イベント取材に行ってきました!
神崎川上流にミナミメダカを増やしたい
神崎川を守るしろい八幡溜の会は、神崎川上流のミナミメダカを増やすために、2017年から西白井の競馬学校西側の休耕地で、地主さんのご協力のもと、小さな田んぼを作り、子どもたちと緑米(みどりまい)というお米を育てています。
育てたお米は「緑米」という古代米で、乾燥に強いもち米です。この稲は子どもたちが自宅で大切に育てた苗です。ハイ!チーーズ!ありがとう!
地主さんのご協力で、休耕地だったこの地を2017年からコツコツと田んぼを作ってこられたそうです。
この苗は、子どもたちが丹精込めて育てたもの。これを田んぼに植えていきます。
スタッフの方から今日の内容説明があり、みんな真剣に聞いていました。緑米はもち米で古代米の一種です。精米すると薄緑色をしているんです。この緑米はお餅にすると甘みがあり、とっても美味しいお米です!
苗を立派に育てた一等賞!おめでとう!!
白井市職員でもあり、自らお米や野菜の生産農家でもある川上さんも大絶賛!これは、いいね!
男の子たちの育てた苗も、とっても立派な成長具合でした。白井市職員さんから表彰状を頂きました。
どれも立派な苗でしょ?編集部には多分ここまでの生育に自信がありません。きっと枯らしてしまうと思います。
( ^ω^)・・・
まずは田んぼに苗を植えるための説明を、白井市環境課職員さんから手解きを受けていきます。が、聞いて実際にやってみると、なかなか出来なくて難しいんです。
田んぼに臨む意欲を感じますね!もう立派な農家さんでしょ!
苗を植えつつも、子どもたちは田んぼを楽しんでいましたよ!
どろんこになるほど、一生懸命に苗を植えるところに、お邪魔してしまいました(;^ω^)ありがとう!
一列にならんで、一つ一つ苗を植えていきます。
大人のみなさんも一緒に参加して、みるみるうちに田んぼに苗が植えられていきました。
白井市指定史跡名勝 八幡溜野馬除土手
種別:史跡名勝
所在地:根(七次)
概要:江戸時代、白井市冨士地区周辺には幕府が設置した馬の放牧場である中野牧(なかのまき)が広がっていました。白井市根字溜にある土手と堀は野馬除土手(のまよけどて)と呼ばれ、牧の馬が逃げ出さないように築かれたもので、17世紀から維持管理されてきたと考えられます。野馬除土手は白井市の歴史上重要な遺構であり、また、八幡溜野馬除土手のように低地にあり、堀が水路となっている野馬除土手は千葉県内でも数少ないものです。「出典:白井市ホームページ」
懇々と流れる神崎川から田んぼに水を流しいれていきます。
みるみるうちに溜まっていきます。
白井市環境課職員の方の指導を頂き、この場に新しく田んぼを作ります。
スコップで掘り進めて、掘った土はそのまま土手として盛っていくんです。
写真撮影はここで止まってしまいました(;^ω^)。
「よし!しろいまっち編集部も、邪魔にならないよう田んぼ作りに初挑戦しよう!」。・・・この後、4か所の土を掘って土手作りを手伝ったまではよかったのです。その後の田植え作業は、見学しました('◇')ゞ
ありがとうございました!
取材日:2022年5月29日
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。