大会テーマ『心をつなぎ　支え合う　地域づくり』

第36回を迎える白井市社会福祉大会は、日頃から地域社会の向上や社会福祉活動に功労のあった方を表彰し、白井市の地域福祉の充実と、住民が地域社会の中で安心して生きがいのある生活が営まれるように推進するための大会となっています。

本記事では、表彰された方の紹介と、大会の様子をご紹介します。

白井市社会福祉大会名誉会長あいさつ（市長：笠井喜久雄）

みなさん、こんにちは。

はじめに社会福祉大会実行委員の皆様には本大会にご協力頂き、誠にありがとうございます。

またご臨席の皆様には日頃から白井市の福祉行政に多大なるご協力とご支援をいただき、この場をお借りいたしまして深く感謝いたします。

今大会では長年にわたる福祉活動や、社会福祉の活動にご尽力された御功績により表彰を受ける方々に、心から敬意と感謝を表します。

この2年、新型コロナウィルス感染症の影響により中止が続き、3年ぶりに開催出来ましたこと実行委員会及び、関係者の協力に対しまして深く感謝を申し上げます。

さて白井市では小学校区を基本とした共助の仕組みとして、まちづくり協議会の設立と運営支援等を行っています。

現在は第二小学校区、第三小学校区、大山口小学校区の3ヵ所でまちづくり協議会の活動を行っており、4ヵ所目に池の上小学校区での設立を予定しております。

これからもどうか地域のため、白井市のために皆様のお力をお貸し頂きたいと思っております。

そして、次の世代に誇れるしろいを皆様と一緒に築いていきたいと思っております。

結びとなりますが、今日来ていただいている皆様方の御健勝と御発展、そして白井市の社会福祉協議会がますます発展をすることを願ってお祝いの言葉とさせていただきます。

白井市社会福祉協議会会長あいさつ（会長：松本千代子）

みなさん、こんにちは。本日は第36回白井市社会福祉大会にご来賓の方々をはじめ、多くの方々のご臨席を賜り、誠にありがとうございます。

本日表彰を受ける皆様、誠におめでとうございます。

地域福祉に対する多大な貢献に対して、改めて心から感謝申し上げます。

また、ご臨席の皆様には日ごろから地域福祉に対しまして、ご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。

この場をお借りして、お礼を申し上げます。

さて本大会はコロナウィルスの影響により、3年ぶりに開催することが出来ました。

この3年間を振り返りますと、社会・経済活動、そして私たちの日常生活が大きく変化したことを実感しております。

コロナウィルスはいまだ終息の兆しが見えない状況ではありますが、ウィズコロナに向けた取り組みによって、コロナ禍以前に近い生活を取り戻しつつあると思います。

地域福祉活動につきましても福祉関係者の皆様の様々な工夫により、以前の活動が再開し始めています。

当会といたしましても引き続き感染防止に配慮して、さらなる地域福祉の前進に力を注いでまいります。

地域福祉の前進に対しましては、何よりも住民の皆様のご協力が重要となります。

本日会場にお越しの皆様には、引き続きご支援とご協力のほどよろしくお願いします。

結びとなりますが、本日ご臨席いただきました皆様のご健康とご健勝を祈念してあいさつの言葉とさせていただきます。

表彰者一覧

１．特別功労者賞（順不同）

２．優良社会福祉事業関係者賞（順不同）

３．社会福祉事業協力者賞（順不同）

４．永年勤続賞

講演：盲目のヴァイオリニスト増田 太郎 氏『いまの自分で輝こう！』

大会の後半では、盲目のヴァイオリニスト・作編曲家である増田太郎氏による講演『いまの自分で輝こう！』が披露されました。

ヴァイオリニスト・作編曲家　増田　太郎さん

 

５歳よりヴァイオリンを始め20歳で視力を失うも、その生命力あふれる演奏が、テレビ朝日《徹子の部屋》、テレビ東京《生きるを伝える》ほか、新聞各紙に取り上げられるなど、映画、ドラマ、アニメ、ドキュメンタリー等の音楽制作を手掛ける作編曲家です。

増田太郎氏オフィシャルホームページ

通常のコンサートに加え、全国各地の自治体・企業・学校に招かれ開催している『講演ライブ』では、クラシックとはひと味違う『参加型』ステージで会場の皆さんを楽しませてくれました！