きらめく人たちにインタビュー
9月22日国立競技場で開催された「日清食品カップ 第40回全国小学生陸上競技交流大会」5年男子100mA決勝で優勝!男女混合4x100mRも準優勝!
小中学生のための陸上競技クラブ「SAA(白井アスレチックアカデミー)」に所属する子ども達が、9月に行われた全国大会に出場しました。大会の前後の子ども達の様子をお伝えします。
大会に向けて頑張る市内小学校に通う3選手です。
三好 真愛選手(白井第三小学校6年)
中村 友莉杏選手(大山口小学校6年)
ソゥルシアティラ潤選手(七次台小学校6年)
(左から2番目)中村 友莉杏選手…大山口小学校6年、(左から3番目)三好 真愛選手…白井第三小学校6年、(左から4番目)ソゥルシアティラ潤選手…七次台小学校6年
Q:SAA(白井アスレチックアカデミー)はどんなチームですか?
潤選手:SAAには1年前から入部していて、厳しい時もありますがとても楽しいです。
三好選手:SAAはみんな優しくて、入部してから少しずつ速くなるのを実感しています。入部して良かったと思います。
中村選手:4年生の時に入部しました。練習を積み重ねて入部前よりも速く走れるようになれたので良かったです。
Q:千葉県大会はいかがでしたか?
潤選手:第二走者でバトンパスも練習通りできました。大会新記録も出すことができましたので嬉しかったです。
三好選手:第三走者と第四走者との間合いが詰まってしまいましたが、結果的に大会新記録が出せたことが良かったです。
中村選手:スタートでひとり抜かせることができた事が嬉しいです。大会新記録を残せたことが良かったです。
Q:9月22日全国小学生陸上競技交流大会に向けて抱負をお願いします。
潤選手:全国大会まで残り時間も少ないので、コンディションを整えて万全の体制で臨みたいと思います。
三好選手:バトンミスがないように練習を重ねてミスなく全国大会で優勝したいです。
中村選手:予選一位通過して、A決勝で優勝したいです!
Q:個人目標を教えてください。
潤選手:もちろん、優勝です!全員で優勝して、金メダルを千葉に持って帰ってきます!
三好選手:A決勝に残り必ず優勝したいです!これからもスピードが出せるように努力したいです。
中村選手:バトンパスでミスがないように頑張りたいです。練習一つひとつに集中していきたいです。
Q:ご両親にメッセージをお願いします。
潤選手:いつも練習に付き添いサポートをしてくれてありがとうございます。恩返しに必ず金メダルを勝ち取ってきます。全国大会に全力で挑みますので、これからもよろしくお願いします。
三好選手:タイムが伸びない時にアドバイスをしてくれて伸びるようになりました。ありがとうございました!
中村選手:練習の時や大会の時も氷水で冷やしたタオルをいつも用意してくれてありがとうございます。
Q:将来の目標を教えてください。
潤選手:陸上競技を続けて、世界で活躍できるオリンピック選手になりたいです!
三好選手:オリンピックに出場できる選手になることです!
中村選手:オリンピックに出場できるように、もっと速い選手になることです!
SAA選手を見守るお母さん方です。
【第40回全国小学生陸上競技交流大会】
☆大会結果☆
5年男子100m
予選5組1着 12秒86(自己新)
↓
A決勝1着 12秒65(自己記録更新)全国優勝
男女混合4×100mR
予選6組1着 51秒11(チーム新)
↓
A決勝2着 51秒27 全国準優勝
友好女子100m 5組
1着 14秒43 総合5位
友好男子100m 2組
1着 13秒49 総合4位
※記録は全て国立競技場での公認記録!
大会後の全体練習にて、入賞した選手たちにお話を伺いました。
【優勝】
成澤 秀真選手(佐倉市立寺崎小学校)
5年男子100m予選5組1着
12秒85(自己新)
A決勝1着 12秒65(自己記録更新)
国立競技場で走れるなんて夢にも思っていませんでしたが、実際に走ってとても嬉しい気持ちでいっぱいになりました。少し緊張もしましたが、全国大会は独特な雰囲気で全国から速い選手がたくさん集まっていて、より一層気持ちよく走ることができました。
次の大会は「2024 CHIBA U13 ATHLETIC MEET」ですが、この大会でも良い結果が残せるように、これからも練習をしっかりとがんばりたいです。
【準優勝】
三好 真愛選手、中村 友莉杏選手、ソゥルシアティラ 潤選手、内藤 篤人選手、小野 夏輝選手、渡邊 瑚子選手
男女混合4×100mR予選6組1着 51秒11 (チーム新)
A決勝2着 51秒27
中村 友莉杏選手
速い選手がたくさんいて、とても緊張しました。他県の代表選手がみんな速そうにみえました。選手も観客席にもたくさん人がいて、とても楽しかったです。次の大会は女子リレーなのでもっと良い成績を残したいです。
三好 真愛選手
全国大会はとても緊張しましたが、国立競技場はとても走りやすかったです。1位がとれなかった悔しさをバネに次の大会では1位をとりたいです。
渡邊 瑚子選手
県大会と比べると、たくさんの人たちやライバルがたくさんいて少し緊張しましたが、国立競技場で走ることができて嬉しかったです。次の「2024 CHIBA U13 ATHLETIC MEET」では女子リレーで優勝目指してがんばります。
内藤 篤人選手
40周年という節目の年、12年ぶりに国立競技場に出場できることがとても光栄でした。2位でとても悔しい結果になりましたが、3位と0.01秒のわずかな差で2位になったことも、国立競技場で走ることができたことも嬉しかったです。全国大会に出場した経験を、次の大会へ活かして優勝を目指したいです。
小野 夏輝選手
とても印象に残る大会でした。国立競技場で走ることができ、とても光栄に思います。国立競技場で走ることは、自分たちが目指していた場所でもありましたのでとても嬉しかったです。次の2024 CHIBA U13 ATHLETIC MEETでは必ず優勝したいです。
ソゥルシアティラ 潤選手
県大会と違い、人がたくさんいたので緊張しました。国立競技場は見上げるような高さもあって、とにかくとても大きかったです。全国大会出場の経験を活かして、「2024 CHIBA U13 ATHLETIC MEET」ではリレーで優勝できるように頑張りたいです。
全国大会に出場した選手たちから齊藤 秀樹 監督へ手作りのお礼が手渡されました。
齊藤 監督もとても喜んでいました。
選手たちはよくここまで成長して頑張ってくれたと思います。5年100m種目が優勝でき、混合リレー種目は全国ランキングトップでありましたので、全国大会で優勝させてあげたいと強く思っていました。
もう少しのところで優勝できなくて、選手たちはとても頑張ってくれましたので、最後は監督である私の責任であると考えています。今回の全国大会に出場した選手の姿を見て「来年こそ日本一に!」と思ってくれる伝統が繋がっていることを実感しています。SAAに入部してくれている子ども達は、自らの意思を持って来てくれている子ども達ばかりです。速く走りたい、上手くなりたい、全国一になりたい、監督を日本一にしたい、と思っている子ども達が集まっているクラブチームだから強いと思います。
子ども達の可能性は無限です。個々の良さをひとつ見つけて伸ばして輝かせてあげて、そして自信を持ってこれからの人生を歩んでもらえるように後押しすることが、私の役目だと思っています。
取材日:2024年8月31日、2024年9月29日
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。