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白井市の事業を紹介します

【独占取材】職員の健康増進に向けた白井市と株式会社イースリーの個別連携に関する協定式

市職員の健康増進を図ることで、市民サービスの向上につなげます。

白井市は、株式会社イースリーによるフィジカルチェック等のデータや知見の提供を受け、千葉県が推奨する「+10(プラステン)」を活用し、職員が今よりもプラス10分、体を動かすことを意識した運動習慣のきっかけづくりを行います。

+10(プラステン)

 

『1日の身体活動を10分多く!』
千葉県では、働く世代を中心に日常生活における歩数や運動習慣のある人の割合が低くなる傾向があります。
健康ちば21(第2次)中間評価重点取組のひとつとして、働く世代を中心に『+10(プラステン)』を推進しています。

 

10分歩くと約1,000歩になります。
歩いたり、自転車で移動して「+10(プラステン)」をはじめてみませんか。
1日の身体活動が10分増加すると、死亡、生活習慣病・がん・ロコモティブシンドローム・認知症の発症が、3.2%減少することがわかっています。(健康づくりのための身体活動基準2013:厚生労働省)

 

仕事の合間におてがる「WORK+10(ワークプラステン)」(外部リンク)
「毎日仕事で忙しいし、休日はゆっくり休みたい…」そんなあなたにこそ『WORK+10』がおすすめです。仕事の合間に1回1分の運動でも、10回やると10分。おてがる+10(プラステン)始めてみませんか。

 

出典:千葉県ホームページ

市職員の健康増進が、ひいては市民サービスの向上に接するという健康経営につなげることを目的としています。

協定のあいさつ

 

白井市 笠井市長

白井市職員は約400人いますが、健康診断の結果を見ますと運動習慣が身についていないという現状であり、少しでも体を動かして自己管理ができるような取り組みを行っていきたいと考えています。そういう中で職員が働きやすい職場づくりを行なうことで、それがしいては市民サービス向上にもつながっていくと思っております。

 

まずは市職員の健康と運動方法などの面でアドバイスをしていただきながら、関係づくりを構築させていただこうと思っています。資料を拝見しますと株式会社イースリー様は多くの知見やデータもたくさんお持ちで、それぞれの傾向分析もされておりますので、市職員に活用していただきたいと思います。

 

先ほどもスポーツの話を通して、お互いの共通事項もたくさんありますので、今後もより良い連携を築きながら進めて参りたいと思います。本日は誠にありがとうございました。

株式会社イースリー 代表取締役 小野寺 徹也氏

我々のサービスは10歳代から60歳代ぐらいまでのアスリートの怪我を予防するために作ったプログラムで、5年かけ10万にのぼるデータにより、ケガのリスクを可視化したサービスです。

 

怪我をする方のデータを見ますと、怪我する前になんらかの要因が出ているという仮説データを元に作成しています。そのデータを元に一般ワーカーさん向けに展開をしたサービスです。

 

まずは職員さんのきっかけづくりが、ご自分の身体を知る事がまず第一歩となりますので、運動習慣を身につけて健康に過ごしていただければと思っております。精一杯努めさせていただきたいと思います。本日は誠にありがとうございました。

協定締結式後も運動習慣の必要性を語り合っていました!

小野寺氏も笠井市長もスポーツマンで、常日頃から運動習慣を持続されており、自身の体力づくりがそのまま仕事効率に直結していることなど、話題が絶えないようでした。

取材日:2024年4月9日

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。