イベント取材に行ってきました!
19日最終日に取材した様子をお伝えします。
1月12日(土)~19日(土) 白井市主催で「カザフスタン共和国展」が開催され、カザフスタンのすべてを紹介。13日(日)と19日(土)にはカザフスタン映画の上映もされました。
カザフスタン共和国展
主催:白井市/企画運営:白井国際交流協会/協賛:カザフスタン共和国大使館
カザフスタンについて
面積・地理:カザフスタン共和国は、ユーラシア大陸の中央部、中央アジアに位置している。272万4900平方キロに達する広大な国土は、旧ソ連邦のCIS諸国の中で2番目に大きく、ロシア、中国、アメリカ、アルゼンチン、ブラジル、カナダ、インド、オーストラリアに次いで世界第9位です。カザフスタンは、中国に1783キロ、キルギスタンに1242キロ、トルクメニスタンに426キロ、ウズベキスタンに2351キロ、ロシアに7591キロの長さにわたって国境を接している。西のウラル川に接する低地から、東のアルタイ山脈に連なる山岳地帯まで、3000キロの広がりがあり(二つの時間帯をカバーする距離)、北部の西シベリア低地帯から南部のキジルクム砂漠と天山山脈の山岳地帯まで、2000キロほどの距離がある。カザフスタンの最北端は北緯55.26度。東ヨーロッパ平原の中央部分の南でイギリスの南端(モスクワの緯度)の位置に相当する。最南端の緯度は、 北緯40.56度。コーカサス地方と南ヨーロッパの諸国の緯度と同じで、マドリッド、イスタンブール、アゼルバイジャンの首都バクの緯度に相当する。カザフスタン国内には、大小8500の川がある。7大河川の長さの合計は、1000キロ以上に及ぶ。最大の川はウラル川とエンバ川で、カスピ海に注ぐ。シルダリヤ川はウラル海に、イルティシュ川、イシム川、トボル川は共和国を横断し最終的には北極海に注ぐ。4万8000の大小の湖がある。最大の湖はアラル海、バルハシ湖、ザイサン湖、アラコリ湖、テンギス湖、セレテンギス湖。また、カザフスタンは、世 界最大の湖であるカスピ海の北部と東部の沿岸の多くを占める。カスピ海のカザフスタン側の沿岸は2340キロに及ぶ。カズフスタンの国境の26%はステッ プが占める。国土の44%は1億6700万ヘクタールに及ぶ砂漠で、14%は半砂漠である。それに対して森林は2100万ヘクタールを占める。・気候:海洋から遠く離れており国土が広大なため大陸性で、気温の年較差が大きく1月の平均気温はマイナス19度~マイナス4度、7月の平均気温は19度~26度に達する。冬季の最低気温はマイナス45度に達し、夏季の最高気温は30度に及ぶ。・人口:人口は1794万人(2017年2月現在)。・首都:カザフスタンの行政区画は、14州に区分され、84都市のうち39都市は共和国と州に属しており、159の地区、241の部落、2042の郡によって構成されている。首都は1997年12月10日よりアスタナ(1997年12月10日にアルマティから遷都)。人口は100万人。・言語:公式言語はカザフ語。ロシア語も公式に使用されている。・通貨:通貨はテンゲ。1テンゲは100ティイン。1993年11月15日に導入された。「出展:在日カザフスタン共和国大使館ウェブサイト」
会場となった白井市役所東庁舎1Fのロビーは、異国文化漂う空間に変化していました。
カザフスタン共和国共和国展は入場無料でした。異国文化を活発に発信されておられる「白井国際交流協会(Facebookへ移動します)」。2019年のイベントも目白押し。
皆さん、カザフスタン共和国ご存知でしょうか?
編集部Kは、大変失礼ながら、正直全く知りませんでした。
ワールドカップ等スポーツ競技で、テレビを観ていると、聞こえてきませんか?
今回お伺いし、カザフスタン共和国について僅かばかりですが、見聞きしたことをお伝え出来ればと思います。
日本では分からない多民族国家であるようです。
パネル展示では、カザフスタン共和国がどこにあって、産業や民族等について説明されていました。
「衣」は遊牧民中心の暮らし、寒暖差の激しい大陸性気候などが大きく影響してるそうです。更に解説は続きます。見学しなければ分からない事ですね。
牛乳、ラクダ乳をすくうための匙。
「カムシ」といい、乗馬用の鞭の事だそうです。
「トルスック」といい、ラクダや牛乳を入れる水筒のようなもの。
カザフスタン共和国大使館ギャラリートーク
アイドス・ダルケノフ外交官が、カザフスタン共和国について紹介してくださいました。
国内の建造物の紹介をして頂きました。
首都:アスタナの写真紹介では、日本では見られないような建造物で未来的でしたよ。
国技アスックは、骨を使ったボーリングのような競技だそうです。
クズ・クウは、女性を男性が馬に乗って追いかけるという”競技”。大変盛り上がる人気競技だそうですよ。
カザフスタン共和国で使用されている、多民族国家の言語と文字について説明頂きました。同じ国内でも、多くの言語があるそうです。
言葉は日本と同じような文法が用いられているそうです。知らないところで、世界のどこかで日本との歴史が紡がれているんですね。他国を知ろうとする事、歴史を知る事を忘れてはならない気がします。(個人的見解です。)
ギャラリートークの後、アイドス・ダルケノフ外交官と質疑応答もありました。
白井国際交流協会:林会長
とても活発な質疑応答がありました。
カザフスタン共和国展は、1月19日閉展しました。約350名の皆さんがカザフスタン共和国展にお越しになったそうです。日本とは実は、遠くて近い存在である、カザフスタン共和国について、大使が1月26日白井市にお越しになられ講演されます。詳しくは、こちら (カザフスタン共和国大使講演会チラシ)をご覧ください。カザフスタン共和国の風を感じてみませんか?