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イベント取材に行ってきました!

【独占取材】里山体験ツアー「竹筒でご飯・ナガエツルノゲイトウ除去」が開催

都会の人たちに里山の大切さ・里山管理の必要性・里山整備の重要性を知り、里山を実際に楽しんでもらうためのイベントです。

舞台は、白井市平塚にあるしろい環境塾ベースキャンプと下手賀沼。都心部の渋谷区、川崎市などから32名が参加し、「しろいの里山」を体験しました!

主催:公益財団法人イオン環境財団

共催:NPO法人しろい環境塾

協力:一般社団法人SWiTCH

【目的】

里山を守るためには、木や竹を切り、整備していことが必要である。

里山保全で出た木や竹を材料とし、米を炊く容器として利用し、竹や木を炭や燃料として利用することで、里山を守っていく。これらの活動を通して、しろい環境塾の活動を知ってもらう。さらに、下手賀沼流域に生育するナガエツルノゲイトウを知ってもらい、特定外来生物ナガエツルノゲイトウとは何か、どこから来たのか?繫殖能力、生活形態を知り、除去活動をする。

※出典:2023年度「竹筒でご飯、ナガエツルノゲイトウ除去作業」資料より抜粋

竹筒でご飯・ナガエツルノゲイトウ除去作業

公益財団法人イオン環境財団・一般社団法人SWiTCHなどから32名の方たちが参加し、自分で炊いた竹筒ご飯に舌鼓!

 

下手賀沼域で繁殖を続けるナガエツルノゲイトウ(外来生物法で特定外来生物に1次指定され、陸地にも生息が確認されている)の現状を見学し、陸地にて除去作業をしました。

早朝、渋谷区や川崎市等を出発した参加者が、白井市平塚にある「平塚分校」へ到着!

ここから早速「しろい環境塾ベースキャンプ」に移動します。

竹筒でご飯

自然がいっぱいの里山が広がる平塚地区。しろい環境塾のベースキャンプ周囲に生息する竹を使用して、竹筒ご飯を炊きました。

まずは竹筒を、炊飯できるように加工するところから?!ちょっと想像できないですね!

ノコギリを使用して、竹を加工していきます。しろい環境塾にはベテランの方が多数いらっしゃるので、とっても丁寧に教えてくれました。

普段ノコギリを使用したことのない方たちも、しっかり手ほどきを受けて挑戦していました。

見事な竹にノコギリを入れていきます。

超ベテランさんから手ほどきを受ければ、竹筒も簡単に制作できるんです。

今回の「竹筒ご飯」は、一本で約2合のお米が炊けるそうです。

釜 (かま) 炊飯の準備もしていました。釜で炊いたご飯にも興味深々です。

半分に切ったドラム缶に竹炭を入れて火を起こし、お米を詰めた竹筒を並べます。ここから約20分!

竹筒ご飯ができるまで、写真撮影にご協力いただきました。

 

快く撮影にご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました!

竹筒ご飯が炊けましたよー!

 

美味しく炊くコツは、竹筒に厚みのあるバランスの良い竹を選ぶことだそうです。厚みが薄いとすぐにお米が焦げてしまうそうです。勉強になりますねー。

とっても美味しそうに炊き上がりました。「竹筒ご飯」の炊き方は、万が一の災害時にもとっても有効な知識になりますね。

竹筒ご飯に必要なもの

・竹(モクソウチク)直径:8㎝~10cm

・半切りのドラム缶(直径53㎝)

・炭(竹炭・木炭)1時間以上火種がもつ分量

・新聞紙・段ボール

・マッチ

・お米2合(1人分):お米をといで、水に漬ける(1時間以上)

・水につけたお米と同じ分量の水(正確に分量を量ることが大切です)

※出典:しろい環境塾資料より

美味しそうなたくさんの笑顔、ありがとうございました!

下手賀沼ナガエツルノゲイトウ

水上のナガエツルノゲイトウは枯れていましたが、水中付近を覗いてみると生き生きとした茎がみえました。

外来生物法で特定外来生物に1次指定されている「ナガエツルノゲイトウ」の下手賀沼域侵入は、近隣河川施設の取水口をふさぎ、さらには周辺抽水植物群落に生息する生物の生態に及ぼす影響があります。

陸地にも見えますが、全てナガエツルノゲイトウなんです。水域での船が通行できない位に繁殖しています。

ナガエツルノゲイトウは水草ですが、見れば見るほど陸地にも生息しているのが分かります。

ナガエツルノゲイトウ除去作業

畑などの陸地にも生息しているのが発見されたナガエツルノゲイトウについて説明がありました。

みなさん、真剣に耳を傾けていました。

陸地に生息するナガエツルノゲイトウを見つけ除去作業をしました。

 

ホンの一区画だけでも大きなゴミ袋があっという間に一杯になり、その数は23袋にもなりました。

畑の土を掘るほど地下にも茎が生息していて、根は至るとこから見つかり、根絶には相当な除去する作業時間が必要です。

ナガエツルノゲイトウは水草ですが、乾燥に非常に強いそうです。

しろい環境塾で里山体験

NPO法人しろい環境塾は、緑豊かで安らぎのある景観や豊かな生きものに恵まれた貴重な里地里山を復元・維持して、次世代に引き継いでいこうと毎週3日間、樹林地の手入れをはじめ、耕作放棄地のの農地への復元、環境に優しい農法による農地の維持管理、生きものに優しい冬水田んぼ、景観植物や景観作物の栽培、間伐材の有効活用(炭焼き、竹細工、キノコ栽培)などの活動を展開しています。

しろい環境塾が管理を任されている田畑や樹林地などは総面積約13ヘクタールにわたります。これらのフィールドを活用して「田んぼの学校」など子どもの環境教育や食育、企業のCSR(社会貢献活動)の受け入れ、一般市民対象の各種「農業体験講習会」、地元農家地元農家などと協働した食と音楽の祭典「里山まつり in 平塚」の開催、地域の歴史や伝統を体感する「ぐるっと一周・平塚の里」、市民団体への流しそうめんの場提供などを行い、市民交流の面でも幅広く取り組んでいます。

【会員数】約80名

【活動日】毎週、月・水・土曜日の9:45から15:00まで。ご自分の都合に合わせて参加できます。

※出典:しろい環境塾ホームページ

取材日:2024年3月2日

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。