一度は読んでほしい本特集
遠くの世界と、身近な歴史を旅する2冊

白井市立図書館の司書の皆さんに「これ絶対読んでほしい!」というおすすめの本を教えていただくこのコーナー。
2026年5月は「旅=動くこと」がテーマの2冊。
つらくなったら、旅に逃げよう。幼い頃から生きづらさを抱え、逃げるために3年間の世界一周に旅立った著者が、旅先で出会った奇想天外な価値観と、人生の「避難訓練」についてユーモアあふれる文体でつづる。
日本人が古来より歩いてきた道、街道。近世以来の街道のみならず、街道とは呼ばれていなかった、それ以前からの道をも取り上げ、多彩な地図や写真とともに紹介する。日本の道の実像とその魅力をたどる一冊。
白石あづさ/著 岩波書店/発行者
春になり新生活を始めた人も多いことと思います。最初から頑張りすぎずにうまくいかない時は、ちょっと立ち止まって息抜きをしましょう。
作者も旅に出て、世界には色々な考えを持つ人々が住んでいる事を体験しました。日本での暮らしが全てではないことを教えてくれる本です。
今尾恵介、金田章裕/著 地図情報センター/発行者
徳川幕府は全国的な道路網の管理を進め、特に江戸日本橋から各方面へ向かう主要道を道中奉行に管轄させました。道中奉行の直接管理下におかれたのが、東海道・中山道、および日光・奥州・甲州道中の五街道です。名称や範囲は時によって異同があったようです。
五街道から派生した街道など、五街道に準じた道を「脇街道」(「往還」とも)として、勘定奉行の監督下におかれました。
五街道の名称が定まった1716(享保元年)4月から、今年は310周年にあたります。
世界一周と日本の道で全然違うように思えますが、共通しているのは「動くこと」。遠くに行くのもいいし、近くの道をちょっと気にしてみるのもいい。どちらにも、それなりに新しい発見があります。
実践する前に、まずは読書で体感してみては...? 世界を広げてくれる2冊です。
新緑が美しい季節がやってきましたね。図書館のある白井市文化センター周辺にはたくさんの樹木が植えられていて、総合公園もあり、お天気が良ければさわやかな気分を満喫できます。ぜひ図書館にお出かけください!
図書館の詳細は下記で紹介しています。

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