イベント取材に行ってきました!
職業体験を楽しむ子どもたちの様子を取材しました
2023年7月29日、白井コミュニティーセンター主催の大人気職業体験イベント「ワーキング・キッズ・アドベンチャー」が開催されました。例年は白井コミュニティーセンターが会場でしたが、今回は白井第一小学校を利用しての開催となりました。
「ワーキング・キッズ・アドベンチャー」とは、白井市内で働く人と一緒にその職業を体験することで、未来の自分を考え、生きる力を養うことができる職業体験イベントです。
子どもたちは、慣れた雰囲気の学校校舎での職業体験を思う存分楽しんでいました。
企業や団体の協力のもと開催されています。
18種類の職業が用意されていて、この中から自分が体験したいお仕事を選びます。
家具を作るお仕事では「株式会社樹楽製作所」から家具職人のエキスパートが勢揃。
職人になりたい子どもたちの夢をかなえていました。
科学者になりたい夢はここからが始まり。変化することへの興味が体験できる「イオンモールキッズドリーム」です。
ろ紙を使って色の実験をしよう!紙と水とで色を分ける実験です。すいません、個人的に一番楽しかったです(笑)
数字を入力してゲームの一部を制作するゲーム開発者体験は「株式会社ゲーム・スタジオ」です。
ゲーム開発者になるための心得を、次世代の開発者と共有するような講座もありました。
「白井消防署」では現役消防士の方に教えてもらい、酸素ボンベを担いだり、人形を使っての救助体験ができました。
消防服を着た子どもたちも誇らしげですね!
「野水鉱業株式会社」では、道具を使って色々な金属を測定しました。
長さ、重さを図ったり、成分測定できる近赤外線分光計には子どもたちも興味深々。
「イオンモールキッズドリーム」では、ガラケー(ガラパゴス携帯電話)の基盤などを分解する体験ができました。
専門のスタッフさんが工具の使い方や分解する順番を丁寧に教えていました。
「アイスマ・白井店」では、子どもたちの人気職業、ユーチューバーを体験しました。
実際にビデオカメラを使って校舎内でインタビューや撮影をして動画作成するプログラムです。
「石戸珠算学園」では、そろばんの先生になって教え合う体験です。
そろばんは苦手な記者。子どもたちに教えてもらおうかな。
自衛官の体験ができる「自衛隊千葉地方協力本部柏募集案内所」ではVRゴーグルを使用してブルーインパルスに搭乗できました。
自衛隊機が大好きな子どもたちは、機種名まで知っていて隊員さんと盛り上がっていました。
ネイリスト体験は「ナリスビューティースタジオ白井店」が全面協力していました。
現役ネイリストから直接教えてもらいながら、友だちの爪にネイルしていきます。みんな器用なんです。
パティシエ体験は「焼き菓子専門店カトルカール」のパティシエさんが教えていました。
焼き上がった菓子に最終デコレーションして袋に詰める作業です。室内には香ばしい香りが一杯です。
未来の白井市の情報を伝える新聞記者が集まった「NIS(ASAニュータウン白井)ほおじろ」です。
新聞記事を書く記者さんと、ワーキング・キッズ・アドベンチャーが開催されている記事を作成します。
「株式会社ソフケン」ではアルミフレームを組み合わせてパネルを組み立てました。
説明を聞く子どもたちの理解力にはおどろきます。
学校の先生を体験できたのは「白井高等学校」。白井高校生徒さんが生徒役!
スライムの作り方を教える授業を体験していました。
白井高校ボランティア部のみなさん。子どもたちに学校の先生を体験してもらいました。
市役所職員の体験ができたのは「白井市役所」。現役職員のみなさんと一緒にパソコンに向かって作業開始です!
中には名刺を作成する作業もあり、名前などに間違いがないか何回も確認していました。
ドローン操縦士が体験できたのは「株式会社昭和精機ドローン事業部」
毎回人気の職業で、男の子も女の子も真剣に操縦していました。子どもたちは飲み込みが早く操縦がスムーズ!
印西警察署白井こども交番が開設されました。現役警察官のみなさんに直接おしえてもらう人気の職業です。
校舎内に隠れている犯人を見つけ、逮捕するという臨場感も人気の理由ですね。
看護師の体験もできました。「サポートナース白井」は超ベテランの看護師さんばかり!
「看護師さん、市長の体調はいかがでしょうか?」「とってもお元気ですよ!」とのことでした。
自分で仕事を探して職業を体験すると、子ども銀行で給料(模擬通貨)がもらえ、キッズストアで菓子などに交換できちゃうんです!
子ども銀行
キッズストア
みんな、たぶん人生初!だよね?
お給料をもらってのお買い物♪
好きな体験ができたので、達成感にも似たような誇らしく、がんばった笑顔ばかりでした。
お仕事、お疲れ様でした!!
(左から)山崎氏(白井コミュニティーセンターセンター長)、笠井市長、野水氏(野水鋼業社長)、駒村氏(ソフケン社長)、井上教育長、平川氏(商工会会長)
謝意:ワーキング・キッズ・アドベンチャーを主催する白井コミュニティセンターの山崎センター長によると「今後市内各小学校でも体験できるように検討を進めています」とのことです。子どもたちだけではなく大人も一緒に体験でき、子どもたちの可能性を見つけてあげられる素晴らしい企画です。取材に応じていただいた参加者の皆さま、白井コミュニティセンター山崎センター長を始め関係者皆さまに心よりお礼申し上げます。
取材日:2023年7月29日
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。