白井市の事業を紹介します
2023年1月15日(日)、白井市文化会館なし坊ホール(大ホール)にて令和5年白井市消防出初式が執り行われました。
今年度の出初式は新型コロナウイルス感染症の感染拡大を懸念して、市内消防関係者のみで規模を縮小して開催されました。
消防団は地域防災の要として災害から人命・財産を守り続けてきた、歴史ある有償ボランティアです。
火災・地震・台風などの災害が発生した場合に、消防署と協力し迅速な消火・救出活動を行い、また地域での火災予防活動やそのための教育・訓練などを行っています。
身分は非常勤特別職の公務員となり、火災などで出動した場合には手当が支給され、また5年以上勤務し退団した場合には退職報償金が支給されます。
また、消防団活動を通じて地域で多くの仲間と知り合うことができます。
入団できる方は、18歳以上で市内に居住、勤務または近隣に居住している方で消防団活動ができる方です。(出典:白井市ホームページ)
新年、明けましておめでとうございます。
新型コロナウイルス感染症対策のため、規模を縮小しての開催ではございますが、本日、令和5年白井市消防出初式を挙行できますことは、市といたしまして大変、大きな喜びとするところでございます。
また、岩田典之議長、秋元享志県議におかれましては、ご多忙にもかかわらず、ご臨席を賜り誠にありがとうございます。
消防職員及び団員の皆様におかれましては市民の安全・安心のため、自治体消防発足以来、崇高な消防精神と強い責任感のもと、市民の生命、財産を守るべく、第一線に立ち、献身的な活動を続けていただいておりますことに、あらためて感謝を申し上げます。
特に消防団員の皆様には、生業を持つ傍ら、地域の安全・安心を守る中核的な担い手として、災害に備え、即応できる心身の鍛錬、技術の錬成に努め、地域防災に御尽力をいただき感謝と敬意を表しますとともに、責務の重要性を深く認識し、なお一層の研鑽とご活躍をお願いするものであります。
私たちにとって決して忘れることのできない東日本大震災から10年余りがたちますが、その後も様々な災害が相次ぎました。近年の台風による被害、豪雨災害にあっては、想定外の暴風と豪雨により千葉県をはじめ各地に大きな被害をもたらしました。また、首都直下型地震については、非常に高い確率で発生が懸念されているところです。そして、関東大震災から100年目となりますのでより一層の危機管理が必要です。
大規模な災害に備えては、何よりも市民一人ひとりの防災意識の高揚と地域コミュニティの醸成、自助、共助、公助の連携が重要となります。今後、少子・高齢化の進展や人口減少が見込まれますが、社会情勢の変化を捉えつつ、白井市では、「ときめきと みどりあふれる 快活都市」を将来像とし、オール白井での魅力あふれるまちづくりを進めるとともに、市民が安心して安全にくらせるよう「災害に強いまちづくり」に取り組んでまいりますので、皆様には一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。
結びに、本日ご参会いただきました皆様のご健勝とご多幸を、そして、今年一年が平和で良い年でありますようお祈り申し上げまして、式辞といたします。
令和5年1月15日
白井市長 笠井 喜久雄
明けましておめでとうございます。
輝かしい令和五年の新春を飾る白井市消防出初め式が挙行されるに当たり一言申し上げます。
白井市消防団の皆様におかれましては各種の災害から住民の生命・身体・財産を守るため、日夜献身的活動を続けられておりますことに対し、敬意とお礼を申し上げます。
近年、全国各地では台風や集中豪雨などによる大規模災害が多発しており、甚大な被害をもたらしています。災害が多発しますと、我々の常備消防力だけでは限界があり、動員力や即時対応力に優れた消防団員の消防力が必要不可欠となり、皆様の地域に根ざした防災リーダーとしての使命感はますます重要なものとなります。
団員の皆様におかれましては、いついかなる災害に対しても、地域住民の安全と安心を確保できるよう消防精神の高揚と団結力を高め、地域防災の確立に更なるご尽力をお願い申し上げます。
我々消防組合といたしましても、中村団長をはじめ白井市消防団の皆様との強い連携のもと、白井市約63,000の市民の期待に応えていく所存であります。
