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イベント取材に行ってきました!

カザフスタン共和国大使講演会が、白井市民文化会館中ホールで開催されました

カザフスタン共和国特命全権大使がザフスタン共和国の文化や歴史・日本との関係などについて講演

白井市主催・白井国際交流協会が企画運営にて開催された「カザフスタン共和国展」に引続き、カザフスタン共和国特命全権大使であるイエルラン・バウダルベック・コジャタエフ閣下による講演会が1月26日(土)に行われました。 カザフスタン共和国の文化や歴史、日本との関係などについて講演されました。

 


駐日カザフスタン共和国特命全権大使

イエルラン・バウダルベック・コジャタエフ氏

《生年月日》1967年6月8日《学歴》1989年:カザフ国立大学(アルマティ市)卒業、1990-1992年:モスクワ国立大学付属アジア・アフリカ諸国大学日本語学科(ロシア) 1993-1994年:国際交流基金日本語国際センター(北浦和)1996-1997年:沖縄国際センター《言語》カザフ語、ロシア語、日本語、英語《経歴》 1992-1996年:カザフスタン共和国外務省アジア・アフリカ課で様々な役職。1997-2003年:在日カザフスタン大使館二等書記官、一等書記官、参事官。2004-2008年:カザフスタン共和国外務省アジア・アフリカ局長。2008-2016年:駐シンガポールカザフスタン共和国特命全権大使、オーストラリア、ニュージーランド兼轄。2016年5月-現在:駐日カザフスタン共和国特命全権大使《家族》既婚、子供3人《表彰》「クルメト」勲章、カザフスタン共和国賞状、カザフスタン共和国大統領感謝状

会場となった白井市文化開館中ホールには、続々と大変多くの皆さんが来場され、開会前には全席満席で急遽椅子の数を増やしていました。

講演会受付の皆さんです。快く撮影にご協力頂きました。お忙しい中、ありがとうございました!

司会を務められた、白井国際交流協会:吉井理事

講演会直前です。

先着150人となっていましたが、カザフスタン共和国大使が直接講演される事もあり、開催前からほぼ満席となりました。

白井市伊澤市長は、市外にでなくとも市内でこのように各国のお話も聞け、異国文化にも精通できる、住みよい街であると挨拶されました。

白井国際交流協会林会長は、カザフスタン共和国は林檎生産で有名。白井市は梨の生産が有名であり、友好関係が結びたいと挨拶されました。

2019年1月26日にカザフスタン共和国と日本は、二カ国間外交関係樹立27周年を迎えました。日本は、カザフスタン共和国の独立を1991年12月28日に承認。世界で最初に承諾してくださった国々の一国である、と紹介してくださいました。

カザフスタン共和国は、北にロシア(7591km)国境線、南に中央アジア諸国、西に世界最大湖カスピ海(面積:371,000平方キロメートル)、このカスピ海を挟んでアゼルバイジャン、イランと接するカザフスタン側海岸は2340kmに及ぶ事を紹介されていました。また、2019年世界銀行ビジネス環境ランキングでは、カザフスタン共和国は28位、日本は39位であると教えてくださいました。

カザフスタン共和国ナザルエバエフ大学の勝茂夫学長を紹介されていました。

講演会終了後、質疑応答の時間もありました。

質問に勇んで立たれた皆さんは、世界経済やカザフスタン共和国近隣の国際情勢を踏まえた質問も相次ぎ、日本との経済連携の提案まで飛び出しました。

全ての質問に、大変紳士的且つ丁寧にお答えになられました。

今日参加された皆さんには、入場時に整理番号を配られていて講演会終了後に抽選会が行われ、カザフスタン共和国のお土産が手渡しされました。

抽選会で見事当選された皆さんです。

伊澤市長と林会長からも、御礼の白井市名産品贈呈がありました。

白井国際交流協会長:林氏(左)、駐日カザフスタン共和国特命全権大使:イエルラン・バウダルベック・コジャタエフ氏(中央)、白井市長:伊澤氏(右)が手を取り合って記念撮影です。


 

白井市白井国際交流協会の数々の素晴らしい活動と実績に心中より敬意を表します。こんな身近に大使のお話を拝聴できました事、そして世界を感じさせていただけました事、深く感謝申し上げます。