地元暮らしをちょっぴり楽しくするようなオリジナル情報なら、白井の地域情報サイト「しろいまっち」!
文字サイズ文字を小さくする文字を大きくする

白井の地域情報サイト「しろいまっち」

一度は読んでほしい本特集

戦争を描いた映画~2024年8月の図書館司書さんおすすめ本&DVD ~

図書館では、毎年8月に「戦争を語り継ぐ」の展示をおこなっています。

白井市立図書館の司書の皆さんに「これ絶対読んでほしい!」というお勧めの本を教えていただくこのコーナー。

 

終戦から79年を迎える今年の8月は、戦争をテーマにした本と映画をご紹介いただきました。

人びとの暮らしを中心に描いた本と映画をひとつずつ、平和の尊さと戦争のない未来を願い、後世に伝え継ぎたい作品です。

 

図書館は今年の10月7日に、開館30周年を迎えます。これを記念して様々なイベントが企画されています。こちらからご覧ください。

戦争を描いた映画

本✨

続 窓ぎわのトットちゃん

42年ぶりのトットちゃん! 
国民的ベストセラー『窓ぎわのトットちゃん』の、その後のおはなし。

✨映画✨

この世界の片隅に

第40回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞をはじめ、数々の映画賞を受賞。
未来に継ぎたい物語。

ここで紹介する本と映画以外にも、おすすめの作品が展示されています。是非ご覧ください。

戦争を語りつぐ~戦争を描いた映画~

続 窓ぎわのトットちゃん

黒柳徹子/著 講談社/出版者

 

1981年に発刊され、国内800万部・全世界で2500万部の大ベストセラーとなった『窓ぎわのトットちゃん』。

2023年12月には、アニメで初めて映画化もされました。
今も世代をこえて世界中で愛され続けている “トットちゃん” のその後が、42年ぶりに発刊されました。


続編は、東京大空襲の数日後に疎開した青森での生活からはじまります。

バイオリン奏者である父の出征と帰国、日々の生活を時に逞しくもエレガントに彩る母。

疎開先を離れて入学した東京の音楽学校での生活、NHK専属のテレビ女優第1号としての活躍の日々、

そしてニューヨークに留学するまで。

笑いあり、涙ありの等身大の青春記です。

 

「続 窓ぎわのトットちゃん」の情報をみる


表紙とイラストは前作と同じく、いわさきちひろさん。
優しく、やわらかく、愛情いっぱいのイラストが、

トットちゃんの物語をあたたかくつつみこみ、彩ります。

図書館では、没後50年になるいわさきちひろさんの本の展示もおこなっています。

あわせて手に取ってみてください。

 

展示リストは以下からご覧いただけます。

いわさきちひろ 没後50年(1918年-1974年8月8日)

この世界の片隅に(DVD)

片渕須直/監督・脚本(バンダイビジュアル )

こうの史代/原作

 

舞台は第二次大戦下の広島。

絵を描くことと物語作りが得意な少女・すずは、昭和19年2月、18歳で軍港の街・呉に嫁ぎます。
徐々に配給物資も少なくなり、生活も厳しくなるなか、すずは工夫をこらして日々の食卓をつくり、衣類を直します。

しかし次第に戦況は悪化、呉の街は何度も空襲に襲われ、街も破壊され、

すずも大切なものを失ってしまいます。

そして迎えた昭和20年8月―。

 

戦争を背景にしながら、すずを中心に市井しせいの日々の暮らしを丁寧に描いた作品です。

どこにでもあるささやかな暮らしを、一瞬で奪う戦争の脅威。

日々のありふれた小さな幸せが、どれほどかけがえのない、尊いものであるか。

そのことに、あらためて気づかされます。

この世界の片隅で、懸命に生きる明かりを灯す人たちの物語です。

 

「この世界の片隅に」の情報をみる

開館30周年記念イベント

 

白井市立図書館では引き続き30周年記念展示を行っており、30年間のベストリーダーや時事、白井市立図書館のあゆみなどを展示しています。(全6回)

 

7月26日からは第3回目として、2005年(平成17年)~2009年(平成21年)の本を展示中です。展示リストは以下からご覧いただけます。

白井市立図書館開館30周年記念展示【第3回】2005年(平成17年)~2009年(平成21年)

 

また、記念イベントも開催中です。

↓↓詳細はこちら↓↓


暑いと出かけるのがおっくうなりますよね。

 

そんな時には文化センターに出かけましょう。文化センターは今年で30周年を迎えます。

文化センターには図書館以外に、文化会館やプラネタリウム・郷土資料館があり、各施設で様々な記念イベントを開催しています。

 

詳しくは、白井市のサイトをご覧ください。

文化センター開館30周年を記念して記念イベントを開催します