イベント取材に行ってきました!
白井市の「白井そろばん博物館」では昨年からひな祭りが開催されています。近隣の皆さんが協力して雛飾りをご提供され、絢爛華麗なひな人形が来館者を迎えてくれています。中には50年から60年前のひな飾りもあり、会場の雅な雰囲気を感じてください。
雅な雰囲気が会場内を絢爛華麗に彩ります。
昨年より開催しました<しろいのお雛様>展示を今年も開催いたします。
新型コロナの騒然とした世の中ですが、ホッとする文化に触れることも大切なことです。三密にならない範囲でご見学いただきたいと思います。
雛飾りをご提供してくださる皆様方、本年もよろしくお願い申し上げます。
(※出典:白井そろばん博物館)
来館者を出迎えてくれる雛飾り。老若男女が思わずホッとする日本に伝わる伝統文化です。
三段飾りの雛飾り
雛飾り毎に、全て表情が異なる事に大変興味を持ちました。
なぜでしょうか。とても落ち着いた心持になります。
様々な年代の雛飾りには、いつも落ち着ける気がします。
なぜかとても、心地よいのです。
歴史:「雛祭り」はいつ頃から始まったのか歴史的には判然とせず、その起源説は複数ある。平安時代の京都で既に平安貴族の子女の雅びな「遊びごと」として行われていたとする記録がある。その当時においても、やはり小さな御所風の御殿「屋形」をしつらえ飾ったものと考えられている。初めは儀式ではなく遊びであり、雛祭りが「ひなあそび」とも呼ばれるのはそのためである。一方、平安時代には川へ紙で作った人形を流す「流し雛」があり、「上巳の節句(穢れ払い)」として雛人形は「災厄よけ」の「守り雛」として祀られる様になった。当時の乳幼児死亡率は現代とは比較にならないほど高く、赤ん坊のうちに亡くなることは珍しくはなかった。親としては必死の思いでこの成長を見守り、枕元には形代を置き、厄除けとした。そして、1年の災いを、春のひな流しで祓う。これが、ひな祭りの起源である。(※出典:ウィキペディア)
内裏雛(だいりびな)
男雛と女雛が一対である。天皇と皇后を模したものとされる。皇族用の繧繝縁(うんげんべり)の厚畳の親王台が敷かれる。男雛は束帯(縫腋袍)に冠、飾り太刀をつけ、手には笏を持つ。女雛は五衣唐衣裳装束(十二単)に頭には平額(ひらびたい)に 釵子(さいし)櫛をつけ手に檜扇を持つ。メーカーや好みによって男雛はおおむね同じ型のが多いが、女雛の装束は一番上の唐衣の形が違うなどバリエーションがある。(※出典:ウィキペディア)
とても表情が豊かで、堂々としているように見えます。
カメラのファインダーから見る雛飾りは、とても絢爛です。
白井のひな祭りの雛飾りは、50年60年前の
雛飾りがあるそうです。
重厚感すら感じられました。ぜひご覧になってください。
小上がりを上がるこの部屋にも、雅な雛飾りそれぞれが優雅な宴をしているかのように思えました。
とても優しい表情をしています。背景の句も穏やかに。
日本に伝わる女子の健やかな成長を祈る節句の年中行事です。ぜひご覧ください。
【見学の際のご注意】
●幼いお子様をお連れの場合、手をつないでご見学をお願い致します。
●また『くれぐれも展示品にはご注意下さい』
●新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入り口にアルコール消毒液と体温計をご用意しております。
●ご入館の際には、必ずご使用下さいます様ご協力の程よろしくお願い致します。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。