イベント取材に行ってきました!
約30名の皆さんが「しろい七福神」を自家用車で巡るイベント
白井市のお寺には「しろい七福神」の大黒天・福禄寿・弁財天・毘沙門天・恵比寿神・寿老人・布袋尊の7体の神様が鎮座されておられます。しろい七福神を、縁日であるの正月1日~7日そして毎月7日に巡拝すると、よりご利益があるとされています。
一般社団法人鎌ヶ谷青年会議所は9月例会として、白井市内を巡る「しろい七福神めぐり」のイベントを企画をし、市内外のご家族約30名以上の皆さんが参加。それぞれの自家用車で白井以内を駆け巡りました。
早朝から白井市内外約30名以上の皆さんが、「しろい七福神」を自家用車で巡るイベントに参加されました。受付では、体温測定はもちろんマスク着用するなどの確認、体調管理も万全に行われていました。
そして3密対策も余念がありません。
参加者お一人お一人の体温測定を行いましたが、とてもスムーズな受付です。
スタート地点に隣接する、長楽寺から参拝しましたよ。・・・ん??
この後ろ姿!そうです!じねんじゃーも今回の「しろい七福神巡り」を盛り上げていました!
【じねんじゃー】
千葉県白井市の地底にある『ねばーランド』のトロロ姫が何者かにさらわれた。王国の護衛忍者じねんじゃーは、謎の敵と交戦したが、命からがら白井市の自然薯畑に脱出した。優しい農家に助けられ、パワー源となる伝説の武器『しろいの自然薯』を授かりトロロ姫救出への特訓を開始した。
しろい七福神は、取材順都合で掲載しております。七福神巡りの順番等については諸説あるようですが、順不同でご紹介します。
当山は文明年間の開基といわれる、元禄元年に本堂が再建され本尊は白井市指定文化財の阿弥陀如来像立像で本町有数の大きさをもちます。現本堂は本山延暦寺中堂の様式をとりいれ坐禅等の修行道場としても知られ、また鐘楼を本堂とともに新設、除夜の鐘として近隣から親しまれています。
恵比寿神はイザナギノミコトの第三子でその像は風折烏帽子(かざおりえぼし)をかむり狩衣(かりぎぬ)、指貫(さしぬき)をつけ釣竿を持ち、鯛を抱えています。歓喜の相を表し笑える神、喜べる神との意から恵比寿と称して商売繁盛・医業・交通安全等を司る神として崇められています。〈出典:しろい七福神霊場会発行 しろい七福神めぐり〉
しろいふるさとガイドの会の会員さんによる説明を聞く事もできました!
周囲の騒音等なく、静寂な環境です。
風の音と鳥のさえずりを聞きながら、境内へ。
当山の縁起によると、文禄2年6月、相馬治少輔平胤吉が海東八郎延高とその子、急雨丸延乗(むらさめまるのぶのり)の菩堤を弔ったことが開基とされ、後に慶安年間上野寛永寺の僧豪胤が再建、延乗の名を以て急雨山圓乗院西輪寺と称し本尊は阿弥陀如来。境内に太子堂があり堂内には聖徳太子・聖観世音菩薩・弁財天その他が合祀されています。
福禄寿の尊像は短身・長頭・美髯を有し当山が勧請した尊像は如意珠を持ち長頭に頭巾を冠っております。福禄寿は幸福・高祿・長寿を与える三徳の神として諸願成就を願う多くの人々に信仰されています。〈出典:しろい七福神霊場会発行 しろい七福神めぐり〉
しろいふるさとガイドの会の皆さんが、丁寧に説明をしてくださいました。
各寺の荘厳な佇まいには、いつも落ち着く何かがありますね。
季節の変化も分かりやすいですよ!
当山は承久年間の開基と伝えられ、堂内には本尊阿弥陀如来立像・閻魔王・毘沙門天・弁財天・奪衣婆(だつえば)等が合祀されております。境内の巨木イチョウは火 伏せの霊樹とされています。
新たに勧請された布袋尊は、中国の高僧で名は契此(かいし)と称してつねに袋を負い、各地を放浪し、人々の吉凶を占い、温顔微笑の面相をして、堪忍と和合を教えてくれる福神として、吉凶占い・福徳円満・平和安穏・家運繁栄を司る神として崇められ、未来佛たる弥勒菩薩の化身でもあります。〈出典:しろい七福神霊場会発行 しろい七福神めぐり〉
こちらでも、しろいふるさとガイドの会の方が丁寧に説明をしてくださいました。
通常は縁日もあり、とても賑やかな境内になるのだそうです。
参加者の方の御朱印色紙です。7寺の御朱印、いいですね!
