小学校区単位のまちづくり
白井市内の各小学校区の自治連合会小学校区支部、地区社会福祉協議会、民生委員児委員連絡協議会への意向調査を実施し、小学校区単位のまちづくりの機運が強い、白井第三小学校区と大山口小学校区がモデル小学校区として選定され、白井市富士センターで第一回準備会が開催されました。
第一回みんなでまちづくりトーク準備会の会場となった「富士センター」の大集会室は、大変立派な造りになっています。
白井市富士センター:市役所出張所、公民館、児童ルーム、老人憩いの家、図書室の機能を備えた学習施設です。学習等供用施設(冨士センター)は、市役所出張所と公民館、児童ルーム、老人憩いの家、図書室の機能を備えた複合施設です。平成22年4月1日から、民間のノウハウによるサービスの向上と、費用の削減を目的とした指定管理者制度が導入されました。これに伴い、学習等供用施設(冨士センター)の管理運営は平成29年4月1日より特定非営利活動法人冨士センター運営協議会により行われています。〈出典:白井市富士センターホームページ〉
白井第三小学校区まちづくり協議会設立準備会の島森会長のご挨拶より始まりました。
白井市笠井市長も出席され、「みんなでまちづくりトーク」が如何に重要な地域課題への取組であるのかを話されました。
地域の現状や課題の把握と共有するため、地域の資源(良い点や自慢するところなど)、地域団体活動の現状と課題について、事前にアンケート調査を実施されていました。
今回のアンケートは、白井第三小学校区在住の18歳以上男女800名の皆さんを対象に実施されたそうです。
第三小学校区での暮らしなど、グラフを使用して、とても判りやすい資料で説明頂きました。
さらに第三小学校区の地域課題についてのアンケート結果が発表されました。
プロジェクターを用いて、白井市役所職員の方から今回の多岐にわたるアンケート結果を分かりやすく丁寧に説明されました。
日本全国的に減少傾向にある人口。対岸の火事ではなくなりましたね。
地域の隣人を知らない現代社会にとって、近所の皆さんが集まる場がある。
満場一致でアンケート結果に同感されていらっしゃいました。
地域の人々との繋がりの必要性・重要性は増すばかり。
となり近所の人どうしが、助け合える地域に。
各グループで、第三小学校区の魅力と、地域課題について、
それぞれ書き出しました。
良いところ、自慢できる事や気になる事、心配・不安などを書き出します。
ここで大切なことは、お一人お一人が感じた事、考えた事を自由に書き出していく事なのですね。意見を出し合う事で、見えていなかったこともあるかもしれません。お住まいの地域の「魅力」と「地域課題」を考え、そして見つけてみませんか?
“おらが街”の魅力と地域課題に向き合い、
第三小学校区準備会の皆さんが、思い思いに書き出しておられました。
意見交換する場面も増えるばかり。
第三小学校区のことなら、自分たちが一番知っている。いい点も問題点も。
どのグループからも「住む街への愛着」を意見交換する声が会場全体に響き渡っていました。
6グループのみなさん
5グループのみなさん
4グループのみなさん
3グループのみなさん
2グループのみなさん
1グループのみなさん
全てのグループの発表後、みなさんが発表したシートを張り出し、
張り出された、魅力と地域課題を各々がまとめておられました。
準備会発行の広報誌は、12月には第2号が発行され、自治会配布されるそうです。また富士センターにも設置されるようです。
今後の予定は、来年2月に第2回みんなでまちづくりトークが開催されるそうです。まちづくりの将来、ご意見を募集されるそうですよ。詳しくは、#みんなdeまちづくり@白井三小学区 ツイッターで公開!!白井市第三小学校区、この街を見直してより良い「まちづくり」してみませんか?一人がたくさん集まると、すっごい力になると思いませんか?
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。