読者の方から「白井にギターの上手な中学生がいるよ」との情報を頂きました。

聞いてみると南山中学校3年生の佐藤 仁さんで、白井駅前センターでの演奏会や市内カフェでフリー参加して演奏する校内では有名なギタリスト。「中学生で作曲をするし、ギタープレイや奏でる音色は彼の洋楽への愛を体現しているよ！」との事で早速南山中学校へ取材の申し入れ、佐藤 仁さんへの直撃インタビューが実現しました。

白井市立南山中学校3年のギタリスト佐藤仁（さとうひとし）さんは、南山中学校でも有名なギタリスト。両親と聴く音楽は子供の頃からハードロック。お父さん、お母さん、小さな頃から洋楽を音楽をありがとう！

Q：いつも聴く音楽ジャンルを教えてください。

最初はヒップホップ系なども聴いていましたが、「聴きたいジャンルとは違うな」と何となく思っていました。中学校に入学した頃に動画サイトで聴いた曲が、オーストラリア出身のロックバンド「AC/DC」の曲だったんです。もう「これだ！」って思いました。それからこのロックバンドの曲を完全コピーするために一生懸命練習しました。この一曲が演奏出来るようになった事で、いつの間にかアドリブ演奏が出来るようになりました。

Q：アドリブ演奏では何か意識するものはありますか？

はい。アドリブ演奏の基本になっているのは、ロックバンド「AC/DC」ギタリストのアンガス・ヤングなんです。このギタリストもチャック・ベリーというギタリストの影響を受けていて、多分ボクの弾くアドリブ演奏もちょっと、チャック・ベリー風になっちゃいます。

Q：普段からこのバンドの曲を弾いているのですか？

時々オリジナル曲を創る時もあります。現代に於いて頭に残る曲が良いと思っていて、AC/DCなどの曲を現代風にアレンジしたりして、誰でも頭に残るような曲を創っていますがなかなか難しいです。

Q：今一番好きなロックバンドを教えてください。

やっぱり、AC/DCですね！最高です！このバンドは自らを主張しているバンドなので、自分を貫いた生き方みたいなのがカッコイイと思います。僕自身の考え方としては根幹は変わらないんですが、周りの意見も取り入れながら拡張していく考え方なのかなと思っています。曲を創るときも、いつもAC/DCが柱にあって最近のバンドの曲を織り交ぜながら作曲しています。

Q：楽器はその他にも演奏できるのですか？

今はギターだけですが、高校に進学したらドラムやベース、ピアノも演奏できるようになりたいと思っています。

Q：普段はどこかで演奏したりしていますか？

白井駅前センターの演奏会やカフェで開催されるフリー演奏などで、バンド活動することが多いです。父に送迎してもらって西白井駅前のお店でフリーライブに参加したりもしています。セッションは楽しいです。

Q：オリジナル曲はどんな時に浮かんでくるのですか？

入浴中に思い浮かぶ事が多いです。シャワーで頭を流しているときとか、お風呂が好きなのでリラックスして気持ちいいのか、いつも入浴中です。でもお風呂を上がると忘れちゃうんで「これだ！」っていう曲ができたと思ったら、忘れないように鼻歌を歌いながら、ドラムをパソコンに入力してすぐギターで弾いています。

Q：ギターの魅力を教えてください。

ギターは難しいって言っているのをよく聞きます。難しいところを乗り越えてさえしまえば、とても簡単に演奏できる楽器です。ギターの良いところは簡単なことなんです！型を覚えるだけで、自分の音色が弾けるし、更に自分の感情も表すことだってできちゃいます。自分の好きな曲が弾けるようになることが「チョー、楽しい！」ですね。

Q：好きな教科、嫌いな教科を教えてください。

好きな教科は歴史で世界史・日本史どちらも好きです。嫌いな教科は理科です。理科はどうしても苦手です。

Q：部活動は何かしていますか？

はい！帰宅部です笑！みんなが部活を頑張っているときに、ギターを弾いている一人部活です！

Q：お父さん、お母さんにメッセージをお願いします。

今の僕があるのも音楽を聴かせてくれた両親のおかげで、とにかく感謝してます。父が聴かせてくれたベンチャーズには、すごく影響を受けました。母は外国の人なので曲のリストが全て英語で、洋楽を聴かせてくれたことが一番影響を受けました。お父さん、お母さん、小さな頃から洋楽を、音楽をありがとう！

謝意：佐藤さんと洋楽の話などのお話をし、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。自分の考え一つ一つを臨機応変に考え、まとめながら説明してくれました。既に自分の意見を堂々と率直に語り、そして真摯に取材対応してくれた姿には、きっとご両親の教えがそのまま体現されているのだと敬意を表します。今回もとても素晴らしい逸材にお会い出来ました事、心から御礼申し上げます。