結びに伝統ある白井市消防団のますますの発展と、ご列席皆様のご健勝とご多幸を祈念申し上げ、訓示といたします。
令和5年1月15日
印西地区消防組合消防長 豊田 徳之
令和5年の新春を迎え心からお喜び申し上げます。
令和5年白井市消防出初式の開催にあたりましては、新型コロナウイルス感染症の感染対策のため、規模を縮小しての挙行とさせていただきました。
マスク着用など、感染拡大防止のご協力に感謝を申し上げるとともに、一日も早い感染症の終息を願っております。
さて、東日本大震災を機に消防を取り巻く環境は、複雑多岐を極め、近年では火災のみならず、局地的な豪雨・竜巻・土砂災害など、より様々な災害が発生しております。
このため、消防活動も広範囲にわたり、より高度な技術・知識が要求されており、消防団員の諸君は消防署と連携のもと、防災・減災活動に励んでいます。
消防職員の皆様には、日頃から地域の安全・安心のため、日夜御尽力をいただいていることに対しまして、この場をお借りし、感謝を申しあげるとともに、消防団の更なる活性化のため、より一層のご支援を賜りたく、切にお願い申し上げます。
消防団員の諸君におかれましては仕事を持ちながらの活動ではありますが、災害による被害ゼロを目指して、より一層の精進をお願いするとともに、伝統ある消防の使命に誇りを持ち、郷土を災害から守るべく、市民の安全確保に邁進されるよう重ねてお願いいたします。
終わりに臨み、本日ご参会いただきました方のご健勝とご多幸を祈念し、訓示とします。
令和5年1月15日
白井市消防団長 中村 敎雄
皆さん、あけましておめでとうございます。
輝かしい新春を飾る「白井市消防出初式」が、コロナ禍の厳しい情勢の中にありながらも、感染症対策のもと開催されましたことを、心からお喜び申し上げます。
また本日、各表彰を授賞されました皆様、誠におめでとうございます。
消防団員の皆さんは、それぞれに職業を持ちながらも、日頃から厳しい訓練に励み、防災活動に携わっていただいております。皆さんの活動に対し、この場をお借りして心から敬意と感謝の意を表する次第であります。
さて、昨年わが国は四月の福島県沖の地震により死者、負傷者を出したほか、東北新幹線の脱線等による交通網の乱れが発生しました。また、9月には大型の台風14号・15号に襲われ、土砂崩れや浸水、停電、断水などの被害が広い範囲に及びました。
災害から生命・財産を守るためには、防災機関の体制強化はもちろんですが、災害が発生した時の初動対応が大変重要であると感じています。市や各地域で行われている防災訓練は、地域の防災力を高めるとともに、訓練を通して初動対応を学ぶ大切な機会となっています。市、消防団、地域住民が連携・協力し、災害に立ち向かう中で、地域防災のかなめである消防団の皆さんの果たす役割は大変重要なものです。
私ども市議会といたしましても、市民の安心と安全のため、市と力を合わせて防災体制づくりに努力してまいりますが、どうか団員の皆さんにおかれましても、地域の安心と安全のために力を尽くしていただきますよう、議会を代表してお願いを申し上げます。
結びに、本日お集まりの皆様方の今後のご健勝とご活躍をお祈りいたしますとともに、白井市の益々のご発展を祈念申し上げまして、あいさつといたします。
令和5年1月15日
白井市議会議長 岩田 典之
新年、明けましておめでとうござます。
令和5年の白井市消防出初式の挙行にあたり、ひと言お祝いを申し上げます。
白井市消防団、印西地区消防組合の皆さまにおかれましては、日頃から市民の生命・財産を守るという崇高な消防精神と強い責任感のもと、日夜、献身的に活動していただいていることに深く敬意と感謝を申し上げます。
また、千葉県知事表彰の富澤 隆さまをはじめ各表彰を受賞された皆様はもちろん、ご家族様に対しましても心からお祝い申し上げます。長年にわたり市民の安心・安全の確保のためにご尽力された賜であると存じます。これらのご功績に対しましては、県議会議員といたしましても、心から感謝とお礼を申し上げます。
