イベント取材に行ってきました!
2023年2月4日、「そろばん博物館しろいひなまつり&特別巡回バスで行く歴史・文化・自然ド真ん中 平塚の旅」が開催されました。
しろいの自然の中で食べる田舎グルメ、美味すぎー!
白井駅から巡回バスが運行し、そろばん博物館や河原子、工業団地、今井などを通り平塚を巡ることができました。
記者は時間の関係で、全てを巡ることは叶いませんでしたが…、
▼延命寺(県指定重要文化財の観音堂や枯山水の庭園などがある1005年開山の古刹)を見学し、しろいふるさとガイドの会の説明を聞き、
▼旧平塚分校(平成15年白井第二小学校に統合。貴重な木造校舎)を見学して、けん玉の妙技を始めて目の当たりにして、
▼しろい環境塾平塚ベースキャンプでは、はつたけご飯やその他で大満足!
…といったスケジュールで楽しみました!(笑)
自然あふれる「しろい環境塾平塚ベースキャンプ」でふるまわれる「田舎グルメ」は、どこよりも最高に贅沢な逸品です!
到着するまでは、イベント取材でお邪魔したはずでした。
が、食欲に負けてしまいました事、どうかご理解ください ( ̄▽ ̄;)
香りがお届けできなくてすみません。
実は菌床した椎茸が苦手(原木椎茸は大好きです)な記者ですが、全く気になる事なくワクワクしながら待っています。
はつたけご飯のほか豚汁や赤飯もありました。訪問時には既に3度炊かれたそうです。
ご家族のみなさんも、しろいの自然の中でゆったり流れる時間を楽しんでおられました。
「はつたけご飯」はモチっとしたお米の食感の後に、はつたけのほのかな香りがフワッと鼻に抜ける贅沢なおススメの炊き込みご飯です!
けん玉名人の「海玉ん」さんの見事すぎる技に感激╰(*°▽°*)╯
旧平塚分校校舎内では、懐かしい玩具を手に取って遊ぶこともできます。
けん玉名人の「海玉ん」さんです。けん玉の妙技を見せてくれました。
よーく見ると、十字状の「けん(剣)」と穴の空いた「玉」の間にヒモがないんです!
始めて見るけん玉の技に場内から、どよめきの様な歓声。スゴいんです!!
ご住職、しろいふるさとガイドの会の方から歴史解説が直に聴けました。
当山は寛弘2年賢澄上人の開山で、本尊は延命地蔵尊です。境内の観音堂は寛文8年の建立で、千葉県の有形文化財に指定されています。
当山の大黒天は大きな蓮の葉と唐辛子の上に座っている数少ない像で、宝暦10年常陸の国の彫工根本利助の銘があります。大黒天は摩訶加羅(マカカラ)と言い仏教の守護神で、後に厨房の神とされ、日本に入ったのは密教が伝わった平安時代の頃と言われ神仏習合の思想から大国主命と同一視されています。大黒天を祀ると、すべての暗黒は飲み込まれ、吉祥をも招く七福神の一神として庶民に親しまれ、信仰をあつめています。〈出典:しろい七福神霊場会発行 しろい七福神めぐり〉
近年に改装された延命寺の庭園で過ごすひと時は、街の喧騒を忘れられます。無音の中に風の音が心地良い名刹です。
地元の方に教えて頂きました。スミレが一輪咲いていました。全く気が付きませんでした(^_^;)
種名としてのスミレ(Viola mandshurica)は、道ばたで春に花を咲かせる野草である。深い紫(菫色)の花を咲かせる。
地下茎は太くて短く、多数の葉を根出状に出す。葉は根際から出て、少し長めの葉柄があって、少しやじり形っぽい先の丸い葉をつける。
花は独特の形で、ラッパのような形の花を横向きかやや斜め下向きにつける。5枚の花びらは大きさが同じでなく、下側の1枚が大きいので、花の形は左右対称になる。ラッパの管に当たるのは大きい花弁の奥が隆起したもので距(きょ)という。花茎は根際から出て、やや立ち上がり、てっぺんで下を向いて花のラッパの管の中程に上側から着く。(出典:ウィキペディア)
謝意:白井駅から循環バスが運行し、そろばん博物館や河原子区、工業団地、今井区などを通り平塚区を巡る、ちょっとした旅行気分が存分に楽しむことができたと思います。一輪の花を見つけるなど自動車で通過してしまっては全く気付かない発見ができるのも、里山の魅力のひとつ。青空を見上げ、時には足元を見るゆとり。週末休みどうしようか、そうだ 平塚、行こう。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。