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しろいの梨

100年以上の歴史がある白井市の梨づくり。全国でも有数の梨の産地なんですよ。

しろいのならまちがいナシ!味が自慢!!

 

ご存知でしたか?

千葉県は、梨の収穫量・出荷量が日本全国で1位*なんです。その千葉県内でも白井市は1位**の産出額です。

*令和4年度農林水産統計

**令和3年度農林水産省市町村別農業産出額(推計)

 

白井市の梨農家さんは愛情込めて梨を育て、自信をもって「しろいの梨」を出荷されています。季節になると市内各所で直売所が開かれます。ぜひ味わってみてください。

しろいの梨が買える場所

 

直売所

 

夏になると白井市内には直売所が立ち並びます。何処の直売所で買おうか悩みますよね?

農家さんによって味が微妙に違いますので、お気に入りの梨屋さんを見つけてくださいね。

しろいの直売所マップ

しろいの直売所マップ 2023年7月版

梨だけでなく、他の野菜や果物の直売所も掲載されています。

PDF版は以下からダウンロードできます。

しろいの直売所マップ2023年7月版.pdf(1,207KB)

しろいの直売所一覧2023年7月版.pdf(2,544KB)


梨は、バナナやメロンのように追熟(=収穫後、時間が経つことで甘さが増したり果肉がやわらかくなること)しません。お買い求めの際は色の明るい食べ頃のものを選ぶことをお勧めします。直売所で販売されている梨は、もぎたての食べ頃ですよ!

インターネット購入

 

しろいの梨のポータルサイトが開設されています。このサイトでは梨農家さんのインタビュー記事などが掲載され、インターネットで購入できる農家さんの紹介もあります。最新情報なども配信されていますので、是非ご覧ください。

「しろいのなし」ポータルサイト(外部サイトへリンク)

 

 

白井中央梨選果場

 

梨農家さんが収穫した梨を選別して市場へ出荷する梨選果場でも購入できます。

 

JA西印旛 白井中央梨選果場

白井市白井185-1

047-492-5301

※梨の販売時期しか開いていません。

 

農家さんから届けられた梨を選別して出荷する現場を取材しています。是非ご覧ください。

豊水の出荷最盛期の選果場(2023年)

幸水の出荷最盛期の選果場(2022年)

豊水の出荷最盛期の選果場(2021年)

幸水の出荷最盛期の選果場(2020年)

 

農産物直売所「やおぱぁく」

 

同じくJA西印旛が経営する「やおぱぁく」。

文字通り白井市や近郊市で採れた新鮮な農産物や総菜などを購入できます。

 

やおぱぁく

白井市木278-1

047-498-2007

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白井市で生産されている梨の主な品種

 

◆幸水(こうすい)《8月上旬~下旬》

酸味がほとんどなく甘みが強い、人気のある品種です。日持ちは冷暗所で5日程度です。冷蔵庫での保存をお勧めします。

 

◆豊水(ほうすい)《8月下旬~9月中旬》

果実は「幸水」より大きくなり、果肉は柔らかく、果汁がとても多くて甘味と酸味のバランスの良さが特徴です。日持ちは冷暗所で10日程度です。

 

◆あきづき《9月上旬~下旬》

梨界期待のサラブレッド、幸水・豊水・新高の3つの品種交配でできた梨で、豊水の果汁の多さ、新高の形の良さ、幸水の甘みを合わせ持ちます。果肉は柔らかく果汁もたっぷりで、糖度が高く酸味が少ないのが特徴です。日持ちは冷暗所で14日程度です。

 

◆かおり《9月中旬》

白井市のキャラクター「かおりちゃん」の名前になっている品種です。香りが良いことから「かおり」と呼ばれています。甘みは普通ですが、さわやかな香りと食感が楽しめます。大きくて緑色の果皮も特徴的です。幸水や豊水ほど出回っていないため、ぜひお近くの直売所でさわやかな香りをお試しください。日持ちは冷暗所で3日程度です。

 

