白井市の事業を紹介します
自分が「フレイルの状態」かどうかを確認できます♪
6月の介護予防月間に合わせ、5日から始まったしろいフレイル予防プロジェクト「まちかどフレイルチェックイベント」は白井市内各所で今月末まで行われます。体組成計測や握力測定、指輪っかテストなどでフレイルの状態かどうかを簡単に確認できるそうですよ!
6月12日(月)10時から13時まで「まちかどフレイルチェックイベント」がウエルシア白井十余一店で行われ、その様子を取材しました。
このフレイルチェックは事前申し込みの方と、お買い物で来店された22名の皆さんが受診しました。
ウエルシア白井十余一店について
「お客様の豊かな社会生活と健康な暮らしを提供します」という企業理念の実現に向け、地域のお客様に、より便利で、安心して生活していただける超高齢社会のインフラとしての調剤薬局です。出典:ウェルシアホームページ
ウェルシア白井十余一店内で開催された「まちかどフレイルチェックイベント」に近隣の市民の皆さんが参加しました。
高齢化福祉課の職員さんを始め、介護予防推進員の皆さん、ウェルシアのスタッフの皆さんの説明を真剣に耳を傾けていました。
体組成計測や握力測定、指輪っかテストなどの結果を数値化して知ることによって、今の「自身の身体のこと」を理解することができます。
フレイルの最も大きな原因の一つが筋肉の衰えです。年をとるにつれて筋肉が衰える現象を「サルコペニア」と言います。サルコペニアは、①両手足の筋肉量、②握力、③歩行速度の3つの指標で判断します
筋肉の衰えは、栄養不足、転倒・骨折、認知症になるリスクを高め、要介護状態へとつながっていきます。
フレイルの兆候を早期に発見して日常生活を見直すなどの正しい対処をすれば、フレイルの進行を抑制したり、健康な状態に戻したりすることができます。
「フレイルチェックをやってもらえて良かったです。結構身体を動かしている方なんですけど、 筋肉の少なさが気になりますね。今まで筋肉は関係ないと思っていましたが、気づけてよかったです。職員さんにも親切にしてもらってよかったです。」
「皆さんが親切で明るくて測定していても楽しいですね。自分はもっと若いと思っていましたが測定値を見て、これからも健康的に運動を続けていこうと思っています。自分の体調は知っておきたいので、また測定できる機会があれば測定したいですね。」
「太っているので皮下脂肪が多いと思っていましたが、そうでもないことがわかって職員さんにも『大丈夫!大丈夫!』って言ってもらえて少し安心しました。機会があればまた受けたいと思いますね。」
「自分でも筋肉落ちてるかな?と思ってはいましたけど、筋肉量が自分でも明確に分かりましたので良かったです。」
「筋肉量が明確に表示されましたので、運動する目標ができました。11月にも測定会するそうなので参加します。」
「まちかどフレイルチェックイベント」は、6月30日まで行われます。高齢化福祉課の職員さん、介護予防推進員の皆さんが、わかりやすく説明してくれますよ。
ぜひ、あなたもご自分が、いま、どんな状態なのかをチェックしてみてください!
場所と時間を確認して、前日までに電話で申し込んでくださいね。
【お申込み先】
白井市高齢者福祉課 地域包括ケア推進係
受付日時:平日 8:30~17:15
実施場所と日時:下表のとおり
定員:各会場20名(要事前申し込み)
対象:市内在住の方
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。