令和2年12月、地域の多様な団体・市民が参画し、白井第二小学校区まちづくり協議会設立準備会が設立されました。

その後、地域の課題や魅力、まちづくりの将来像、取り組み事業、協議会の組織・運営等について10回に渡る会議にて検討が重ねられ、白井市で初めての「小学校区まちづくり協議会」設立に至りました。

白井第二小学校区の特徴

市の北部に位置し、校区としては市内最大の面積をもち、人口は最小の3,107人（令和3年4月1日現在）です。地域には歴史的建造物が多く点在し、のどかな里山風景も残る中に市が誇る工業地帯も有しています。「出典：白井市報道資料」

白井第二小学校区みどりの里づくり協議会設立総会

開会あいさつ 小林正継会長

『今までこのまちづくり準備委員長として取り組んで参りました。本日1月15日は昔の成人の日でしたが、現在は1月第2月曜日になり、年齢も来年からは18歳になります。今の時代の流れとともに変化してきているという証です。

私たちが今まで準備してきたまちづくりも、将来に向けて変わらなければならないと思います。やるべき時が今、来ているということだと私は思っています。

まちづくりということに関しまして、いろいろと私たちは準備して参りましたが、私たちが将来のために、あるいは次の世代のために準備するという要素もあると思います。

そして今準備してきている私たちが、楽しくこのまちづくりにかかわるということが大切です。そのためには、私たちが主体的に取り組む事が必要だと思います。この地域は、元々お互いに助け合っていける仲のいい地域です。

皆さんと楽しく助け合っていく中で、今まで一人では出来なかったことが出来ていくこと、それが実現しているからまた一つ楽しいことになると思うのです。

本日はご来賓の方々にもお越し頂いており、これから正式に「みどりの里づくり協議会」を設立する総会です。これからもどうぞよろしくお願いいたします。』

来賓祝辞 笠井市長

『本日は白井第二小学校区みどりの里づくり協議会の設立総会に、お招きをいただきまして、ありがとうございます。記念すべき「みどりの里づくり協議会設立総会」ができました事を、心から感謝と御礼を申し上げます。

小林委員長を始め委員の皆さま本当にありがとうございます。まちづくり協議会は、前任の伊澤市長の時代より新しいコミュニティを作りたいという思いがございました。前伊澤市長の思いを私が何としても形にしたい、と今まで取り組んで参りました。

高齢化や少子化に伴い、地域には色々な課題が出てきました。今後ますます少子化や高齢化、人口減少が進みますと一体地域はどうなっていくんだろうと、私は職員時代にこれからの地域のあり方、コミュニティのあり方を10年かけて着実に取り組んで参りました。

そして市民活動支援課の担当職員が受け継いで頂き、本当にうれしく思います。この他、これから第三小学校区と大山口小学校区にも新しい「まちづくり協議会」が設立されて参りますので、第二小学校区内ならではの新しいコミュニティのあり方、地域のモデルとなるような、色々な伝統文化を生かした新しい地域づくりを期待しています。

この地区には資源がたくさんあります。その資源とは、この地区を思う住民の皆さん、色々な文化、伝統・風土です。それらを次の世代に残すためにどうしたらいいか。地域課題解決だけではなく次の世代に、この地区が持っているポテンシャルをどう築いていくのか、このまちづくり協議会に期待しています。まずはできることを楽しく、継続してやっていただきたいと思います。この地区が白井市のモデルとなることを期待しています。

まちづくり協議会が継続し、益々のご発展されますこと、そしてお集りの皆さんお一人お一人のご健康とご多幸を祈念し、「みどりの里づくり協議会」設立の祝辞といたします。本当におめでとうございます。』

設立準備会報告の後、議案1～4までを審議

議事

議案第1号　白井第二小学校区みどりの里づくり協議会会則（案）

議案第2号　白井第二小学校区みどりの里づくり協議会役員（案）

議案第3号　白井第二小学校区みどりの里づくり協議会まちづくり計画（案）

議案第4号　白井第二小学校区みどりの里づくり協議会設立総会令和3年度事業計画（案）及び収支予算（案）

謝意：白井第二小学校区みどりの里づくり協議会設立総会、誠におめでとうございました。また貴重な総会を取材させて頂き、みどりの里づくり協議会の皆様には心より御礼申し上げます。しろいまっち編集部でも、さらに第二小学校区の情報や魅力発信のお手伝いさせて頂き、広く皆様へお伝えいたします。