白井市の事業を紹介します
2023年1月8日(日)、名称を新たに二十歳を祝う式典が執り行われました。
白井市文化会館なし坊(大)ホールで【梨光式~はたちのつどい~】(旧成人式)が開催され、久しぶりに会った仲間や恩師に歓喜!白井市の次世代を担う新成人を取材しました。
新名称は、いただいた名称案をもとに関係者各位からの意見をふまえ、以下のとおり決定しました。
【新名称】
梨光式(りこうしき)~はたちのつどい~
【由来:白井の梨のように健やかに育った20歳の方々に、さらに光輝く人生を歩んでほしいという思いから】
令和4年4月1日から成年年齢が18歳に引き下げられましたが、白井市の式典は今後も20歳の方が対象となります。そのことに伴い、20歳に達した方の門出をお祝いする式にふさわしい新たな名称を募集したところ、53件の応募がありました。(出典:白井市ホームページより抜粋)
令和5年の式典につきましては、いまだ新型コロナウイルスの流行が予断を許さない状況のため、式典の時間を短縮し、出身中学校ごとに2部制に分けて開催します。また、来賓の招待を縮小し、保護者の入場をご遠慮いただいたうえで、密集・密接の防止に努めます。(出典:白井市ホームページ)
1部は午前10時から白井中学校・七次台中学校・桜台中学校卒業者が、2部は午前11時30分から大山口中学校・南山中学校卒業者が参加しました。
白井市 笠井 喜久雄市長
20歳を迎えられた皆さん、本日は誠におめでとうございます。次世代を担う皆さんが、心身ともに健やかに成長されましたことを、白井市民を代表いたしまして心よりお祝い申し上げます。
民法が改正され18歳が成年年齢となったことから、従来の成人式を「梨光式~はたちのつどい~」と名称を新たにして開催する事となり、今回が新名称での初めての式典となります。
この新たな名称には、「白井の梨のように健やかに育った20歳の方々に、さらに光り輝く人生を歩んでほしい」という願いが込められております。新型コロナウイルスをはじめ、人口減少や急速なデジタル化の進展など社会は大きく変化しておりますが、皆様には自分を信じ希望をもってこの新名称に込められた想いのとおり、「さらに光り輝く人生を歩んでほしい」と切に願っております。
それでも人生においては困難にぶつかることもあります。その時には、春には梨の花が満開となる白井市で育んだ豊かな時間を思い出してください。そして、これまで深い愛情を持って大切に育ててこられたご家族や学校の先生方への感謝を胸に、目標に向かって後悔のない人生を一歩ずつ歩んでいただきたいと思います。私も皆さんを応援しています。
さて、白井市は豊かな緑に囲まれ、都心と成田国際空港を結ぶ利便性の良さ、そして梨をはじめとする農業や、日本有数の技術を誇る工業団地と、さまざまな魅力あふれるポテンシャルの高い都市です。魅力あふれる「ふるさと白井」に誇りを持っていただき、皆さんの若い力と感覚を、本市のまちづくりにおいて活かしていただけるよう、市としましても取り組んでまいりますので、ご協力をお願いいたします。
結びに本日の輝かしい門出を、改めて祝福いたしますとともに、皆様のより一層のご活躍とご多幸を祈念し式辞といたします。
令和5年1月8日 白井市長 笠井喜久雄
白井市議会 岩田 典之議長
皆さん、あけましておめでとうございます。
本日は「梨光式~はたちのつどい~」誠におめでとうございます。晴れて皆さんが参集し、健やかに成長されましたことを心からお慶び申し上げます。
さて、昨年から成人は18歳となりました。すでに皆さんはもう、大人になっているということであります。この20歳になることを機会に、白井のまちづくりにも関心を示していただきたいと思います。これからのまちづくりを担うのは皆様方です。よく地域活性化には「よそ者・若者・馬鹿者」が大切と言われています。これは客観的に物事を捉える、固定概念や常識にはとらわれない思い切った行動が大切だということです。これからこのまちを担うのは皆さん方若い世代です。私も高齢者で皆さんの何倍もの経験を重ねていますけれども、新しいまちづくりには、その経験が邪魔をすることがあります。ぜひ皆さんにこれからのまちづくりに、関心を持っていただきたい。
