白井市の事業を紹介します
白井市×大塚製薬による熱中症対策セミナーが白井市文化センターにて行われました。
「くぼ てんき」さんは気象予報士・防災士・こども環境管理士などの資格を持ち、日本テレビ「ZIP!」の気象キャスターを務めています。
また、東京都が認定する大道芸人ヘブンアーティストとして紙芝居師としても活躍しており、小学校・幼稚園・商業施設などで、天気・環境・防災をテーマとした紙芝居や講演等を行っています。
今回の熱中症セミナーは白井市文化センターのなし坊ホールにて行われました。
熱中症セミナーの内容を簡単にお伝え致します!
地球温暖化の影響で、近年いたる地域で最高気温を更新しています。
また毎日、天気予報などで各地域の最高気温をお伝えしていますが、実際の街中の気温はどうなっているのでしょうか。
実は、気象観測場所は芝生の上に設置されていて、アスファルトの街中に比べて比較的涼しいことが分かっています。
つまり、街中で体感する気温は予報気温より高いことが多いです!
ところで熱中症とはどんな病気なのでしょうか。
昔は熱射病と言われていましたが、現在では熱射病を含む様々な熱中症の症状があります。
これらは、汗をかき過ぎて水分やミネラル分が体から出てしまい、体温調節がうまくできない状態になることで生じる症状です。
汗の中には水分だけでなく、多くのミネラル分を含みます。
そのため、汗をかいたら水を飲むだけでは、ミネラル分が不足してしまいますので、イオン飲料(スポーツドリンク)などで水分補給を行いましょう。
熱中症対策として、こまめに水分補給をすることはもちろんですが、そのほかに
コロナ禍ではございますが、屋外ではマスクを極力外して行動しましょう。
また、朝食をしっかりとることでも熱中症の対策になります。
食事からとれる水分量は少ないと思われがちですが、写真のような一般的な食事からでも、500mlもの水分が摂取できます。
セミナーでは、参加者に熱中症の説明をするだけでなく、クイズ形式で積極的に参加者と対話していました。
大塚製薬と白井市は、市民の健康づくりやスポーツ振興など、複数の分野について協力して市民生活の向上を図るための「包括連携協定」を締結しています。
今年度、協定に基づく事業として、市内における健康課題の解決を市と事業者が協働して取り組んでいくための協議体として「白井市健康会議」が実施されています。
その取り組みの一環として、くぼてんきさんをお招きした熱中症セミナーが開催されました。
皆さん今年の夏も暑い日が続いておりますので、熱中症には十分にお気をつけください。
白井市市長 笠井様
大塚製薬 大曽根様
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。