イベント取材に行ってきました!
2023年6月4日(日)、学童保育ratoon(ラトゥーン)が親子で参加する田植え体験会を開催しました。
学童保育ratoon(施設責任者 渡辺哲也さん)は一般社団法人まどかこどもレグルが運営する民間学童保育です。
ratoon主催の親子一緒に田植えをする体験会で、現役の子ども達も昔の子ども達も田植えに挑戦する様子を取材しました。
場所は白井市役所近辺で、水田風景が広がるのどかなところです。
撮影にご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。
ratoonの渡辺さんが「田植えの方法」を白井っ子にわかりやすく説明。いよいよ田んぼに入ります。
最初は思うようにできなかった子どもたちも、少しずつ要領がわかり始めてきました。
わかれば、後はドンドン植えていくだけ!
まっすぐに植えていくことは、とーっても難しいんですね。
親子で参加したお父さんも一緒に挑戦中!
お母さんも子どもたちと一緒に奮闘中!!
毎年参加している白井っ子にはお手の物なんですよ!
みるみるうちに植えられていますね。
田んぼのあぜ道でしばし休憩。とーっても気持ちいいんです!
田んぼの水辺にいる小さな生きものをスポイトで吸って探しています。
あー、なんかいるね! スピッツ管で採取した田んぼの水には小さな生きものがたくさんいます。
先ほどスポイトで吸った水をスライドグラスに流して、単眼顕微鏡でのぞいて見よう。記者も覗かせてもらうとカメラでは撮ることができませんでしたが、確かに元気のイイ生きものが見えました。
ratoon田んぼの看板は、白井の青空と緑を表現したそうですよ。
アマガエルも見つけました! 何に入れてるかって? この容器は...長ぐつです(笑)
●田んぼの中がニュルニュルして気持ち悪かったです。
●カエル見つけました! カエルとか虫が好きなので楽しかったです。
●ratoon田んぼは4回目だけど、とても楽しかったです。
●みんなで田植えをするところが楽しかったです。
●まっすぐ植えるところとかが難しかったです。また参加したいです。
しろいの青空の下、田んぼの周りには小さい生きものがたくさん生息しているんです。田畑地帯は、今も昔も子どもたちの最高の勉強場所です。
ratoonでは、子ども同士のつながりはもとより、季節の行事や地域とのつながりなど様々な関わり合いを通じた活動していくことを大事にしています。
白井市もどんどん住宅が増えていますが、田植えを通じて子ども達には自然にふれる体験や、地域の自然や様々な環境に親しむ体験をして欲しいと考えています。
「ratoon田んぼ」に田植えから参加することで、一年を通してこの場所に愛着を持ってもらえる事こそが活動の軸になっています。
もちろん田んぼだけではなく、田んぼの周りで虫を捕まえたり魚を取ったりなど色々な体験をして子ども達にいろいろ感じてもらいたい、これこそがratoonの活動です。
夏にはキャンプ合宿も実施しています。夏にどこか出かけるといえば海や山ですね。キャンプ好きな職員と一緒に、みんなで楽しめる川辺のキャンプ場を探し回ったところから始まりました。
ratoonの子ども達と一緒に白井市を飛びだして、活動できるのが一番いいですね。このような体験ができること、ratoonならではっていう活動は続けていきたいと思っています。