そして今年4月には統一地方選挙があります。18歳から選挙権がありますから、すでに投票された方もいると思います。皆さんは被選挙権わかりますか。これは立候補ができる権利です。 それでは皆さん、立候補は何歳だったらできるんでしょうか?都道府県知事と参議院は30歳から、それ以外は衆議院も含めて25歳から立候補ができます。皆さんもう少しですけども、このまちづくり、もちろん行政公務員になること、それから政治家になることも職業選択の一つとして少し考えてください。ぜひこれからのまちを担う皆さん方一緒になって、このまちづくりに関心を持っていただけたらと思います。
結びになりますが、皆さん方のこれからの輝かしい前途を祝して、お祝いの言葉と致します。本日は誠におめでとうございます。
令和5年1月8日 白井市議会議長 岩田 典之
千葉県議会 秋本 享志議員
20歳を迎えられた皆様、本日は誠におめでとうございます。また、今日まで成長を見守り愛情を持って育まれました保護者の皆様、並びに諸先生方や関係各位に心よりお祝い申し上げます。
民法の改正により、既に成人を迎えられた皆様方ですが、20歳を迎えたことは大きな節目です。これまで支えてくれたご家族や大勢の方々への感謝の気持ちを忘れることなく、希望を持って歩んでいただきたいと思います。
未だ制限のある生活が続いていますが、世の中は着々と新しい生活様式となっております。新たな生活様式を踏まえ、柔軟性を持って、未来を担う自覚を胸に地域社会で活躍していただきたいと思います。
結びに皆様方の前途とご家族の皆様に幸多かれと申し上げ祝辞と致します。本日は誠にありがとうございます。
令和5年1月8日 千葉県議会議員 秋本 享志
【第1部】白井中学校・七次台中学校・桜台中学校の恩師が参列されています。恩師が紹介されるなり、会場からは歓声も!
【第2部】大山口中学校・南山中学校の恩師も参列されています。恩師に手を振る成人者も!
「はたち」の語源・由来が「語源由来辞典」に以下のとおり掲載されていました。
はたちの「はた」は「20」を意味し、「ち」は助数詞。
「はた」に助数詞を加えた例として、「二十年(はたとせ)」「二十巻(はたまき)」「二十人(はたとり)」などがある。
助数詞の「ち」は、「ひとつ」「ふたつ」の「つ」と同じく「個」を意味する。
「ひとつ」「ふたつ」の「つ」が個数だけではなく、「一歳」や「二歳」など年齢を表す際にも用いられることと、はたちが「20」という個数を表していたものが、年齢に用いられるようになった点は共通している。「はた」が「ふたつ」の「ふた(二)」の転で、「ち」が「十」の意味とする説もある。
「はた」が「ふた」から転じたとする点は考慮できるが、「二十年(はたとせ)」や「二十巻(はたまき)」などの例から、「二十」で「はた」と考えるのが妥当である。(出典:語源由来辞典より一部抜粋)
梨光式~はたちのつどい~(旧成人式)会場で、撮影にご協力を頂きました皆様、本当にありがとうございました!
できる限り一気にご紹介します!!
謝意:梨光式~はたちのつどい~で快く撮影に応じてくださった皆様へ、改めて厚く御礼申し上げます。新成人の皆様と接する機会を撮影する事で得られました。全ての皆様が一人残らず礼儀正しく応対下さったこと、心から敬意を表します。無限大の可能性しかない新成人に対して、我々大人がどう先導し十人十色の個性を見つけ発揮させられるのか、新成人の皆様へどんな道標を残していくか、責任は私達にある事を自覚しなければならないと思えてなりませんでした。新成人の皆様、本当にありがとうございました。そしておめでとうございます!