「しろいワカモノ×まちづくり作戦会議」は、2024年2月25日（日）にしろい市民まちづくりサポートセンター主催で開催されました。

ワカモノによるまちづくりに、市民活動するオトナたちが興味津々！

集え！ しろいをおもしろがるワカモノたち！

白井市役所東庁舎1Fの多目的ホールは、日頃から市内で活動する団体と、ワカモノたちの発言に興味を持つ人たちで一杯になりました。

主役は高校生！ ワカモノ×まちづくり事例紹介

静岡県菊川市市民協働センターのセンター長 笠原 活世さんが講師として招かれ、菊川市での活動についてのお話がありました。

菊川市では「まちをもっと良くしていきたい」「まちで何かやってみたい」という思いで活動する高校生や大学生がいるとのことです。若者視点で自分たちの住みたいまちを自分たちで楽しみながらつくっている、まちづくり部の立ち上げエピソードや地域に飛び込み活躍する若者たちの姿を紹介していました。

白井高校主催「SHIROI PLAYFUL FES（しろいプレイフルフェス）」開催報告

2023年10月29日（日）、白井高校生が主催して「SHIROI PLAYFUL FES ～駅前をもっとおも“しろい”場所へ！～」を開催されました。

開催するための準備で、白井高生が独自に市内で調査した集計結果などを紹介していました。

“白井市には（日用品以外）お金を使う場所が少ない”ことが分かったという考察です。

新しくつくれば良いのではと思ったそうですが、しかし「今あるもの」を押し出すことも大切な事であることがわかったそうです。

◆白井駅前「梨の泉」はどのように使われていたのか？

・どのように使われていて、なぜ使用されなくなったのか？

・水が出たところを一度もみたことがない。では、何のためにあるのか？

ここでも高い「プレゼン・スキル」を披露してくれた白井高校生でした。市内でリサーチを実施し、統計をとる中で見えてくる問題、そしてそこから見えてくる課題にたちむかっていく白井高生が、実際に「SHIROI PLAYFUL FES」を開催するまでに得た情報は貴重なデータになっています。

作戦会議！みんなでアイデアをつくろう

しろいでこんなことをしてみたい！

やってみたいことはあるけれど誰と協力したらいいんだろう？ 一緒におもしろ企画を考えましょう。

白井高生たちが主体となって、白井市のまちづくりについての作戦会議がはじまりました！

ワカモノ代表の白井高生が考える、白井市の現状と課題の解決策を大人たちが引き出してこうという、ワークショップです。

ワカモノたちのアイデアを引き出そうと、自身の経験などを話しながらワークショップが進行していきます。

どんな、おも“しろい”企画のヒントがでてくるのか楽しみですね！

参加する一人ひとりが主体性を持って発言し、グループ内で共有し、意見として取りまとめていく作業ですが、制限時間内にはとても終われそうにないような盛り上がりですよ。

具体的なアイデアも多く出て、これからのまちづくりのヒントに！？

各テーブル（グループ）の意見をまとめ、白井高生が代表で発表しました。

活発な質疑も飛び交い、堂々とした回答にオトナたちも「彼らに任せれば安心」という表情が見て取れました。

白井市を活気のあるまちにするのは自分たちです！

「白井高生の活動発表」への感想をいただきました。

※提供：しろい市民まちづくりサポートセンター

- 私たちが考えている以上に「まちづくり」のことをしっかり考え、発表も堂々とされており、市民として頼もしく明るい気持ちになりました。

- 白井高生がこのような素晴らしい活動をされているという認識がなく過ごしてきました。これから協力していくように努めたいと思います。

- 白井高生に期待しています。

- とても積極的で柔軟な意見が聞けて頼もしかったです。白井が楽しくなりそうです。

- 高校生たちがしっかり考えていて、楽しみながら参加してくれ、とても良い会でした。高校生が、自分たちから改善やプロジェクトを考えることに意味があると思います。

- 白井高校の生徒さんたちが、白井市の活性化に向けて積極的に取り組まれていらして素晴らしいと感じました。

- 自分自身の高校生時代を思い返しても、白井高生の姿に感銘を受けました！

※アンケートの極一部をご紹介しました。全てをご紹介できなくて申し訳ありません。

取材日：2024年2月25日