一度は読んでほしい本特集
白井市立図書館の司書の皆さんに「これ絶対読んでほしい!」というおすすめの本を教えていただくコーナーです。
第9回目は「選挙」がテーマの本2冊です。
来る4月には千葉県議会議員選挙に加えて白井市では市長選・市議選が行われます。子どもや若い人たち向けにわかりやすく解説されています。選挙の意義について知る良い機会になると思いますので、大人の方にもぜひ読んでいただきたいです。
また、今年生誕120年を迎える金子みすゞに関する本も2冊ご紹介いただきました。こちらからご覧ください。
多様な「有権者」を知る
「民主主義の神髄」を考える1冊
若い世代に向けて、選挙のしくみや意義をわかりやすく解説しています。「有権者って誰?」という問いかけと、「それは、わたしです」という当事者意識にめざめる答えの中間にある、多様な有権者の姿を知るプロセスが本書のテーマです。
子どもたちが、「ちいさなひろば」のつかいかたを話し合いながら、選挙・投票・多数決、について考えます。
「かずがおおいから、いいんじゃなくて、たとえ、ひとりでも いい かんがえなら、みんなで だいじにするのが、みんしゅしゅぎの いい ところだろ。」みんなの話し合いで納得できる解決策をさがします。
金子みすゞの全作品を1冊で読む
金子みすゞの生涯を知る1冊
作者は、大学生の時にみすゞの詩『大漁(たいりょう)』に出会い衝撃を受けました。それから始まった「みすゞ」探しの旅。みすゞの弟の元に残された3冊の手帳に出会ったのは、16年目のことでした。そして、わたしたちは、作品や「みすゞ」がどんな人だったのかを、知ることができるようになりました。
3月は梅が咲き終わると桜の季節がやって来ます。図書館のある文化センター周辺は桜が見事に咲きそろいます。お花見がてら、ぜひ図書館にお出かけください!
図書館のホームページから蔵書の検索と予約ができます。
図書館の詳細は下記からご覧ください。