近年は、自然災害の激甚化などが言われており、団員ひとりひとりの責任や負担が極めて大きくなっていると考えております。何とぞ体調には十分ご留意をされ、引き続き市民の安心・安全を守るため、更に精進されることを心から期待をし、はなはだ簡単ではございますが、祝辞にかえさせていただきます。
令和5年1月15日
千葉県議会議員 秋本 亨志
(敬称略)
【功労章】
消防団本部 分団長 富澤 隆(トミサワ タカシ)
【精勤章】
第三分団 平塚 西団員 松本 政行(マツモト マサユキ)
第一分団 復㈠ 団員 芦田 貴裕(アシダ タカヒロ)
第一分団 谷田 団員 香取 真悟(カトリ シンゴ)
第二分団 冨士 班長 長谷川 弘導(ハセガワ ヒロミチ)
第三分団 平塚東 部長 大井 貴夫(オオイ タカオ)
【防災危機管理部長章】
第一分団 谷田 団員 出浦 一幸(デウラ カズユキ)
第二分団 木 団員 中村 昌彦(ナカムラ マサヒコ)
第三分団 平塚東 団員 寺田 満(テラダ ミツル)
第一分団 復㈠ 団員 武藤 健(ムトウ タケシ)
【功労章】
第二分団 白井木戸 団員 宇賀 健一郎(ウガ ケンイチロウ)
【精勤章】
第一分団 清戸 部長 武田 勝史(タケダ カツフミ)
第二分団 木 団員 根本 泰之(ネモト ヤスユキ)
第二分団 木 団員 中村 忠章(ナカムラ タダフミ)
【功労章】
第二分団 七次 部長 中嶋 洋平(ナカジマ ヨウヘイ)
第一分団 谷田 団員 古山 拓弥(コヤマ タクヤ)
【勤続章】
第一分団 谷田 団員 内藤 秀明(ナイトウ ヒデアキ)
第一分団 分団長 山口 貴弘(ヤマグチ タカヒロ)
第一分団 神々廻 班長 齊藤 俊彦(サイトウ トシヒコ)
第一分団 神々廻 団員 植木 貴大(ウエキ タカヒロ)
【精勤章】
第二分団 復㈡ 団員 押田 幸雄(オシダ ユキオ)
第二分団 白井木戸 団員 齊藤 悠一(サイトウ ユウイチ)
第一分団 復㈠ 団員 伊藤 隆弘(イトウ タカヒロ)
第二分団 中木戸 団員 湯浅 政光(ユアサ マサミツ)
第二分団 木 部長 中村 知和(ナカムラ トモカズ)
第三分団 中 団員 小林 和也(コバヤシ カズヤ)
第三分団 平塚東 団員 三澤 修(ミサワ オサム)
第二分団 中木戸 団員 湯浅 義則(ユアサ ヨシノリ)
第一分団 神々廻 団員 齊藤 将史(サイトウ マサシ)
第二分団 復㈡ 団員 松丸 勇(マツマル イサム)
第二分団 冨士 団員 龍野 紀子(タツノ ノリコ)
第二分団 木 団員 根本 芳樹(ネモト ヨシキ)
第三分団 折立 班長 宇賀 義和(ウガ ヨシカズ)
第三分団 富塚 部長 大金 祐介(オオガネ ユウスケ)
第三分団 今井 団員 今井 光樹(イマイ コウキ)
第三分団 平塚西 団員 山本 悠一(ヤマモト ユウイチ)
第三分団 平塚東 団員 海老原 達之(エビハラ タツユキ)
受賞者を代表し、お礼の言葉を申し上げます。
令和5年の輝かしい新春を迎え、伝統と格式ある白井市消防出初式において、私ども一同、受賞の栄に浴し、心からお礼を申し上げます。これも一重に諸先輩各位のご指導によるものと、感謝申し上げます。
このうえは、この感謝を忘れることなく自治体消防に課せられたその責務を自覚し、心身を鍛え技を磨き、市民の生命、財産を守るべく、なお一層の努力を惜しまぬことを誓い、皆様のご期待に応える覚悟でございます。
最後に諸先輩各位になお一層のご指導とご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げ、謝辞といたします。
令和5年1月15日
受賞者代表 富澤 隆
白井市消防団では団員を募集しています。
特に若者の力を必要としています。
皆様のご協力をよろしくお願いします。
消防団は、「自分たちのまちは自分たちで守る」という郷土愛の精神のもと、地域防災の要として災害から人命・財産を守り続けてきた、歴史ある有償ボランティア活動団体です。
火災・災害・台風などの災害が発生した場合に、消防署と協力し迅速な消火・救助活動を行い、また地域での火災予防活動やそのための教育・訓練などを行っています。
白井市では現在、消防団員が不足しております。消防団に関心のある方は、是非、お問い合わせください。
(出典:白井市ホームページ)
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。