白井市の事業を紹介します
白井市と明海大学が相互に緊密な連携を強化し、協働による活動を推進することにより、総合的な住民サービスの向上を図ります。
(中心より左側)明海大学中嶌学長を始めとした職員のみなさん
(中心より右側)笠井市長を始め山下副市長、市職員の方々
【内容】
①人材育成に関すること
②地域文化・スポーツの振興に関すること
③地域産業の振興に関すること
④まちづくりに関すること
⑤学術研究に関すること
⑥歯科保健医療を通じた総合的な健康づくりに関すること
⑦その他、必要な事項に関すること
※出典:白井市と明海大学との包括連携に関する協定締結式配布資料
本日は明海大学様と包括連携協定を締結させていただき、心から感謝を申し上げます。
白井市はまちづくりの基本理念に健康・安心・快適がございます。ひとつは健康であります。人生100年時代といわれており、100年楽しく元気に生きるためには、やはり口腔「歯」が大切であるといわれております。認知症にも口腔の影響があるといわれておりますので、まず健康の基本の歯を大切にして、高齢になっても自分の歯で食事をすることが大切であると考えています。そういう意味から、知見的にも実績もある明海大学の皆さまと、市民の健康づくりの一端をご一緒できますことを感謝とお礼を申し上げます。
市民の健康など、白井市から明海大学の皆さまに提供できる情報もあり、協力できることがあると思います。これから相互間で連携を強化しながら、今後の明海大学様の発展、まちの発展に力を合わせて進んでいけたらと思っております。
明海大学様のご発展と、ここにおられます皆さま方のご健勝、ご多幸を祈念しまして簡単でございますが、お礼のあいさつに代えさせていただきます。本日はありがとうございました。
明海大学を代表致しまして一言ごあいさつを申し上げます。本日は白井市笠井市長をはじめ、関係者の皆さまのご協力を賜り、包括連携協定を無事締結することができましたこと、厚く御礼申し上げます。
本学は「社会性・創造性・合理性」を身につけ、広く国際未来社会で活躍する有意な人材育成を目指すことを建学の精神としております。本学は1970年に埼玉県坂戸市に城西歯科大学としてスタートしました。その後、1988年浦安市に外国語学部、経済学部を設置いたしました。さらに日本唯一である不動産学部を設置し、そしてホスピタリティツーリズム学部、新しくは2019年に保健医療学部口腔保健学科を設置いたしました。
本学は「実学志向」の総合大学として学生数は約4600名が在籍しています。本学では教育研究の一環としまして、各学部の特性を活かしました、地域連携活動を行ってきております。白井市と本学との繋がりはこの地域貢献活動の中で生まれたものでございます。10月21日22日に行われました「第42回白井市ふるさとまつり」におきまして、保健医療学部口腔保健学科の実習の一環としまして、市民の皆さまにも「口腔機能測定」の実施もさせていただきました。
この活動を通じまして、白井市より「健康づくりに関する連携事業」に留まらず、地域の発展のために共同支援事業の実施、学術研究等の交流を始めとした包括的な連携協定、連携体制の構築をご提案頂きました。本学としては、さらなる「地域貢献の強化」につながるものと考え喜んでお受けし、連携協定締結ということになりました。本日どうもありがとうございました。
このような機会を得られたことは、地域に根ざす大学としまして、栄誉に感じるとともに、今後皆さまのご期待に応えるべくさらなる地域連携の実践と、それに資する良質な人材の輩出に向けて、一層努力をしていきたいと思っております。
最後になりますが、白井市の皆さまの益々のご発展を祈念するとともに、ご出席の皆さまの一層のご支援、ご協力をお願い申し上げあいさつとさせていただきます。本日はどうもありがとうございました。
明海大学の学識者のみなさんと、多岐にわたる分野での連携を強化して市の活性化を目指して行きます。
市民の皆さんへの総合的なサービスを充実させるため、情報交換が進められていきます。
【今後の取組】
協定に先立ち、先月開催された第42回白井市ふるさとまつりにおいて、歯科口腔保健推進事業へ人材派遣等の協力をいただいた他、今後も人材育成や市民の健康増進などについて明海大学が持つ知見や人材などの強みを活かした取組を協働で展開していく。
※出典:白井市と明海大学との包括連携に関する協定締結式配布資料
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。