白井市の学校給食の舞台裏
二小っ子がさやとりをした枝豆「あじふうか」 が白井市内の小学校の給食に出ました!
令和4年度の農園見学で中村さんから白井産の枝豆をぜひ給食で提供したいとの要望があり、さやとり体験を含めた実施を計画しました。今回は学生ボランティアの方も体験活動に参加されました。またICTを活用した生産者と児童をつなげる食育を実施しました。
令和4年度の農園見学はこちらから↓
2023年7月6日白井市立第二小学校の全校生徒で、給食にだされる枝豆のさやとり体験を行いました。この枝豆が次の日の給食に出ました。
中村さんの枝豆の畑の様子はこちらから↓
左から中野校長、栄養教諭の北村さん、栄養士の宇田川さん、やおぱぁくの北川店長、学生ボランティアの皆さん
子ども達と会う前にまずは中野校長先生にご挨拶しました。
今日は栄養教諭の北村先生、白井市学校給食センター栄養士の宇田川先生、やおぱあくの北川店長の他に、千葉県立保健医療大学の学生ボランティアの3人が参加してくれました。
学生ボランティアの3人は未来の栄養士として、子供たちに優しく接していました。
この日中村さんが朝の3時から収穫してくれた枝豆はなんと53kg!
子ども達で手分けして枝豆を枝からもぎ取っていきます。
自分たちがもいだ枝豆を市内の小学生たちが食べてくれるというのを聞いて二小っ子達のテンションが上がります♪
まずは栄養教諭の北村先生から枝豆についての注意事項やさやとりについてのポイントがわかりやすく解説された動画を見ます。
6年生の教室の様子
1年生の教室の様子
説明が終わり、手分けして枝豆を教室に運んだら開始です♪
6年生の様子
5年生の様子
始まりからテキパキの5,6年生!スピード感がさすがでした。
4年生の様子
3年生の様子
2年生の様子
1年生の様子
1~4年生の子ども達も上手に枝からもいでいました。子ども達に「お家でもやったことはありますか?」とたずねたところ、「あるけど、家でやるのは楽しくないんだよね~でも今は楽しい!」と素直な感想を頂きました。
お家あるあるですね。
あっという間にできた一クラス分の枝豆がこちら↓
たくさん取れましたね~
その後、車で運んでもらうために各クラスみんなで分担して、昇降口まで運びます。次の日に給食セ
ンターで塩茹でされて給食に出ますよ♪
次の日、たくさんの方がかかわって、出来上がった給食がこちらです。↓
とてもおいしそうですね♪
味の感想をインタビューしたところ…
・実がふっくらしていてとてもおいしかった
・味が濃かった
・香りがよかった
などなど、たくさん聞こえてきました。
また、「他の学校のお友達も美味しく食べてくれたらいいなー」という声もたくさん聞かれました。
Yさん:今日は一年生の教室に参加させて頂きました。やっぱり実際のものに触る・見る・匂うことが三拍子そろったことによって、子ども達が、「これが枝豆か、こういう風になっているんだ、こうすればいいんだ」と思うことによって、食べることへの興味が高まっている様子が見れたのがうれしかったです。私自身も子供たちが楽しんでいる姿をみて白井の給食でこういう風に活動されていることが本当に子ども達にとっていいことだなと思いました。
私も将来たずさわることになったら、こんな形で子ども達の食育に関わっていきたいと思います。
Rさん:今日は子ども達の初めての作業、動画を見て覚えて真剣にその通りに行いながら、時にはお互い教えあったり、楽しく作業しているのを一緒にできてよかったなと思います。泥が付いていたり葉っぱに虫がいたりしてもそれも楽しそうに作業していて本当にいい体験になったんだなと肌で感じられて私もいい経験になりました。
Mさん:実際に参加させて頂いて、子ども達が自分達で枝豆を運んで片付けもしっかりやっているのが印象的でした。子ども達とかかわることができて、元気いっぱいのパワーをもらうことができて、とても楽しかったです。
一小っ子のトウモロコシ皮むき体験! 記事はこちら↓
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。