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小学校区単位のまちづくり

白井第三小学校区「敬老・ふれあい食事会」が開催されました。

2023年11月18日、白井第三小学校区地区社会福祉協議会主催で「敬老・ふれあい食事会」が白井市冨士センターで開催されました。様々な催しが披露され、ご近所同士で参加されたみなさんは、とても楽しい時間を過ごしていました。

主催者と来賓あいさつ

第三小学校区地区社会福祉協議会 斎藤会長

白井市で開催しておりました敬老会行事を変更して、第三小学校区「敬老・ふれあい食事会」として開催することとなりましたので、どうぞよろしくお願いします。

 

本日は笠井市長をはじめ、来賓の皆様のご臨席をいただき、4年ぶりの食事会を開催することができ、非常に嬉しく思っております。

 

今夏は非常に暑い日が続き、都心では1年のうち4割が夏日、気温が25度以上といった日が4割になったそうで、今年は非常に暑い夏でした。その熱い夏がやっとしのげる気候なったと思えば、急に寒くなって参りました。近年の気候は「ちょうどいい時」がなく、体調管理に大変ご苦心されている事と思います。

 

昔から「笑いは百薬の長」とに言われており、笑いが健康に良いということは「自明の理」です。今回も皆さまが大いに楽しんでいただけますよう、スタッフが頑張ってお手元にある通りのプログラムを組むことができました。大いに笑って楽しんでいただいて、そして笑顔でお帰りいただけますようスタッフ一同、心から願っております。本日はご列席、誠にありがとうございました。

白井市 笠井市長あいさつ

今日は第三小学校区「敬老・ふれあい食事会」に、ご参加いただきました多くの皆さん、また、この企画・運営を担っていただきました斎藤会長を始め、地区社会福祉協議会の皆さん、民生委員の皆さん、心から感謝とお礼を申し上げます。

 

この地区は非常に地域のつながりを大切にしている地区であります。地区社協の皆さんの活動や、第三小学校区まちづくり協議会、更には自治体の皆さんが、いろいろなイベント、催事を通して地域の皆さんのつながりを大切にしている地域であります。ぜひ皆さんの活動をこれからも応援・支援をしていただきたいと思います。

 

今は人生100年時代と言われています。男性の平均年齢81歳、女性87歳です。そして100歳を超える方々が全国で9万2千人いらっしゃいます。そのうち9割が女性といわれており、白井市におきましても100歳を超える方々は20人おられます。ぜひ皆さんも100歳を目指して頑張っていただきたいと思います。100歳を生き抜くためには、やはり健康も大事です。ここにおられるお仲間、いろいろな人と繋がることが大事ですから、ぜひ生活を豊かにするために、いろいろな活動や生きがいづくり、地域の仲間同士でふれあいを大切にしていただきたいと思います。

 

私はまちづくりは人づくりであると思っています。この地域やまちを愛する、そしてこのまちが好きだという人を多くすることが、よりよい地域社会とまちにつながりますので、今後とも皆さんお元気で過ごしていただきたいと思います。

 

ここで2つのお願いがあります。1つは電話de詐欺です。毎日防災・行政無線を使って還付詐欺に警戒するようお願いしています。毎日アナウンスをしても、まだ詐欺被害に遭われる方がいらっしゃいます。累計で10件以上の被害があり、被害額は2000万円を超えています。ぜひ皆さん注意をしてください。市から「還付があります」と電話があっても、絶対に電話詐欺だと認識してください。詐欺被害に遭わないようにお願いしたいと思います。

 

2つ目のお願いは、インフルエンザが流行ってきています。例年よりも早い時期にインフルエンザが流行ってきていますので、基本的な感染予防対策をお願いしたいと思います。新型コロナウィルス感染症も一時減少しましたが、例年ですと冬にピークを迎えますので注意をお願いしたいと思います。

 

結びにあたりここにおられます皆様方の ご健康とご多幸を祈念しまして、私の挨拶とさせていただきます。

冨士センター運営協議会 富澤理事長あいさつ

本日はこのような席にご招待いただきまして、本当にありがとうございます。皆さんと新しい一日を過ごしたいと思っております。

 

冨士センター運営協議会をお任せいただくようになって約10年経ちました。その基盤になっていただいているのは地区社協の皆さんであり、本当に支えていただいています。この運営協議会が事業をすすめることに、ここにおられる皆さんにも常日頃ご協力いただきまして、本当にありがとうございます。心から感謝申し上げます。

 

私は「第三小学校区まちづくり協議会」の役もさせていただいておりますが、白井市内で3つ目の「まちづくり協議会」が発足しております。始めに第二小学校区、2番目には第三小学校区、そして3番目の大山口小学校区です。更には南山小学校区で準備委員会が立ち上がります。この地元の小学校区ごとにはそれぞれ自治会がありますが、自治会に入会されるご家庭が少なく、地域がなかなか活性化できないということがあります。

 

年間行事の中で課題を見つけ様々な活動を行っております。11月26日に「防災訓練」を今年も開催いたします。参加していただいて、救命、救護、消火器体験など色々な体験をすることによって、いざという時には必ず役に立つと思いますので、ぜひ参加していただきたいと思っています。今後とも引き続きご協力をお願いいたします。

白井冨士センター 綠川センター長あいさつ

冨士センターでは、皆さんが気軽に参加できるような「憩いのサロン」や「シニア食堂」など様々な行事を行っております。

 

スマートフォン講座など皆さんが情報に触れやすいような講座も開催しておりますので、ぜひ積極的に参加していただければと思います。

 

家に引きこもらないで仲間をつくり、楽しい会話をしていただき健康になっていただきたいと思います。今後とも冨士センターをよろしくお願いいたします。

「敬老・ふれあい食事会」

大正琴(さくら)

大正琴で「祝い船」「宵待草」を披露

日頃の練習の成果を発揮し、とても素晴らしい音色を奏でていました。記者は大正琴を始めて目の当たりにして、初めて聞いた(かもしれない)音色に聞き入っていました。それぞれ強調された個性の強い心地よい音色でした!

一緒に歌いましょう!

 

「荒城の月」「好きになった人」など若かりし日々に巷に流れる歌謡曲などを、みなさんで合唱します。

「白井ふじこども園」子ども達の演技

白井ふじこども園の白井っ子達が、ピアニカ演奏を披露してくれました。会場のみなさんが、顔をほころばせて、にっこり笑う光景がみられました。

威勢よく「ソーラン節」を披露。会場のみなさんがステージの園児に釘付け!

「かわいいわねぇ!」と大盛り上がり!

冨士新生会のみなさん

ひょっとこ踊りは、会場のみなさんも大いに笑い、大いに楽しんでいるようでした。

昼食の時間です。

第三小学校区地区社会福祉協議会のみなさんが、手際よくお弁当を配ります。

第三小学校区は住民のみなさんが顔見知りで仲の良い地域。会話は途切れる事がありません。撮影をお願いするタイミングすらありません(^_^;)

赤飯お弁当は優しい味付けで、心身ともにお腹いっぱいになります。

撮影をお願いするタイミング、やっぱりありません(^_^;)

昼食後は落語、ビンゴゲーム等々と、盛りだくさんのプログラム。白井第三小学校区「敬老・ふれあい食事会」は、まだまだ続きます。

 


【最後に】

白井第三小学校区地区社会福祉協議会主催「敬老・ふれあい食事会」では、この地区のみなさんのご近所同士のつながりをとても感じました。隣に住む人を知らないことが当たり前の現代社会で、人のつながりで醸し出される「地域性」が表れ、地域の強い絆を感じました。

取材日:2023年11月18日

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。