白井市立南山小学校と南山中学校に通う吉岡4人兄妹が、それぞれ第49回千葉県空手道選手権大会で入賞し、4人揃って全国大会に出場します。

日本空手協会北総支部所属

吉岡 洋祐選手（南山中学1年生）

吉岡 祐輝選手（南山小学5年生）

吉岡 優里子選手（南山小学3年生）

吉岡 愛里子選手（南山小学3年生）

吉岡兄妹にインタビュー

Q：県大会を終えて振り返って反省点と改善点があれば教えてください。

洋祐選手: 県大会では主に組手の稽古をしていましたが、形で入賞できてよかったです。特に強い選手たちと当たって勝てたことは、自分にとっても良かった点です。去年は形の稽古が十分ではなかったので、今回は形を練習しました。その努力が結果につながったのでよかったです。中学生になって勉強も増え、勉強と部活のサッカー、空手を両立させるのが難しかったですが、全てのことを頑張りたいです。

祐輝選手：県大会で5位に入賞したこと、年中の頃からのライバルに勝てたことがよかったです。試合中にもっと頭を使って体を動かせるようにすることに気をつけていきたいです。

優里子選手：県大会では形の部で、採点基準の獲得点数差で愛里子に負けてしまったことがとっても悔しかったです。引き手の弱さとか、基礎的な稽古をしっかりやり直して全国大会に臨みたいです。

愛里子選手：2年連続で優勝できて、優里子に勝てたことが嬉しいです。

Q：全国大会での目標を教えてください。

洋祐選手：全国大会は静岡県袋井市で行われます。去年は組手で出場しましたが、3回戦で負けてしまったので、まずは3回戦を突破して去年よりもいい成績を残すことです。兄弟姉妹4人で初めての全国大会出場できるので、みんなが良い成績が残せたら嬉しいです。

祐輝選手：去年の関東大会では3位、県大会では5位でしたので、全国大会でも8位以上の上位入賞するためにも、とにかく全力を出し切ることです。

優里子選手：始めての全国大会出場ですが優勝を目指して、去年の愛里子が入賞したように組手と形でダブル優勝したいので、愛里子に勝てるように大会の前から頑張って稽古します。

愛里子選手：組手と形でダブル優勝して、優里子に絶対勝ちたいです。今回の全国大会で上位4位までに入賞すれば、群馬県高崎市で行われる「世界大会」に出場できるので、優勝して兄弟姉妹4人で世界大会に出場して、優里子に絶対勝ちます。

Q：学校で好きな科目は何ですか？

洋祐選手：今一番楽しい科目は理科です。

祐輝選手：体育が一番好きですが全教科好きです。

優里子選手：体育と理科です。

愛里子選手：図工が一番好きですが国語と算数、理科、社会も好きです。

第66回小学生・中学生全国空手道選手権大会

開催日：令和5年8月3日(土)・4日(日)
場　所：エコパアリーナ（静岡県袋井市愛野2300-1）

※出典：日本空手協会 千葉県本部ホームページ

Q：全国大会で一番頑張りたいことは何ですか？

洋祐選手：自分が出せる技の術を増やすことです。体格差のある相手にどう対応すれば良いか、お母さんを相手に見立てて稽古しています。

祐輝選手：去年はたくさんの選手がいて、頭が真っ白になり1回戦で負けてしまいました。毎日真剣に努力して、稽古するようにすれば結果につながると思っています。

優里子選手：隙間時間なども練習して、引手の意識を持つことなど、緊張してもできるように基本的な技をしっかりしていきたいです。

愛里子選手：毎日本気で取り組んで、緊張して基本を忘れてしまわないようにしたいです。

愛里子選手、優里子選手、祐輝選手、 洋祐選手ありがとうございました。

取材日：2024年6月8日

【最後に】とにかく仲の良い兄弟姉妹が4人全員が全国大会に出場できると知り、自分事のように嬉しく思いました。愛里子さん優里子さんがお互い絶対負けたくないライバルとして話を聞かせてもらえ、微笑ましくも思いました。もちろんとっても仲良しなんです。全国大会で好成績を残し世界大会に出場を目指し、世界へ羽ばたく姿を応援しています。愛里子さん優里子さん、お手紙ありがとうございました。大切に大切に保管しています。