◆新高(にいたか)《9月中旬~下旬》

大型の梨で、中には1kgを超えるものもあります。甘みが強くて柔らかく、風味豊かな高品質の梨です。日持ちが良く、新聞紙などで包みポリ袋にいれて冷暗所で保存すれば1か月以上持ちます。

 

◆新興(しんこう)《10月上旬~下旬》

やや大きめの品種で、果汁が多く、酸味は弱めで、食感はシャリシャリとした歯触りです。新聞紙などで包みポリ袋にいれて冷暗所で保存すればお正月までもつという日持ちの良さです。

 

◆秋満月(あきみつき)《9月中旬~10月上中旬》

千葉県生まれの新品種「秋満月」が2021年デビューしました。

収穫の秋、満月のように大きく実った梨に農家と消費者の喜びと感謝の気持ちを込めて名づけられたそうです。生産量が限られているため、当面は生産者さんによる直売を中心に販売が開始されます。

その特徴は...新高と同じく大型の梨。甘みが強く酸味が少ない。滑らかで果汁が多いため食味が良好です。日持ちは冷暗所で28日程度です。

秋満月を栽培されている五十嵐農園さんを取材しています。是非ご覧ください↓↓

梨の保存方法と食べ方

 

夏期に収穫され流通する梨は日持ちの良いものではありませんので、なるべく早くご賞味ください。

 

保管は、風通しの良い冷暗所でしてください(箱入りの場合は必ず箱を開けてください)。新聞紙などで包んで保湿すると、より長持ちします。

 

冷暗所がない場合や、すぐに食べきれない場合は、梨を一つずつ新聞紙などで包みポリ袋にいれて冷蔵庫の野菜室で保管してください。かなり長持ちしますよ。甘みは多少落ちますが、腐敗を防ぎ、食感の瑞々しさを保つことができます。

 

食べる時は、色の明るいもののほうが熟していますので、お手元にたくさんある場合は色の明るい梨から順に食べることをお勧めします。

 

食べる1時間ほど前に冷蔵庫に入れて、少し冷やすと甘味を強く感じられます。梨の果肉は、皮に近い部分が甘いので、皮をできるだけ薄くむくことで、梨の甘みを十分に味わうことができます。

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梨の豆知識

 

梨は、枝側よりもお尻(果頂部)の方が甘い傾向にあります。また、種に近い方よりも果皮に近い部分の方が糖度が高いです。主な栄養成分としては、食物繊維・ソルビトール・カリウム・アスパラギン酸が含まれます。

 

ソルビトール

天然の甘味料。水分保持機能があり、便秘予防に効果があります。

 

カリウム

体内中のナトリウムの排出を促進し、血圧を下げる効果があります。

 

アスパラギン酸

アンモニアの排出を促し、利尿効果があります。疲労回復にも役立ちます。

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梨の花をご存じですか? 

 

梨の木は、とっても可愛い白い花を咲かせます。梨の花が満開の梨畑を取材させていただきました。

梨農家さんが教えてくれた梨の魅力

 

2023年7月3日に「梨講座」が開催されました。そこで橋本梨園の橋本さんが教えてくれた「まだまだ知らない梨の魅力」をご紹介します↓↓

令和5年度千葉なし味自慢コンテストで最高賞受賞

 

令和5(2023)年7月に開催された「千葉なし味自慢コンテスト」に白井の梨農家さんが出品し、最高賞である農林水産大臣賞を中嶋 智彦さんが受賞しました。また千葉県果樹園芸組合連合会長賞を、橋本 哲弥さんが受賞しました。

 

お二人が白井市長を表敬訪問した様子を取材していますので、ご覧ください↓↓

せん定講習会

 

ほとんどの梨農家さんは白井市梨業組合に加入しています。梨の栽培技術向上のため勉強会なども熱心にされています。

 

2023年12月に、JA西印旛と協働で開催された「せん定講習会」を取材しました。その記事はこちらから↓↓

梨を料理に使ってみませんか?

梨を使ったオリジナルレシピ

梨づくし料理の盛り合わせ

「白井S級グルメの会」が考案したオリジナルレシピを掲載しています。是非お試しください。レシピはこちらからご覧になれます。