白井市の事業を紹介します
白井市は京葉瓦斯株式会社と連携して、それぞれが持つ資源を有効活用した官民連携による「オール白井」の取組みを推進し、「ゼロカーボンシティ」と「地球温暖化対策」に取り組みます。
2022年8月2日(火)、白井市役所にて締結式が執り行われました。
(左から)京葉瓦斯株式会社役員のお二人・取締役社長 社長執行役員 羽生弘氏・笠井市長・白井市職員のお二人
※写真撮影時のみマスクを外して頂きました。
(1)再生可能エネルギーの普及拡大に関すること
(2)省エネルギーの促進に関すること
(3)脱炭素型まちづくりの促進に関すること
(4)気候変動へ適応の実践に関すること
(5)その他ゼロカーボンシティの実現に関すること
地方公共団体における2050年二酸化炭素排出実質ゼロ表明の状況(出典:環境省ホームページより一部抜粋)
地方公共団体における脱炭素化
地球温暖化対策の推進に関する法律では、都道府県及び市町村は、その区域の自然的社会的条件に応じて、温室効果ガスの排出の削減等のための総合的かつ計画的な施策を策定し、及び実施するように努めるものとするとされています。こうした制度も踏まえつつ、昨今、脱炭素社会に向けて、2050年二酸化炭素実質排出量ゼロに取り組むことを表明した地方公共団体が増えつつあります。
※実質排出量ゼロ:CO2などの温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と、森林等の吸収源による除去量との間の均衡を達成すること
京葉瓦斯株式会社取締役社長 社長執行役員 羽生弘氏(左)・笠井市長(右)
※写真撮影撮影時のみマスクを外して頂きました。
白井市は2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」の実現に向けてチャレンジしていくことを表明し、地球温暖化対策に積極的に取り組んでいくこととしています。
白井市笠井市長
京葉瓦斯株式会社とこのように調印式が迎えられました事、心から感謝申し上げます。
現代の異常気象は、農業や生態系、そして私たちの健康にも、大きな影響を及ぼしています。特に白井市は梨が有名な街でありますが、この梨も異常気象によって大きな影響を受けています。
また温暖化によって大型の台風が来ることも懸念されています。世界では温暖化対策について協議されていますが、白井市といたしましても今年2月議会において、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」の実現に向けてチャレンジしていくことを表明し、地球温暖化対策に積極的に取り組んでいくこととしました。
ゼロカーボンシティは、行政だけでの取り組みでは実現できないと考えています。市民の皆さまや市民環境団体、そして事業者、大学等研究機関の方々のお力をお借りしながら、それぞれの役割分担により「オール白井」としての取り組みがとても重要であると考えています。
今回の協定により、京葉瓦斯株式会社の企業力をお借りしながら、2050年脱炭素社会に向けた政策を着実に取り組んで参りたいと思います。
今後はお互いに連携して力を合わせながら2050年脱炭素社会の実現を目指すとともに、この取り組みが日本のビジネスモデルになることを期待申し上げています。
白井市笠井市長を初め、白井市職員の皆さん
京葉瓦斯株式会社羽生社長執行役員を初め、役員の皆さん
京葉瓦斯株式会社 取締役社長 社長執行役員 羽生弘氏
先ほど笠井市長からのお話しで、本年2月議会において白井市のゼロカーボンシティを目指すことを表明され、2050年に向けて取り組まれる事を宣言されたとお聞きしました。
京葉瓦斯株式会社としましても、時を同じく本年4月に2050年に向けてカーボンニュートラルにチャレンジしようと「カーボンニュートラルチャレンジ2050」と題し、お客様先へのガスを具体的にはオフセットとしてカーボンニュートラルガスをお使い頂いています。
そして更には太陽光発電所、バイオマス発電所、小水力発電所を備えており、広く地球環境への貢献ができると考えています。
一早く電気自動車を導入して排気ガスを出さないよう、会社としても取り組んでいます。2050年カーボンニュートラルへの取り組みは、白井市と同じ方向を向いてこれからも取り組んでいけると考えています。
私たちで出来る事は、白井市や千葉県のため、更には全国のためにも一生懸命頑張って取り組んで参りたいと思います。
2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」の実現に向けて活発な意見が飛び交いました。
京葉瓦斯株式会社(ホームページにリンク)
本社:千葉県市川市市川南2-8-8
お客さまコンタクトセンター
TEL:047-361-0211
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。