きらめく人たちにインタビュー
2022年6月7日、NECグリーンロケッツ東葛ホームページ上で亀山宏大選手・亀山雄大選手退団の発表がありました。
昨年12月に白井市出身の亀山宏大選手と亀山雄大選手にインタビューをさせていただきました。それから間もなく退団(引退)の発表を知り、驚くばかりです。
お二人には、楽しくお話をお聞かせいただきました。本当にありがとうございました。
2022年度新加入スタッフおよび退団選手についてお知らせいたします。
~出典:NECグリーンロケッツ東葛ホームページ~
亀山 宏大 (2016年~2022年 6年在籍 / SO)
今シーズンを持ってNECグリーンロケッツ東葛を退団し、約20年間続けてきたラグビーを引退することになりました。
子供の頃から憧れていたNECでプレーできたこと、誇りに思います。
勝てない苦しいシーズンが多い中でも、今まで支えてくれた全ての方々のおかげでここまでプレーする事が出来ました。
温かく応援してくださったクルーの皆様、本当にありがとうございました。
引き続きNECグリーンロケッツ東葛の応援をよろしくお願いします。(※NECグリーンロケッツ東葛ホームページより抜粋)
亀山 雄大 (2018年~2022年 4年在籍 / CTB,WTB)
ファンの皆様、いつも応援ありがとうございました。直接の交流はあまりできなかったですが、SNS等を通して、沢山力を貰っていました。
今後は違うステージになりますが、自分らしさを忘れずに、飛躍するべく精進します。
引き続き、グリーンロケッツの応援よろしくお願いします。
4年間ありがとうございました。(※NECグリーンロケッツ東葛ホームページより抜粋)
亀山宏大選手・亀山雄大選手、本当にお疲れ様でした。
NECグリーンロケッツ東葛
JAPAN RUGBY LEAGUE ONE(ジャパンラグビーリーグワン)に加盟するラグビーフットボールチーム。
ラグビー日本選手権優勝3回、マイクロソフトカップ優勝1回の実績がある。
2021年、千葉県東葛エリアをホームタウンとし、チーム名を「NECグリーンロケッツ東葛」に改称。(※出典:NECグリーンロケッツ東葛ホームページ)
生まれも育ちも白井市の白井っ子、亀山兄弟にインタビューしました!
Q:白井市のご出身とお聞きしました。子供の頃よく遊んだ場所はどこですか?
宏大選手:はい。小学校・中学校は白井市内に通っていました。清水口周辺の公園で遊んでいる事が多かったです。サッカーとかボールを使った遊びが多かったと思います。あと、カードゲームとかを西白井複合センターでよく遊んでいました。高校卒業後は、よく自転車で白井市図書館にも通って勉強に行くこともありました。
雄大選手:小学校の時、やっぱり自分の通っていた小学校の校庭とパンダ公園や、けやき台公園でよく遊んでいました。 自宅の近くには八幡公園があったので、そこで遊んだりしていました。やっぱりボールを使った遊びや、鬼ごっこをしていた記憶がありますね。
Q:最近の白井市でお気に入りのお店等はありますか?
宏大選手:そうですね、古民家風和食店【茜】さんですね。今でもたまに家族で食事に行かせてもらう事があります。
雄大選手:白井市役所前にある定食屋さん【たまや食堂】さんですね。今でもよく行かせてもらっています。
兄の亀山宏大(かめやまこうだい)選手です。皆さん覚えてくださいね!
弟の亀山雄大(かめやまゆうだい)選手です。皆さん覚えてくださいね!
Q:ラグビーを始められたきっかけを教えてください。
宏大選手:実は父が高校・大学時代にラグビーをプレーしていました。父からは常に「ラグビーやるぞ!」って言われていました。でも気が進まなくて、ずっと断っていました。断り続けていたのも、今思えば、やらず嫌いというか引っ込み思案だったからだと思います。父から言われ続け「もう、しょうがない・・・。一回行こう・・・。」ということで練習に参加したのが始まりです。ある意味、仕方なく(笑)
雄大選手:ラグビーは小学校2年生の時から始めました。まず兄が父にラグビースクールに連れて行かれて、その翌週ぐらいには僕もなんとなく参加するようになった、という記憶ですね。
Q:そのはじめた頃から、ラグビーの魅力ってどういうところだと思いますか?
