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きらめく人たちにインタビュー

市内在住の藤江馳門選手、小川秋月選手が所属する東都京葉ボーイズ準優勝

2022年8月14日より20日までの6日間、第16回全日本中学野球選手権ジャイアンツカップが開催され、東都京葉ボーイズが準優勝しました!

第16回全日本中学野球選手権ジャイアンツカップ

読売巨人軍などが主催する中学硬式野球の全国大会「第16回全日本中学野球選手権大会 ジャイアンツカップ」の開会式が14日に東京ドームで行われ、各地域の予選を勝ち抜いた32チーム約600人の選手が参加しました。

15日からジャイアンツ球場などで熱戦がスタートし、18日は小野路球場(町田市)で準決勝2試合、20日には東京ドームで決勝戦が行われました。「出典:読売巨人軍公式サイト

(左)小川秋月選手・投手、(右)藤江馳門選手・二塁手

白井市在住の大山口中学3年 藤江 馳門(ふじえ たもん)選手、同じく大山口中学3年 小川 秋月(おがわ あつき)選手が所属する県内屈指の強豪チーム、東都京葉ボーイズ(外部リンク)が、第16回全日本中学野球選手権ジャイアンツカップで準優勝を果たしました。両選手が練習するグランドにお邪魔しました。

 

小川秋月選手、藤江馳門選手にインタビュー

Q:第16回全日本中学野球選手権ジャイアンツカップで準優勝おめでとうございます。大会を振り返っていかがでしたか?

 

藤江選手:一試合一試合全てが凄かったです。とても厳しい時や負けそうな時などもありましたが、何とかチームで協力し合って一丸となって全試合に臨みました。チームみんなで練習し、チームワークもよくなって勝ち取れたと思います。決勝戦では小さなミスも重なり、その小さなミスをなくせるよう頑張れば勝てたと思います。代表、監督、コーチにとても感謝しています。

 

小川選手:全国大会という、全国から野球の上手い選手ばかり集まっていて、ハイレベルな試合でした。自分にはないような能力を持つ選手、レベルの高い選手を見てもっと練習をして磨いていかないといけないと思えました。

バッティング練習中のスイングスピードも速く、鋭い当たりを連発する藤江選手

Q:お二人とも小学校から一緒だったのですか?

 

藤江選手:市立大山口小学校に通っていました。

 

小川選手:市立第三小学校に通っていました。市立大山口中学校で一緒になりました。

 

Q:野球を始めたきっかけなど教えてください。

 

藤江選手:野球は小学2年から始めました。父にすすめられた事がきっかけです。少年野球チームは、白井市のDSツインズに所属していました。

 

小川選手:幼稚園の頃に触れ始めて、先に兄が野球チームに所属していた事もあって、小学1年の時、白井ホワイトピジョンに所属しました。6年生の時に、DSツインズと合併する事になり、藤江選手とチームメイトになりました。

ストライクゾーンは広く、アウトコースも逆方向にもしっかり狙って打てます。

第16回全日本中学野球選手権ジャイアンツカップに出場した藤江選手(二塁手)

Q:野球を始めてから、今率直な感想を教えてください。

 

藤江選手:続けて良かったです。ジャイアンツカップなどの大会で、勝利できた時の嬉しさはなかなか体験できません。

 

小川選手:野球をしていて、とにかく楽しい気持ち、そして良いプレーや満足できたプレーができた時の達成感がとても気持ちいいです。

バッティング練習中も痛烈な打球を連発し、フェンス越えも放ってました。

Q:京葉ボーイズに入団したきっかけを教えてください。

 

藤江選手:硬式野球チームに入団したいと思い、様々なチームに見学や体験会へ参加させてもらい、やはり強いチームでプレーしたいと思い、京葉ボーイズに入団しようと決めました。

 

小川選手:いくつかのチームの体験会に参加させてもらい、その中で野球を一番楽しめる雰囲気がある京葉ボーイズに入団しようと決めました。

 

Q:練習中に一番気を付けて取り組んでいることはありますか?

 

藤江選手:ノックを受ける時にも、一球一球をムダにせず、捕球に入るときの姿勢など意識をしています。

 

小川選手:投球数が増えるほど、キレが落ちてしまうので、後半でも前半のような球威や球キレが持続できるように体力作りをしています。

Q:平日などチーム練習がない日には、どのような練習メニューに取り組んでいますか?

 

藤江選手:学校から帰って夕方に自宅で、ティーバッティングや壁あてなどの基礎練習をしています。今はしていませんが、足腰を鍛えるために学校では陸上クラブに所属していました。

 

小川選手:体力をつけるために、継続してランニングやトレーニングしたりしています。藤江選手と一緒で、陸上クラブに所属していました。足腰を鍛えるトレーニングしています。

第16回全日本中学野球選手権ジャイアンツカップに出場した小川選手

小川選手の決め球はフォーク。その他スライダーなど。ストレートMAXは130km前後です!

守備練習中の藤江選手。京葉ボーイズの練習中は、全員がとっても楽しそうです。とにかく皆が明るいチームですね。

Q:お母さんが作ってくれる料理で一番好きなメニューを教えてください。

 

藤江選手:普通の味付けされた、から揚げが一番好きで、たくさん作ってくれるんです。全部食べちゃいます。

 

小川選手:お母さんやおばあちゃんも作ってくれるのですが、お肉にタマゴを巻いた料理を作ってくれます。味付けはケチャップかソースですが、やっぱりソース味が好きです。

小川選手は外野で打球を追います。皆で練習を盛り上げ、全員で全員を鼓舞する京葉ボーイズの選手たち。

Q:野球以外で友人などと最近どんな事をしていますか?

 

藤江選手:友達とよくスマホゲームをしています。

 

小川選手:する事がない時は、よく昼寝しています。

 

Q:藤江選手・小川選手がおすすめする白井市の良いところを教えてください。

 

藤江選手:しろいの梨がおいしくて、穏やかで静かな街で大好きです。

 

小川選手:渋滞がなくて、どこに行くのも電車やバスなどのアクセスが良くて、少し移動すれば何でもあるところだと思います。

Q:尊敬する野球選手を押してください。

 

藤江選手:横浜高校の緒方漣選手です。

 

小川選手:金足農高校時代の吉田輝星投手です。

 

Q:今後の目標を教えてください。

 

藤江選手:まず高校進学して、1年生からどんどん試合に出場できる選手になって甲子園に出場したいです。そしてさらにもっと上で活躍できる選手になりたいです。

 

小川選手:高校に進学し、野球で自分の持てる全力を出し切って、甲子園に出場し実力で知ってもらい大学野球にも進み、もっと上に行けるような身体と精神を磨いていきたいです。

 

Q:お父さん、お母さんにメッセージをお願いします。

 

藤江選手:いつも支えてくれてありがとう。両親には感謝しかありません。

 

小川選手:休みの日に遠いところまで連れて行ってくれ、休める時間を自分の為に時間を使ってくれてありがとう。

 

小川選手、藤江選手ありがとうございました。


謝意:藤江 馳門選手、小川 秋月選手は自分自身の持ち味や課題をしっかり理解して、何をしなければならないのかを考え常に野球に向き合うアスリートでした。白井市出身の両選手が、甲子園を沸かせてくれる事が楽しみで仕方ありません。今回もこのように貴重な逸材にお会いし取材させて頂きました、ご両親を始め、東都京葉ボーイズ関係者の皆さま、選手の皆さん、父兄会の皆さまへ取材にお邪魔させて頂き、誠にありがとうございました。心から御礼申し上げます。

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。