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イベント取材に行ってきました！
2022年12月4日(日)、白井市文化会館主催で「船橋市立船橋高等学校吹奏楽部演奏会」が開催され、市内外の多くの皆さんがその演奏に魅了されました。
準備に忙しい開催直前にも関わらず、インタビューに応えてくださった市立船橋高校吹奏楽部の三人です。
船橋市立船橋高等学校吹奏楽部
（中央）フルートパート3年部長 山田 千裕（やまだ ちひろ）さん
（右）クラリネットパート3年副部長 東城 希佳（とうじょう ののか）さん
（左）トランペットパート3年副部長 関本 亜美（せきもと あみ）さん
Q：市立船橋高校吹奏楽部はどんな部ですか？
－ 吹奏楽部には「最上位目標」があります。どのステージも変わらず「演奏を聞きに来てくださるお客様を感動させる演奏をする」ことを一番の軸とすることです。
その軸は、その時の目標を達成するために日々話し合いをしています。例えばコンクールなどは、賞をとることよりも出場するコンクールを通して、部員全員が経験することで何かを得るための過程です。
－ 受賞することにこだわらず、とにかく自分たちのパフォーマンスで「お客様を感動させること」を一番に考えて活動している部だと思っています。本気でこの目標を達成しようと思ってるのは、日本全国を見回しても少ないんじゃないかと思います。
Q：市船吹奏楽部のいいところ教えてください。
－ 市船吹奏楽部はすごいあったかい空間で、私には一番いい環境だと本当に思います。
－ 私は小学校の時から市船吹奏楽部の事を知っていて、市立船橋高校への入学を目指していました。部活の強い学校って怖い、みたいなイメージもあったんですが全然違いました！一年生の時から伸び伸びと活動できる部で、私個人を人間として認めてもらえて、居場所を作ってもらえる場所だなって思えることが一番の印象で大好きなところです。
－ すごく温かいところが好きです。どんな私も受け入れてくれるし、 お互いに間違ったところがあれば言い合える仲間意識の強さと、深い絆ができていることです。
Q：今回の演奏会前に、山田部長から部員のみなさんにメッセージをお願いします。
「最上位目標」は既にみんなが認識してる事ですので、言わなくてもみんな常に頭の中にあると思っています。時間とか心にも余裕が持てず、今日の本番を迎える人も多いと思うんですけど、それでも舞台に立ったら切り替えて、いつも通りの演奏ができたらと思います。
Q：市船吹奏楽部の演奏を聴きに来てくださる皆さんにメッセージをお願いします。
市船吹奏楽部はすごく温かい場所です。この暖かみがある市船吹奏楽部の演奏が本当に好きだと思っています。
自分たちのこの気持ち（人柄）が伝わるように演奏しますので、気持ちを込めた演奏を聴いていただけたら嬉しいなって思います。
「よさこい」をこの様なホールでやるのは実は今日が初めてです。「よさこい」を入れて演奏会をする初めてのお客様が今日のお客様です。特に「よさこい」は高校生のパワーを感じて頂けると思いますし、目に見えてわかりやすいと思います。恥ずかしそうに踊る人は一人もいなくて、部員みんなが全ての演目を全力でやっているので、その姿を見てほしいと思います。
今日来てくださったお客様で、定期演奏会も来てくださるお客様がいらっしゃったら、今日の演奏ももちろん全力でやるんですけど、定期演奏会では同じ曲を練習を重ね、さらにブラッシュアップした演奏になってると思うので、今日聴いて覚えてくださったらすごく嬉しいです。
Q：映画「20歳のソウル」はご覧になったのですか？
－ 映画を観て感動したんですけど、自分の知ってる人とか先生が出てると、映画に没頭したいのに、そっちに意識がいっちゃうんです(笑)！でも、すっごい感動しました。
－ 市船吹奏楽部の大義先輩が映画になることに実感がなくて、すごく不思議な気持ちだったんです。撮影して行くうちにこの場を通して、その先輩のことを知ることができたので、出演させていただいて、貴重な経験させていただけたと思いました。
市船を勝利へ導く神応援曲「市船soul（いちふなソウル）」の美爆音は鳥肌ものです！
Q：映画「20歳のソウル」に皆さんも出演されたのですね？
－ 市立船橋高校に入学する前に本で読んでいたり、高橋先生から大義先輩の話もたまに聞いたりするんですけど、実際映画に出演させていただける事になってから、またいろんな事も知れたこともすごく多かったです。
－ ごく普通に当たり前のように隣に俳優さんがいて、たくさんのスタッフの方や、カメラが回っていて緊張もしました。本当にこれ現実かな？と思ったりもしましたが、いつもと変わらない練習風景の中にも「特別な事」という感じはありましたが、やってることはいつもと同じで、とても自然な雰囲気でした。
－ 出演された有名な俳優さんと同じ空間にいて作品に出る事は、普通にしてたら絶対できないことだと思います。市立船橋高校吹奏楽部に所属していることが、とても幸せな環境なんだと改めてその撮影の話を聞いた時に思いました。市立船橋高校吹奏楽部として活動できる期間はもう少ししかありませんが、これから生活する上で、知る事ができてよかったと思います。
山田部長、東城副部長、関本副部長、ありがとうございました。
船橋市立船橋高等学校吹奏楽部（ホームページにリンク）
謝意：開演間近の極短時間でしたが、船橋市立船橋高等学校吹奏楽部の山田部長、東城副部長、関本副部長の3人はインタビューに真摯に応じてくれました。仲間を信じ切っている姿とそしてリーダーとしての資質を感じました。吹奏楽部顧問の高橋健一先生にも話を伺いましたが、教育者として、指導者として、更には人として魅了されました。高橋先生、市立船橋高校吹奏楽部の皆さま、保護者会の皆さま、演奏会関係者の皆さまに、取材を快諾いただきました事を厚くお礼申し上げます。
山田部長、お昼ご飯食べられたのか一番気がかりです。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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