きらめく人たちにインタビュー
相場日向子さん(七次台小4年)が、千葉市美浜文化ホールで開催された「2023年ピティナ・コンペティション東日本千葉1地区 本選B級 」入選しました。
七次台小学校4年 相場 日向子(あいば ひなこ)さん
ピティナ・ピアノコンペティション(外部リンク)とは
趣旨
1.ピアノ学習者およびピアノ指導者の学習・研究の一つの目標となること。
2.国際感覚を持った指導法の研鑽。
3.優れた音楽的才能の発掘・育成。
4.ピアノ教育レベルの地域間格差解消、全国的な音楽文化の普及と向上。
特長
指導者/参加者/運営者 三者で作る世界最大規模のピアノコンクール
ピティナ・ピアノコンペティションは、参加者のべ約45,000組(予選~全国計)を誇る、世界でも最大規模のピアノコンクールです。
ピアノ指導者の全国組織であるピティナの特長を生かし、企画立案、課題曲設定、審査等に積極的にピアノ指導者が加わることにより、参加者と事務運営者との関わりに留まらない、複合的な実施効果を生み出しています。また、運営・実施事務局として、全国の楽器店・音楽団体のほか、各地のピアノ指導者から成るグループが加わり、多面的なサポートで参加者の学習効果を高めています。「出典:ピティナ・コンペティションホームページより一部抜粋」
Q:ピアノはいつから始めましたか?
幼稚園に入る前からどうしてもピアノを習いたくてお父さん、お母さんにお願いして4歳から始めました。
教室はArt de vivre 武田かおり先生の教室に通っています。先生のレッスンはとても楽しくて、上手くなりたい気持ちが強くなり沢山練習するようになりました。
Q:練習時間はどのくらいですか?
普段は1~2時間です。コンクールまでの数ヶ月は学校がある日は1~2時間で、休日は4~5時間ぐらい練習しました。
Q:コンクールへ出場してどうでしたか?
4曲をほぼ同時進行での練習が大変でした。本番はとにかく緊張しました。でも練習してきた自分を信じて、出来る限り力を発揮出来るよう挑みました。
先生からコンクールに挑戦してみませんか?と、お話をいただいてから私に出来るのかな?と正直不安もありましたが、チャレンジさせていただいて難しい曲も弾けるようになり、とてもよい経験をさせていただいたと感じています。
Q:コンクールについて教えてください。
3月に課題曲が発表され先生と相談し、予選で弾く曲、本選で弾く曲をそれぞれ2曲ずつ選曲します。私は6月4日に予選で「ショルツ/わすれな草」「福島道子/小人のパレード]を演奏し優秀賞を受賞、本選への出場が決まりました。
8月3日は本選で「ハイドン/アレグロ へ長調」「グレチャニノフ/木馬に乗って]を演奏し入選することができました。
Q:難しいと思うことはありますか?
楽譜を見てリズムを読みとる事やその曲を理解して表現する事が難しいです。
Q:上手くなるために心掛けていることはなんですか?
一番は毎日ピアノに触れる事です。そしてとにかく楽しむ気持ちを持って、心で歌う事、私は出来る!弾ける!って信じる事です。
Q:新たにチャレンジしたいことはありますか?
学校の行事で11月に七小コンサートがあるんですけど、そこで合唱のためのピアノの伴奏があります。演奏するにはオーディションがあるのでチャレンジしようと思っています。合唱の伴奏ははじめての事なので新たな気持ちで今練習しています。
Q:好きな作曲家はいますか?
好きな作曲家はウィリアム・ギロックです。以前ギロックの曲を発表会で演奏し、それから好きになりました。
Q:ピアノ以外に好きな事はなんですか?
絵を描く事が好きです。海の絵とか人物、その時好きなキャラクターなど描いています。また工作なども好きです。自分で考えて作る事も好きです。
Q:好きな教科はなんですか?
算数と理科、図工が好きです。理科は特に実験が好きです。目で見てすぐにわかるので面白いです。
Q:将来の夢はなんですか?
ピアノは勿論続けていきたいのですが、学校の先生にもなりたいなと今は思っています。毎年担任の先生は変わるのですが、授業が楽しくて私の話をよく聞いてくれたり今回のコンクール出場も応援してくれて嬉しかったです。私もそんな先生になれたらなと思っています。
相場日向子さん、ありがとうございました。
謝意:「ピアノがとにかく好き!」と笑顔で語ってくれた相場日向子さん、これからも夢に向かって頑張って下さい。ありがとうございました。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。