白井市の事業を紹介します
2023年8月21日、白井市は株式会社Another worksとの間において「民間複業人材の活用に関する協定」を締結しました。
目的
民間複業人材の知見や才能、経験等を活用することで、行政課題の解決を図る。
今後の取組
協定に基づいて、今後株式会社Another worksの展開するプラットフォームを活用した民間複業人材の活用に係る実証実験を展開していく。
白井市笠井市長、株式会社Another works 大林 尚朝(おおばやし なおとも)代表取締役はオンラインでつながり、協定締結式が開催されました。
経緯
地方創生を推進するため地域課題を解決したい自治体と自身のスキルや経験を活かしたい民間人材とのマッチング事業を実施している株式会社Another worksより複業人材の活用に向けた同社の展開するプラットフォーム「複業クラウド for Public(フォーパブリック)」の活用の提案をいただき、双方の連携について協議を進めた結果、実証実験を行うことで合意し、本日の協定締結に至りました。
※出典:協定締結式配布資料より
「複業クラウド for Public」とは
複業クラウド for Publicとは、60,000名以上の優秀な複業人材が自治体職員とともに行政課題解決に取り組み、地方創生の実現を目指すプロジェクトです。
複業人材を登用することで、DXの推進計画や広報戦略の立案など専門性の高い知見が必要な行政課題を解決することができます。求人の作成から実証実験が終了するまでAnother works社がサポートいたします。
民間複業人材活用に関する連携協定書
連携協定書にサインする笠井市長と大林代表
本日は株式会社Another works様と本市の間におきまして、民間の複業人材確保に関する協定を締結していただきまして、本当にありがとうございます。
私はこのまちをもっと豊かにしていきたいと思っております。そのためには、まずは人材の育成、確保が大変重要であります。今、行政を取り巻く環境は、インターネットの普及によってDX、そして情報の選択など様々な問題があり、それを行政だけで問題解決することは非常に難しいです。
民間の持つノウハウやネットワークを活かしながら市民サービスの拡充、ひいてはもっとこのまちを豊かにしていきたいと思いますので、今回の協定締結は非常に期待をしております。今後とも株式会社Another works様の知見・ネットワーク・技術を活かして、このまちを共に豊かにしていきたいと思います。どうかよろしくお願いします。
この度は白井市との協定締結をさせていただき、誠にありがとうございます。
我々は全国の自治体様と連携協定をしながら、行政課題の解決そして笠井市長からもありましたとおり、最近できたDXなど多様化する行政の新しいミッションなどを解決する、そのお手伝いを我々と、そして千葉県や白井市出身のシビックプライドを持たれているような優秀な民間人材を我々がマッチングさせていただくことで、課題解決するような取り組みをさせていただいております。
千葉県内では君津市、鋸南町、茂原市に続き白井市は四市目という形になっております。全国では99自治体目の連携協定の導入をさせていただき、大変嬉しく思います。
弊社の登録者数は6万名おります。自治体や民間企業の複業案件を探して常に複業の機会を、キャリア構築を複業を通じてやろうといった心意気の方々にご登録をいただいております。
DXや動画配信サイトなど採用方法は、より民間人材の最先端の知見やノウハウなどの経験が、うまく職員さんの常識にブレンドすることで、より良い化学反応が生まれることをとても楽しみにしておりますので、本日より、よろしくお願いいたします。
笠井市長は「スキルマッチング型複業(複業)の実践書 大林 尚朝 著」を読んで「とても参考になった」項目を紹介していました。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。