当山は寛弘2年賢澄上人の開山で、本尊は延命地蔵尊です。境内の観音堂は寛文8年の建立で、千葉県の有形文化財に指定されています。
当山の大黒天は大きな蓮の葉と唐辛子の上に座っている数少ない像で、宝暦10年常陸の国の彫工根本利助の銘があります。大黒天は摩訶加羅(マカカラ)と言い仏教の守護神で、後に厨房の神とされ、日本に入ったのは密教が伝わった平安時代の頃と言われ神仏習合の思想から大国主命と同一視されています。大黒天を祀ると、すべての暗黒は飲み込まれ、吉祥をも招く七福神の一神として庶民に親しまれ、信仰をあつめています。〈出典:しろい七福神霊場会発行 しろい七福神めぐり〉
しろいふるさとガイドの会の方による丁寧な説明を受けました。
真っ直ぐに伸びる参道、とても厳かな気になります。
本堂に大黒天が鎮座されていました。
当山は大同年間に清戸山に開基創建されました。本尊は阿弥陀如来で境内には薬師堂を配し近くには観音堂があります。また境外(現船橋カントリークラブ内)には当山にかかわる千葉県指定史跡「清戸の泉」があります。(弁財天女縁起の版木・県指定文化財)
当山の弁財天は木造八臂の小像ながらその丁寧な作例・様式は室町期に見られる雄作です。この弁財天は古くは雨乞いの霊験あらたかで近郷近在の多くの人々に信仰されていました。また弁財天は水辺の近くに祀られる女神で音楽・芸術・知恵・財産を司る守護神として崇められております。〈出典:しろい七福神霊場会発行 しろい七福神めぐり〉
各寺院で、しろいふるさとガイドの会の方が丁寧に説明をしてくださいます。
しろい七福神巡りも、回っている内に、どんどん楽しくなってる自身を発見!
「清戸の泉」版木がありました!いつか見てみたいと思っていたのです!
開祖の伝承は不詳ですが、延宝7年僧豪慶の碑に佛法寺の寺名が見られるところから時代を遡ること遥か古の開創と思考されます。長命山佛性院佛法寺と称し、本尊に阿弥陀如来を安置します。境内には延命地蔵尊、納骨堂があります。
寿老人とは本来中国から伝来した長命の老人で杖を携え、玄鹿(げんろく/千五百年を経た鹿)を伴うものとされています。日本では、長頭、短躯で福禄寿に似ているところから異名同体とされている福神でもあります。当山は山号長命山に因んで寿老人を祀り、長生き、開運、厄除けを司る福神として崇められています。〈出典:しろい七福神霊場会発行 しろい七福神めぐり〉
佛法寺でも、しろいふるさとガイドの会の方が丁寧に説明をしてくださいました。
樹齢300年の「梅」の木だそうです。枝ぶりも見事の一言。
とても綺麗な境内は、しばらく座ってみたい空間です。
当山の開基は秋元太郎左衛門尉勝光で嘉元元年日典上の開山とされて御本尊は大曼荼羅(だいまんだら)です。その後、寛文5年8月中興日教上人が本堂を建立しました。現本堂は昭和50年現住職によって竣工落慶。境内には番神堂のほかに白井保育園があります。
毘沙門天とは別に多聞天とも称し佛法の守護神として北方を守る武神であります。毘沙門天は甲冑をつけ左手に宝塔を捧げ、右手に金剛棒を以て立つ尊像で、手に持てる宝塔からは無量の財宝を出し人々に与える施福の神として、また名誉・権力・地位等を司る神として崇拝されています。〈出典:しろい七福神霊場会発行 しろい七福神めぐり〉
しろいふるさとガイドの会の方の丁寧な説明を聞きます。
「白井山」とありますね、なぜでしょう?お聞きしたかったです。
日蓮宗は白井市内唯一のお寺だそうです。
白井市内の七福神をめぐるコースについて掲載されているサイトを紹介します。
各寺の地図や参考コースも掲載されていて、大変便利に利用できました。
今回案内してくれた散歩の達人「しろいふるさとガイドの会」は歴史や文化、自然や生活、地形や地名の生い立ちなど、白井の魅力を学び、それを伝える活動をされています。
ガイドのお問い合わせは、
しろいふるさとガイドの会まで
代表:市川善美さん
各自家用車で巡った、しろい七福神巡りいかがでしたでしょうか?ご家族で課題をクリアできた達成感にも似た、大変楽しい企画となりました。
しろい七福神巡りコースが白井市のサイトでも紹介されています。
しろい七福神巡りを企画・運営をされた一般社団法人鎌ヶ谷青年会議所の皆さん
一般社団法人鎌ヶ谷青年会議所 (ホームページにリンクしています)の皆さんのお力添えを頂いたおかげで、参加されたご家族皆さんは何事もなく終了されました。取材を快くお受け下さり当方も、たいへん楽しく取材させて頂く事ができました。お礼申し上げます。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。