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イベント取材に行ってきました!

しろい市民劇団ポピンズ旗揚げ公演「100万回生きたねこ」

千葉県白井市で2018年4月に立ち上げたばかりの市民劇団「ポピンズ」。その旗揚げ公演が、4月13日(土)白井市文化会館で行われます。

その稽古場所を取材させて頂きました。

「100万回生きたねこ」佐野洋子さん原作の絵本

一匹の猫が輪廻転生を繰り返していく様を描いた作品。子供より大人からの支持を得ているとの評価も見られ、「絵本の名作」と呼ばれることも少なくない。読み手により様々な解釈が考えられるが、それまで心を開かずに虚栄心のみで生きていた猫が、恋をして家族を持ち、大切な人を亡くすことで、はじめて愛を知り悲しみを知る…という、シンプルだが深いストーリーが印象的な作品である。(出典:Wikipedia)

猫を描写しつつも、「生」と「死」を繰り返していく物語。自然にこのストーリーにのめり込みつつ、考えさせられていくのです。

幼少時代読んだ事そして、我が子に読見聞かせされたお母さん方も、この物語を多少なりとも知っている事でしょう。もしかすると、子供たちより大人になって改めて考えさせられるストーリー、演劇好きのみならず「生」とは「死」とは・・・しろい市民劇団ポピンズ公演は皆さんの心に響き渡ることでしょう。

主人公のオス猫。熱演は必見!

自分に関心を持つ周りの猫たち。

周囲の関心に何を想い感じるのか。

あるときは、一国の王の飼い猫となった。

またある時は、サーカスの手品師の飼い猫となった。

そしてある時は、泥棒の飼い猫となる。

あるがまま!?と思わされたほど自然な演技。とても紳士的な方でした。

ひとりぼっちのお婆さんの飼い猫だった時。

唯一、一緒に居たいと思えた最愛の猫は動かなくなった・・・。

・・・そして猫も静かに動かなくなり、決して生き返らなかった。


YouTube画像が暗くなっていますので、少し見づらい事をご容赦ください。


 

稽古後細部に確認もあり。

ブラッシュアップされる演出。

波乱万丈の「生」と「死」を100万回も繰り返したオス猫に「あぁ、良かったね」と想えるエンディング、取材しながらこの公演の出演者の演技に引きずり込こまれていきました。旗揚げ公演とは思えない「しろい市民劇団ポピンズ」の公演お薦めします。

劇団メンバー募集中!
白井市で演劇をやってみたい人、募集中です。年齢・経験は関係ありません。表現する楽しさ、仲間と舞台を作り上げる楽しさを一緒に味わいませんか?小道具などスタッフとしての参加も歓迎です!まずは見学にお越しください。

 

お問い合わせ先:

しろい市民劇団ポピンズ(駒沢) TEL:080-5596-5859 

mail:shiroi.geki.poppins@gmail.com

※毎月第1・第3日曜、西白井複合センター(白井市清水口1-2-1)にて活動中。