白井市の事業を紹介します
写真を通じてまちの魅力を発見・発信する「白井写真部」。2023年3月19日、令和4年度最後となる第3回目セミナーでは「まち歩き撮影会」が行われ、とても有意義な撮影会になりました。
しろいまっち編集部も第1回目セミナーから部員として参加しています。
『プロジェクト概要』
令和4年度から令和7年度までの4年間で、誰でも気軽に取り組める写真をツールとした講座などを継続的に実施するほか、撮影ツアーなどの催しを開催することで、市の魅力を発信する市民の輪を広げ、シビックプライドの醸成を図り、市民自らが地域の魅力などの発信活動を継続的に実施していくことを目的とします。
講師:テラウチマサト氏
(写真家/プロデューサー)
1954年、富山市生まれ。ポートレイト、風景、プロダクトから空間まで、独自の表現手法で常に注目を集める写真家。
写真家としてのクリエイティビティを活かした幅広い創作活動を得意とし、これまで駒ケ根市、萩市を皮切りに、富山市、金沢市、富士河口湖町など、テラウチ本人がさまざまな自治体で写真を活用した地域活性化事業のプロデュースを手がけている。
また米国マサチューセッツ工科大学での講演、2012年にはパリのユネスコ本部から写真家として唯一招聘され富士山写真を展示。2017年にはポートレートのオリンピックであるWorld Photographic Cup日本代表に選出されるなど海外からも高い評価を得ている。
「河口湖音楽と森の美術館」特別国際学芸員も務める。日本写真家協会会員、富山市政策参与。※出典:白井市ホームページ
第3回目セミナーの内容は
・テラウチ先生の写真セミナー
・写真講評「構図」
・駅周辺の撮影会
でした。
参加している部員の皆さんは、趣味などで普段から撮影されている方々ばかりです。テラウチ先生は、白井写真部員の作品にはとても驚き「素晴らしい作品」と絶賛されていました!
テラウチ先生は構図をあらゆる視点から評価し、部員は知識としてどんどん吸収していきます。この構図を上手く活用すると素晴らしい撮影ができるのです。
なにげない白井での風景ですが、白井写真部員には芸術に見えるのでしょうね! 素晴らしい作品ばかり!とテラウチ先生も絶賛していました。
写真を撮るための構図6パターンについて、部員の作品を例にとって学んでいきます。
部員の提出作品を全て見てくださいました。そしてその作品の構図の良さ、その作品から見える「未来」を想像し、読み解きながら、講義が進んでいきました。
さらに「撮影には『忍耐』が必要!」とも教えていただきました。
白井市役所を中心にした白井のまちを歩き、今回は構図を意識しながら被写体を探し回ります。
特別に、しろい食育サポート店でもある「こみちの駅」の店内を(お客様のご迷惑にならないよう)お借りして撮影会も行われました。
白井写真部員全員が入店して密にならないよう、グループ単位でお邪魔しました。
こみちの駅店内で、部員の皆さん「構図」を探しながら撮影に没頭中!
部員同士でモデルを決めて撮影に挑戦中! この作品を見る人が、次のシーンを想像できるような作品になりそうです。
中央の男性が、こちらへ指をさして何かを伝えたそうです。何と言っていると思いますか? 妄想してみてください。
白井駅付近の交差点に移動してきました。
白井写真部第3回目セミナーに参加された皆さんを後方からパチリ!
テラウチ先生から溢れ出る写真への想いと写真という芸術の魅力を知れば知るほど「白井写真部」の活動は楽しかったです。これからの活動が楽しみです!
しろいの魅力を一緒に発信していきませんか? 来年度もやります! 皆さんのご参加をお待ちしております。
来年度開講は5月28日(日)。
第1回目セミナーは、写真セミナーや講師からの講評アドバイスです。場所は白井市役所なので気軽に無料で参加できます。令和5年4月からの参加も可能なので、興味のある方は申込みしてみてはいかがでしょうか?
令和5年度は5回の活動タイミングがあり、写真セミナーに加えて皆さんと一緒にフォトマップやロゴなど、一緒に楽しみながら作る計画だそうです。
参加申し込みは4月30日(日)までです。詳しくは白井市ホームページ「白井写真部員を追加募集|フォトプロジェクト事業」をご覧ください。
取材日:2023年3月19日
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。