宏大選手:まずラグビーはチームスポーツです。プレーする側としての魅力としては、試合には15人の選手が出ます。そして練習にはもっと多くの選手がいて、とにかくその仲間と一緒にラグビーができるところが魅力ですね。これからの人生にはなくてはならない関係を持ち続けるような、生涯の仲間ができる事が僕の中では魅力だと思いますね。
雄大選手:子供の頃やせていて小さく、運動もそれほど得意じゃない方だったんです。でもボールを投げたりするような、細かい技術はどんなことよりも得意でした。体形体格などそれぞれ違いがありますが、ラグビーでは体形も個人として生かせて、様々な個性の選手がプレーできるスポーツだと思います。足の速い遅いは関係なく、自分に合ったポジションがあるスポーツがラグビーの魅力だと思いますね。
Q:ポジションを教えてください。
宏大選手:スタンドオフ10番です。戦略やサインプレーなど、チーム全員に伝えたりする重要なポジションです。とにかく頭を使うポジションですよ。試合中も相手チームの裏の裏をかきたいですね。作戦が見事に的中したときなどは、もう「フフッ」という感じです。(笑)
雄大選手:センターとウィングです。ウィングといえば、一番の見せどころでもあるトライをするポジションで、分かりやすく元日本代表の「福岡堅樹さん」が務めたポジションです。センターは比較的体を張るポジションで、タックルしたりボールを持って敵陣に突入したりする、一番スキルを求められるポジションですね。
Q:新リーグ開幕されるそうですね?今後の抱負をお聞かせください。
宏大選手:まずは新リーグで優勝を目標にしています。さらには白井市にもラグビーが根付いてくれるように勝ち続けて、少しでもNECグリーンロケッツ東葛の活躍が耳に届くような試合をして、皆さんに良いニュースをお届けできるように頑張ります!
雄大選手:新リーグは令和3年1月に開幕します。1月8日にNECグリーンロケッツ東葛の最初の試合です。新リーグになって、東葛6市と白井市・印西市がホストタウンになりましたので、この地域をもっともっと盛り上げていけるように、まずは勝つことだと思います。今年一年間、多分1番きついトレーニングや、今までの中でも1番辛い時期を経験したことが、しっかり成果を出せるように、頑張っていきたいと思います。
Q:白井市の市民の皆さんにメッセージを一言ずつお願いします。
宏大選手:はい。白井町だった時からずっと白井に住んでいる、生粋の白井っ子です。白井市の皆さんにNECグリーンロケッツ東葛はもちろんですが、僕の名前「亀山宏大」または「亀山兄弟」でも、どちらかでもいいので覚えていただけるような活躍を、今シーズンできるよう頑張っていきたいと思っています。
雄大選手:はい。同じく、ずっと白井に住んでいますので、皆さんに知って頂けるような活躍をする事と、白井市出身の「亀山雄大」と誇りに思っていただけるような人間になって、応援にお応えたしたいと思います。
Q:白井市の子供達にメッセージをお願いします。
雄大選手:はい。ラグビーをしている子供たちや、ラグビーを知らない子供たちにも知って頂けるように、僕らもラグビーの普及も含めて頑張っていきたいと考えています。もし機会があれば、白井市の子供たちと、一緒にラグビーするチャンスを頂ければ是非参加し、来たいと思っています。日本の将来のラグビー発展に向け、まずはラグビーを知ってもらえる機会を設けたいと思います。白井市の皆さんも一緒に頑張っていきましょう!
宏大選手:どんなスポーツでもそうだと思いますが、あきらめないで続けて練習していけば、必ず結果がついてくることを証明できればと思います。僕はラグビーを通して証明しようとしていますが、とにかくあきらめず最後までやり続ければ証明される事を子供たちに少しでも感じてもらえれば本当に嬉しいです。
亀山宏大選手、亀山雄大選手、ありがとうございました!
謝意:白井っ子の亀山雄大選手・亀山宏大選手に取材させて頂き、取材中も白井市のローカルな場所をお話くださいました。とても爽やかな亀山兄弟の頑張る姿を見て、励まされ勇気をもらえると思います。NECグリーンロケッツ東葛で活躍する亀山兄弟を応援しましょう!
取材をさせて頂き改めて御礼申し上げます。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。