きらめく人たちにインタビュー
鈴木梨羅選手にお話を伺いました
2024年6月6日、味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)にて、第33回オリンピック競技大会「2024パリ」ウエイトリフティング競技の日本代表内定選手発表記者会見が行われました。
重量挙げパリ五輪代表内定おめでとうございます!
(左から)鈴木 梨羅選手(女子49kg級)、宮本 昌典選手(男子73kg級)、村上 英士朗選手(男子102kg超級)※参照:日本ウエイトリフティング協会発表資料
【パリ2024オリンピック】とは
2024年7月26日から8月11日まで、第33回オリンピック競技大会がフランス・パリを中心に開催されます。パリでオリンピックが開催されるのは1900年、1924年に続き3回目となります。本大会では、32競技329種目が実施され、開会式ではパリ中心部を流れるセーヌ川が舞台となります。
各テレビ局や各新聞報道記者などがパリ五輪の重量挙げ日本代表3選手を取材。
鈴木選手へのインタビューに「オリンピックはまさに夢の舞台です。夢の舞台でいい成績を取りたいと思っています。」
【パリオリンピック予選10位に入って内定された感想】
東京オリンピックでは国内選考の時点で、オリンピック選考レースに参加することができず、悔しい思いを経験しました。次のパリオリンピックでは必ず選手として出場することを目標に掲げて、4年間やってきました。まずはすごく厳しい戦いを勝ち抜くことができて、とても嬉しく思い自分への誇りを感じました。私が内定をいただくことができたのも、たくさんの方に支えていただいたこその賜物ですので、その方々への感謝の気持ちで溢れました。やはり一人で戦っていのには限界があって、そこにはライバルの存在があったので私に代表が決まった今、ライバルの分も絶対自分が頑張って結果をしたいという想いで一杯です。
【パリオリンピックでの目標について】
ロンドン・リオ・東京オリンピックと3大会連続で女子がメダル獲得をしているので、そこで私がメダルを獲得して4大会連続女子メダルの獲得につなげていきたいと思っています。
【パリオリンピックにかける思い】
本当にたくさんの方々に支えられて今の自分があるということ、これまで私が偉大な先輩方の姿を見てきたように、今度は自分が次の若い世代の人たちにそう思ってもらえるように、自分も頑張りたいと思います。ありがとうございました。
オリンピックはまさに夢の舞台です。
世界選手権は一年に一回開催されますが、オリンピックは4年に一度しか開催されません。
夢の舞台でいい成績を取りたいと思っています。
Q:自己ベストはトータルで197キロですが、オリンピックの目標は?
スナッチ 92kg、クリーン&ジャーク 118kgでトータル 210kgを目指します。メダル獲得ラインが 205kgのため目標を高く設定し、チャンスがあれば金メダルを狙いたいです。
Q:広報しろい6月1日号表紙掲載の反響はありましたか?
全然連絡を取っていない友人や後輩からメッセージが次々届いたので嬉しかったです。
Q:しろいの皆さんへメッセージをお願いします。
いつも応援してくださりありがとうございます。皆さんの応援がチカラになります。ぜひ最後まで私の挑戦を見守っていてください! 応援をよろしくお願いします。
・女子49kg級 鈴木梨羅選手(ALSOK)
・男子73kg級 宮本昌典選手(東京国際大学(職))
・男子+102kg級 村上英士朗選手(いちご株式会社)
取材日:2024年6月6日
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。