一度は読んでほしい本特集
夏休みに、この本を!
白井市立図書館の司書の皆さんに「これ絶対読んでほしい!」というお勧めの本を教えていただくこのコーナー。
今回は「夏休み特集 2024」。小学生のお子さま向けの本が3冊です。低学年・中学年・高学年別にご紹介いただきました。夏休み定番の宿題「読書感想文」の参考にしてみてくださいね。
大島英太郎/著 福音館書店/出版者
おおむかし ちきゅうで くらしていたきょうりゅうには、おおきいものや 犬ぐらいのおおきさの ものもいました。
ながいじかんがたつうちに、とぶことのできる ちいさな きょうりゅうの しそんだけが、いきのりました。それがとりです。とりは いきのこった きょうりゅうなのです。
↓他にも、おすすめの本があります。↓
ウマ・クリシュナズワミー/作 長友恵子/訳
河原瑞丸/絵 フレーベル館/出版者
ヤズミンは、本おじさんのまちかど図書館で本を借りるのが楽しみです。
おじさんのこだわりは、「ぴったりの日に、ぴったりの人に、ぴったりの本を」手渡すことでした。ところが、許可書がないので、図書館は立ち退きをせまられます。
ヤズミンは、本おじさんを助けようと考え、市長選挙の候補者 すべてに手紙をわたしました。
↓こちらにも、おすすめの本があります。↓
脇明子/編訳 岩波書店/出版者
有名な「ジャックと豆の木」「三びきの子ブタ」のお話や、大冒険物語「鳥(とり)の合戦(かっせん)」など、31編を収めた昔話集です。
「鳥の合戦」は、鳥や獣の合戦を見ようと、王子さまは合戦場へ出かけて行きました。そこで、ヘビと戦う渡りがらすを助けた王子さまが、渡りがらすの翼にのって、空を飛ぶところから冒険が始まります。
↓おすすめの本は、こちらもご覧ください。↓
夏休み恒例の「なつやすみ おなはしウィーク」が開催されます。お子さまと一緒に、ぜひお出かけください!
今年の夏も蒸し暑い日が多くなると予想されています。お気に入りの本を探しがてら、ひと涼みに図書館へ出かけませんか?