一度は読んでほしい本特集
干支が「午」の新年最初のテーマは「馬と牧」

新年あけましておめでとうございます。
今年も白井市立図書館の司書の皆さんに「これ絶対読んでほしい!」というお勧めの本を教えていただきます。
2026年は午年で、動物では馬に例えられます。
白井市は日本で唯一の競馬学校があり、馬に馴染み深い場所となっています。また、江戸時代に幕府が経営した牧である「小金牧」も白井とは歴史的に関係があります。そこで今回は、馬や牧に関する特集を行います。
⭐馬とのコミュニケーションガイド
ジャネット・L・ジョーンズ/著・尼丁千津子/訳
パンローリング/出版社
馬がどのように感じ・考え・学び・実行するかご存じですか。
本書では、脳科学者で生粋の「ウマオタク」である著者が、人間の脳と馬の脳は連携して働いていると説いています。馬が人間の意図を汲み取ったような動きをするのも、脳科学に基づいているそうです。
馬との最適なコミュニケーション方法を学び、真のホースマンシップを身につけてみませんか。
⭐白井と牧の歴史を追う
白井市郷土資料館/編集
小金牧とは、江戸時代に幕府が経営した白井市を含む北総地域に所在した牧です。
時期による変化はありますが、上野牧、高田台牧、中野牧、一本椚牧、下野牧、印西牧などを含んでいました。特に、市域南部は中野牧や一本椚牧、市域北部は印西牧と深くかかわっており、村の運営や庶民の暮らしに大きく影響したそうです。
また、牧があったことで様々な人材、特産物、生業が生まれ、数多くの文化財が残されてきました。
牧の歴史を背景にしたまちと言っても過言ではない白井の歴史を見てみませんか。
「馬のこころ」は、馬に接する機会のある方や馬がお好きな方には、ぜひ手に取ってほしい一冊です。 馬との精神的な距離が縮まるような気付きを与えてくれる内容です。
「小金牧と白井」について
「牧」とは、江戸幕府が軍用馬を育成するために設置した放牧地のことです。十余一・桜台地区には印西牧、冨士地区には中野牧が設置され、野馬と呼ばれる半野生の馬が放牧(印西牧には150頭、中野牧には300頭)されました。印西牧や中野牧は、東葛地区の牧とあわせて小金牧と総称されました。
(※参照:白井市「白井市の地理と歴史(抄)」、しろいまっち「第22回白井市文化財講演会~守ろう、郷土の文化財!~」)
「小金牧と白井」は、白井市郷土資料館開館30周年記念企画展の展示資料ほかをまとめた図録です。市内には牧に関わる文化財ー県指定文化財2件、市指定文化財4件(白井市のサイト「白井市の歴史・文化財」参照)ーが残されています。
この機会にぜひ、白井市の歴史に触れてみてください。
図書館では、読みたい本が貸出中の場合は予約することができます(予約は白井市内在住・在勤・在学の方が対象です)。ぜひご活用ください。
図書館の詳細は下記で紹介しています。

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