イベント取材に行ってきました!
社会福祉法人白井市社会福祉協議会/ボランティアセンターによる、食料などを提供する企業や商店などからの支援を、助けを必要としている人につなぐ新規事業が始まっています。
白井ライオンズクラブの長瀬会長から、白井市社会福祉協議会の湯浅事務局長へ食料品の贈呈が行われました。
食料などを提供してくださる企業や商店などの登録団体と、支援を必要としている人をつなぐ新規事業が始まりました。
【対象者】生活保護を受給していない、児童扶養手当受給者世帯
【配布場所】保健福祉センター3階社会福祉協議会
【登録期間】利用決定月から毎年度3月まで
【登録期間】無料
【問合せ】社会福祉協議会地域福祉推進グループ
【電話】047-492-5713
※出典:白井市社会福祉協議会ホームページ
白井市社会福祉協議会を代表して、湯浅事務局長から挨拶がありました。
白井市社会福祉協議会は、新型コロナウィルス感染症の拡大・長期化に伴い、令和3年度中のフードサポート事業として、生活に困窮された方に対して延べ3回200世帯632名の方に食糧の提供をさせていただきました。
食料提供の効果を実証できた事から、今年度からは更に発展させたフードサポートマッチング事業として、通年の支援体制を整えた新たな事業を立ち上げました。現在対象者としては児童扶養手当受給者の方に、情報提供して登録いただき(現在21名)支援団体より頂いた食料品などをお渡ししております。
白井ライオンズクラブの皆さまには、提供者の側として一早く登録を頂きありがとうございます。更に今日は、このようにたくさんの食料品のご提供を頂き、ボランティアセンターの方から対象者の方々に確実に配布させていただきたいと思います。
この事業は、これからも長く継続されるものですので、引き続きのご理解とご支援をよろしくお願いし致します。
また、白井ライオンズクラブ様からは、災害発生時の支援協定を締結いただくなど様々なサポートを頂き、誠にありがとうございます。フードサポートマッチング事業では、以前からも常に食料品をたくさんご支援いただいており、改めて御礼申し上げます。
白井市の状況を申し上げますと、まずコロナ禍で困っておられる方に関しては、直近2年間で相談が1700件あります。貸付を受けられた方は600名、生活保護世帯で290名、ひとり親家庭世帯は480件おられ、一概にひとり親世帯が困っておられる事ではありませんが、コロナ禍に入って困っている方がたくさんいらっしゃいます。実際に食料品をご寄付いただくことによって、生活困窮者の方々への支援になればと考えております。
白井ライオンズクラブの皆さまからもご支援をいただきながら精一杯推進して参ります。本日は誠にありがとうございます
白井ライオンズクラブ会長 長瀬 正久氏から挨拶がありました。
このような分野での具体的な実活動はなかなか難しいと考えています。
白井市社会福祉協議会の呼びかけがあり、役割分担で我々に出来ることとして、少しではありますが食料提供でご協力したいと考えた次第です。
また子供食堂においても、ライオンズの333地区として千葉県と昨年協定を締結したこともあり、白井ライオンズクラブとして援助をさせて頂いておりますが、実際には白井市社会福祉協議会の皆さま方に実働していただきたいと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。
白井市社会福祉協議会の皆さんの取り組みが具体的だからこそ、私たちも白井市でお手伝いができると考えています。この体制は他自治体にはまだ構築されていないので、気持ちはあってもどんな支援をすべきか悩んでいるライオンズクラブもあります。「困っている人たちのために何かしよう」という白井市社会福祉協議会の皆さまの姿勢が、具体的な形としてある事を非常に誇りに思っております。ありがとうございます。
白井市社会福祉協議会の皆さんと白井ライオンズクラブの皆さん
謝意:白井ライオンズクラブの皆さまが積極的に「フードサポートマッチング事業」に取り組まれ、白井市社会福祉協議会への贈呈式を取材し、率直に「何か奉仕できることがあれば」という心身の気高さに尊敬と敬意を表します。見返りを求めず実直な活動を、これからも市民の皆さまに届けてまいります。白井ライオンズクラブの皆さま、白井市社会福祉協議会職員の皆さま、取材にご協力をいただき心から御礼申し上げます。
取材日:2022年8月5日
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。