地元暮らしをちょっぴり楽しくするようなオリジナル情報なら、白井の地域情報サイト「しろいまっち」!
文字サイズ文字を小さくする文字を大きくする

白井の地域情報サイト「しろいまっち」

きらめく人たちにインタビュー

第93回選抜高校野球大会に市内在住の横山瑛太選手が出場!

白井市内在住の横山瑛太選手(専修大学松戸高2年)が「第93回選抜高校野球大会」に出場しました。本大会は2021年3月19日から4月1日まで阪神甲子園球場で開催され、横山選手は3月25日の愛知県の中京大中京高校との対戦に9回代打で登場しました。試合は9回2アウト、「とにかく後へつなぎたい!」と思いを込めた打席でライト前に落ちるヒットを放ち、甲子園球場の大舞台で初ヒットを記録しました!

1回戦(2021年3月25日阪神甲子園球場)「中京大中京 2-0 専大松戸」。今回は惜しくも初戦敗退となりましたが、場面は9回2アウト、持ち前の打撃センスを発揮しライト前へ安打を放ちました。

専修大学松戸高等学校野球部 横山瑛太(よこやま えいた)選手

専修大学松戸高等学校 野球部(特別強化指定部)昭和34年創部
校外の専用野球場で活動をしている。平日の練習は3~4時間で休日は練習試合や一日練習をおこなっている。野球場までの往復には学校のバスを利用し、帰りは北松戸駅まで送ってもらいます。「甲子園出場」を実現させるため、高い意識と強い気持ちで日々の練習に取り組んでいる。

「出典:専修大学松戸高等学校ホームページ

専修大学松戸高校 横山瑛太選手(内野手)

ジュニア時代は千葉ロッテマリーンズジュニアにも所属されていました。更には八千代中央リトルシニア時代に、中学日本代表選抜選手として遠征を経験するなどの実績を持っています。

Q:野球を始めたきっかけと、野球のおもしろいところを教えてください。

横山選手:兄が野球をやっていて、年長の頃から野球は身近な存在でした。その後、小学3年生になった時に七次台ジャガーズに入団しました。小学生の頃は土日はチームの練習をし、チーム練習のない平日は、練習の質より練習量に重きをおいて、近くの公園で1日400~500本「羽打ち」というバッティング練習をしていました。

野球をやっていておもしろいところは、日々の練習が試合の時に結果として現れるとおもしろいなって思います。

 

Q:中学生時代の野球経歴について教えてください。

横山選手:八千代中央リトルシニアに入団したいと以前から考え、体験練習にも参加させてもらっていたので迷わず入団を決めました。レギュラーを勝ち取って守備は捕手、打順は3番でした。

 

Q:専大松戸高の野球部はどんなチームですか?

横山選手:専修大学松戸高野球部は少人数制で練習していて、「やる時はやる!」というメリハリのある練習メニューで集中して練習しています。今年の新入生もあわせて46名の野球部員がいます。

第93回選抜高校野球大会1回戦(3月25日阪神甲子園球場) 対中京大中京

Q:甲子園球場に立った印象を教えてください。

横山選手:グランドに立った瞬間、全身鳥肌がたちました。テレビでは見た時とは全然違い、球場に入った時の景色や独特の雰囲気で、とてもいい経験になりました。

 

Q:対中京大中京高校との対戦について教えてください。

横山選手:中京大中京高は甲子園常連校で、甲子園をよく知っているチームです。相手投手もプロ注目の選手でした。専大松戸のエースピッチャーも好投手で、とても尊敬する先輩です。投手の投げ合いがとてもすばらしい試合でした。

Q:甲子園球場のグランドから感じる雰囲気を教えてください。

横山選手:甲子園球場内のスタンド応援は、応援してくれる皆さんの応援がとても伝わる、今までには感じた事のないすごく独特な雰囲気でした

 

Q:対中京大中京高校で9回2アウト、代打で出場しましたね!

横山選手:はい! 呼ばれた時、絶対後ろにつなぐんだ!という気持ちで打席に入りました。打席に入った瞬間、緊張しすぎて頭が真っ白になりました。でも2-2からの5球目、ちょっとつまったなと思いましたが、振り切ったのでうまくライト前にヒットを打てました。打った瞬間から、打球を見ながら一塁へ走り、ヒットになったのを確認しました。

Q:横山選手が練習で一番気を遣っていることを教えてください。

横山選手:自分の持ち味はバッティングだと思っています。まずはバッティングに集中して取り組みながら、守備力の面も調整してこうと思っています。コーチからの指導もあり、腰をしっかり落とすこと等の基本姿勢に忠実に取り組む事が大切だと考えています。冬場などは、下半身強化に取り組みました。

Q:今年の目標を教えてください。

横山選手:去年レギュラーでスタートできなかったので、今年はレギュラーをとって初戦からレギュラーとして全試合出場したいと思っています。

今後の大会としては、まず春大会と夏大会を先輩方と一緒に勝って全国優勝を目指していきたいです。そしてその後の、秋季大会が関東大会そして甲子園に繋がります。自分たちが最上級生になるので、全国優勝を目指したいです。

Q:将来の目標を教えてください。

横山選手:野球には何らかの形でかかわれるようになりたいですが、まずは大学の野球部へ進む事です。その中でしっかり結果を残せるように練習に取り組み、出来ることならやはり、プロ野球選手を目指したいと考えています。

 

横山選手、ありがとうございました。

謝意:白井市内の素晴らしい逸材とまた一人、お目にかかる事ができました。横山選手はとても礼儀正しく、謙虚な中にも高校生ながら風格すら感じました。高校野球ファンであれば知らない人はいないであろう県内屈指の強豪校、専大松戸高を改めて注目したいと思います。そして必ずやチーム内でレギュラーを勝ち取り中心選手として大活躍される事を、いち高校野球ファンとして横山選手を応援させて頂きたいです。

今回ご多忙な中お時間を割いて調整頂きました横山選手そしてお父様、取材をお受け下さいました事、この場を借りて心から厚く御礼申し上げます。

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

この記事に関するキーワード