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白井市の事業を紹介します

白井市と千葉県印西警察署との多文化共生社会の推進の包括連携に関する協定調印式が行われました

白井市すべての市民が国籍にかかわらず、安全・安心な暮らしを実感でき、愛着や誇りを持っていつまでも住み続けたいと思えるまちの実現を目指します。

【趣旨説明】

千葉県印西警察署(以下印西警察署)は、白井市の管轄署として、日頃より地域の安全・安心を担っていただいております。これまでも、市役所内に県内初となる『市庁舎警察分庁舎』を設置し、防犯・捜査部門のほか交通部門の窓口を設置するなどして、市民の皆さまのさらなる安全・安心を共に目指してまいりました。市内では外国人住民の人数が10年で倍以上増加しており、2029年を目処に成田空港の機能強化が進むことから今後さらに増加が見込まれております。日本人市民も外国人も安全・安心を実感できる暮らしを実現し、白井市に愛着や誇りを持って住み続けたいと思うまちを目指して、白井市と印西警察署が相互に協力し、幅広い分野で包括的に協力の枠組みを構築して多文化共生まちづくりに取り組むことで合意し、本日の協定調印式に至りました。

【協定内容】

(1)防犯対策の推進に関すること

(2)交通安全対策の推進に関すること

(3)防災対策に関すること

(4)ヤード総合対策に関すること

(5)その他、前各号に掲げるもののほか、前条の目的を達成するため必要な事項に関すること

 

【今後の取組み】

● 地域日本語教室での出張講座

● 駅周辺での合同パトロールを実施

● 市庁舎内での交通安全対策の啓発

● 災害時における交通規制・交通整理の周知

● ヤードへの合同パトロールの実施

白井市 笠井市長 あいさつ

本日は、千葉県印西警察署の今井署長をはじめ、多くの皆さまにご参加いただき、このように調印式を執り行えることを大変嬉しく思っております。

 

まず、白井市の現状について少しお話しさせていただきます。本市では、外国人住民が年々増加しており、現在はおそらく2,000人を少し超える規模で、人口比では約3.3%となっています。国籍別に見ると、中国、スリランカ、ベトナムの皆さんが多く、その影響もあって、いわゆる“ヤード”と呼ばれる廃品回収業者との関わりがあるのも実情です。

 

日本人と外国人が共に暮らし、共存共栄を実現していくためには、日本のルールやマナーを身につけていただくことが重要だと考えています。また、地域の日本人の皆さんと外国人の皆さんが、共にコミュニティを形成していくことが必要です。外国人の方々が犯罪に巻き込まれてしまうケースもありますので、正しいルールやマナーを共有しながら、安全に暮らせる環境づくりを進めてまいりたいと思います。

 

このような背景の中、今回、多文化共生のまちづくりを目指して、この協定を締結いたしました。この取り組みをきっかけに、外国人も日本人も安心して住み続けられるまちを、役割を分担しながら協力して築いていきたいと考えております。今後とも、皆さまのご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

千葉県印西警察署 今井署長 あいさつ

本日は、当署と白井市との間で多文化共生の推進に関する協定を締結する運びとなり、今回ご尽力いただきました笠井市長をはじめ、関係者の皆さまに深く感謝申し上げます。また、日頃より警察行政各般にわたりご高配を賜っておりますこと、この場をお借りして御礼申し上げます。

 

千葉県警察では、地域住民の皆さまの生活に密接に寄り添い、「安全・安心を実感できるくらしの実現」を基本方針として、さまざまな活動を推進しております。そのような中、白井市におきましては国際化が進展し、異なる文化背景を持つ外国籍住民が年々増加しています。言語や文化、風習の違いから、日常生活の中で不安や困り事を抱えている方も少なくないと認識しております。

 

今回の協定の目的は、外国人を含めたすべての地域住民が安全・安心を実感できる生活を実現するために、自治体と警察が緊密に連携し、防犯・交通安全・防災など各種対策に実効性のある取り組みを進めていくことにあります。

 

当署におきましては、「外国人安全総合対策」として、違法行為への取り締まりは従来通り厳正に行う一方で、在留外国人の犯罪被害防止や、外国人コミュニティへの犯罪組織の浸透防止に向け、日本の法令や守るべきルールについて、さまざまな機会を通じて周知してまいります。

 

今回の協定締結を契機に、秩序ある多文化共生社会の実現に向けた取り組みがさらに推進され、白井市民の皆さまが地域に愛着を持って安心して住み続けられることを祈念し、私の挨拶とさせていただきます。

取材日:2025年11月20日

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。