白井市の事業を紹介します
2023年7月28日(金)白井市役所にて白井市と株式会社千葉薬品は包括連携に関する協定を締結しました。
両者は相互に緊密な連携を強化し、協働による活動を推進することにより、総合的な住民サービスの向上を図ります。
包括連携に関する協定締結について署名する株式会社千葉薬品代表取締役 齋藤 昭生氏(写真左)、笠井市長(写真右)
協定書の書面
①健康づくりに関すること
②食育に関すること
③地産地消、地元産品の普及への協力に関すること
④地域福祉、少子高齢化に関すること
⑤地域との連携促進、各種事業への協力・参加に関すること
⑥地域情報の発信に関すること
⑦環境対策、リサイクルの推進に関すること
⑧防犯、安全・安心なまちづくりに関すること
⑨地域医療の整備に関すること
⑩その他、前各号に掲げるもののほか、前条の目的を達成するため必要な事項に関すること
協定に基づいて、今後、店舗へのひと涼みスポットの設置や健康に関する測定イベントの実施、地域の見守り、市の情報の周知への協力等への支援など、株式会社千葉薬品が持つ知見やノウハウなどの強みを活かした取組を協働で展開していく。
《主な取組予定》
●骨密度測定会の実施
●熱中症対策のひと涼みスポットの設置
●まちかどフレイルチェックの実施
など
本日は株式会社千葉薬品と白井市との間において包括連携に関する協定を締結させていただきました。
株式会社千葉薬品の企業理念によりますと「地域の人々の健康・豊かな生活を応援」とあります。私もこのまちの市民の生活を豊かにし、そしてまちを豊かにしていきたいと政策を進めておりますので、そういう面からも株式会社千葉薬品の理念とも通じると思っています。
今回の協定締結により御社が持っている知見や技術力、ネットワークを市民サービスに活かしていきたいと思っています。そのためには、まずは人生100年時代、市民の健康づくりのために様々な分野での連携協定が考えられます。
一つ一つ丁寧に、皆さまと一緒に連携をしながら豊かな市民サービスを進めていきますので、今後ともご支援ご指導をよろしくお願いいたします。
本日白井市と当社の間で包括連携協定締結に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
株式会社千葉薬品は、1960年千葉県で創業して以来これまで薬局、スーパーマーケット、ドラッグストアと形を変えながら、千葉県民のみなさんと共に歩んで参りました。また、時代の流れの中で千葉県は今後さらに高齢化すると言われており、当社はこれらの地域社会を支えるために経営理念「私たちは、地域のみなさまの健康で豊かな生活(くらし)を応援します」を掲げまして調剤薬局、介護サービス、健康増進といった地域包括ケアシステムを中心とした各種サービスの充実を進めてまいりました。
そしてこの度、弊社が取り組んで参りました各種事業を通じて、包括連携に関する協定を締結させていただくことで、白井市と連携を図りながら、地域の方々が住み慣れた地域で、安心して暮らし続けられるよう健康づくり、高齢者支援や災害時の支援を中心に連携を強化していきます。
具体的には、2021年に開店しました「ヤックスドラッグ白井店」を中心に、まちかどフレイルチェックの協力や店舗での熱中症対策の「ひと涼みスポット」の設置、高齢者の見守りネットワークへの参加について実施、または今後予定をしております。
今後も白井市民の皆様のご理解とご支援を賜りながら、末永く健やかな社会を進める連携体制を構築して参りたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。
地域の人々の健康で豊かな生活を応援することを企業理念としている株式会社千葉薬品から包括的に連携したい旨の提案があり、双方の連携について協議を進めた結果、「多岐にわたる分野での連携により、市の活性化を目指すこと」で合意し、本日の協定締結に至る。
締結式の終了後、笠井市長と齋藤社長は市民へのサービス向上を具体的に進めようと意見交換を進めていました。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。