イベント取材に行ってきました!
2022年10月15日、白井市文化会館なし坊ホールにて令和4年度白井市自治連合会講演会「今こそ見直そう持続可能な地域のために!」が開催されました。
地域づくり支援や白井市の現状、地域・自治会を取り巻く現状と課題などを傍聴しました。
笠井市長自らのプレゼンテーションです。
現状などを踏まえながら、想いのこもったプレゼンを拝聴しました。
13年「地域まちづくり活動助成金」創設
20年「小学校区みんなでまちづくり補助金」創設
21年 3小学校区でまちづくり協議会設立
●高齢化・人口減→担い手不足、自治会加入率低下→活動停滞、自治組織活動補助金交付額減少→感染症の影響
●社会の変化、担い手不足→負担増、無関心、輪番制の弊害、災害時の対応など課題対応が困難に
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小学校区単位のまちづくり
「小学校区まちづくり支援チーム」設置(地域担当職員)+庁内連絡会議(チーム内情報交換)・庁内検討会議(小学校区の地域課題の連絡調整)
●住む人の想い、力を高める地域づくり
(出典:今こそ見直そう持続可能な地域のために!資料より)
講師 IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]
代表者 川北 秀人氏
白井市の現状について、高齢化の推移・自治会加入率の推移など資料に基づいた説明がありました。
まちの力とは、関係の密度でつくること。活気のある地域は人数ではなく姿勢!
町(区域)でも街(建物の集まり)でもなく、「まち」=人と人との関係
・住み続ける地域の未来のために、本当に大切なことを実現できるよう全力を尽くす。
・出し惜しみしない、できないフリしない、あきらめない、「誰かがどうにかしてくれる」なんて甘えない(出典:今こそ見直そう持続可能な地域のために!資料より)
・2025年の白井市は?
・白井市の人口・世帯構成の特徴
・白井市の高齢者・後期高齢者のくらしは?
他市の事例も紹介しながら、具体的な取り組みや現状から、近い将来にどうしていくべきか、どうなるのか考えさせられました。住み続けたいまちは、誰がつくっていくのか?を考えさせてもらえる講演会でした。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。