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災害時における医療救護所等の設置に関する協定締結式

2026年3月27日、白井市と北総白井病院、白井聖仁会病院、千葉白井病院との間で「災害時における医療救護所等の設置に関する協定締結」が結ばれました。

本協定は、大規模地震等の災害発生時において、市内に医療救護所等の設置が必要となった場合に備え、

 

◆負傷者の受け入れおよび応急処置の実施
◆トリアージポストおよび医療救護所の設置(病院敷地内)
◆医薬品・医療資機材等の保管・管理への協力

 

などについて、医療機関と連携体制を構築することを目的とするものです。

以下の医療機関との間で協定が締結されました。

 

北総白井病院
白井聖仁会病院
千葉白井病院

 

北総白井病院においては、トリアージポストおよび医療救護所の運営についても協力体制が構築されました。

白井市 笠井 喜久雄市長 あいさつ

ただいま、北総白井病院様、白井聖仁会病院様、千葉白井病院様と、災害時における医療救護所等の設置に関する協定を締結させていただきました。誠にありがとうございます。

 

3病院の皆さまには、日頃から市民の健康と命を守っていただいており、この場をお借りして心から敬意と感謝を申し上げます。また、このたび災害時の医療救護活動における協力ということで、本協定を締結させていただきましたこと、重ねて御礼申し上げます。

 

2011年の東日本大震災から15年目を迎えております。現在、今後30年以内に南海トラフ巨大地震や首都直下地震が高い確率で発生すると言われております。これまで白井市では大きな災害被害はございませんでしたが、首都直下型地震や南海トラフ巨大地震を考えますと、今後発生した場合には本市においても甚大な被害が想定されます。

 

地域防災計画においては、マグニチュード7.1、震度6弱から6強を想定しており、死者32名、負傷者315名、そのうち重傷者39名という被害を見込んでおります。これはあくまでも想定であり、震源が近い場合には、さらに大きな被害となる可能性もあります。そのような中で、市民の大切な命を守るためには、医療機関の皆様のお力添えが不可欠であると考えております。これまで2~3年にわたり、皆様とさまざまな議論を重ね、準備を進めてきたことが、本日の協定締結につながったことを大変うれしく思っております。関係者の皆様、そして担当職員に対し、心から敬意と感謝を申し上げます。

 

今回の協定は、市の地域防災計画に基づき、保健福祉センターまたは市内3病院のいずれかにトリアージポストおよび医療救護所を設置することを想定したものです。

本協定により、トリアージポストや医療救護所の設置に必要な資機材や医薬品等の保管管理、さらには災害時の運営協力など、具体的かつ実効性のある協力体制が構築されました。災害が発生しないことが一番ではありますが、市民の命と財産を守るためには、あらゆる事態を想定した準備が必要です。

 

今後とも皆様のお力をお借りしながら、市民の健康と命を守ってまいりたいと考えております。本協定が有事の際にしっかりと機能することを期待するとともに、引き続きのご指導とご協力をお願い申し上げます。

医療法人社団東光会 北総白井病院 富永 幸治院長 あいさつ

本日は、災害時における医療救護所等の設置に関する協定を締結させていただき、誠にありがとうございます。

 

近年は全国各地で災害が発生している状況でございます。その中で、地域の医療機関として、市民の皆様に安心と安全をどのように提供していくかが重要であると考えております。

 

今回の協定により、大変心強く感じていると同時に、その責任の重さも感じております。今後は本協定を基に、市との連携をさらに深めるとともに、周辺の医療機関とも連携を図り、災害発生時には迅速かつ的確な対応ができるよう努めてまいります。本日は誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

医療法人社団 聖仁会 白井聖仁会病院 布施 秀樹名誉院長 あいさつ

本日は院長が所用により出席できないため、私が代理で出席させていただきました。

 

先ほど協定が締結されましたが、ここに至るまでに関係者の皆様が多くの時間とご努力を重ねてこられたことに対し、心から感謝申し上げます。

 

また、医療救護活動マニュアルを拝見いたしましたが、大変よく整備された内容であると感じました。今後、さらにブラッシュアップを重ね、訓練等を通じて実効性の高い体制が構築されていくものと思います。

実際の災害時には、多くの部署や職種が関わることになります。そのため、関係機関同士の連携が非常に重要になると考えております。

 

私自身、過去に他地域で医療体制に関わった経験がありますが、事前の準備や訓練を重ねることが、実際の場面での円滑な対応につながると強く感じております。災害は起こらないことが望ましいですが、万が一に備え、しっかりと対応できるよう努めてまいります。今後ともよろしくお願いいたします。

医療法人社団 白翔会 千葉白井病院 黒木 副武副院長 あいさつ

本日は院長が所用のため、代理で出席させていただきました。

 

私自身、以前は東京都内の病院に勤務しており、その際にも災害対応に関する取り組みに関わってまいりました。現在も各地で災害が発生しており、重要な課題となっておりますが、実際の現場でどのように対応するかについては、まだ課題も多いと感じております。

 

災害発生後、特に72時間以内の対応が重要であると言われており、早期の患者受け入れやトリアージの実施が必要となります。

軽症者への適切な処置や帰宅判断、重症者の搬送など、さまざまな対応が求められます。また、地域内だけでなく、広域的な連携も重要であり、県や関係機関との調整も必要になると考えております。

 

今後も関係機関と連携しながら、課題を一つ一つ整理し、より実効性のある体制づくりに取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

取材日:2026年3月27日

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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