一度は読んでほしい本特集
10月27日(木)から読書週間が始まります
白井市立図書館の司書の皆さんに「これ絶対読んでほしい!」というお勧めの本を教えていただくこのコーナー。
第4回目は小学生までのお子さま向けの本-絵本と写真集-です。
今月末から始まる読書週間に先駆け、図書館では企画展示を行っています。合わせてご紹介します。
写真家がチョウたちを呼ぶために作った庭と生きものたちの写真集
ロシアによるウクライナ侵攻から半年。
今、あらためて、この絵本のメッセージに向き合いたいと思います。
この地球に暮らす私たちは、誰もが自分の故郷を愛し、同じ太陽の光を浴びる権利があります。
みんなそれぞれちがうこと、それを尊重し、認め合うこと。一人ひとりが等しい人間であり、共にこの地球の住人であること。
初版は1982年。今からちょうど40年前です。
世代をこえて読み、問い、語り合い、未来に継いでいってほしい一冊です。
著者は、写真を撮るために比叡山のふもとの集落に通っているうちに、もっと長い時間を生きものたちと暮らしたいと思いました。
そして、30年前、使われなくなった土地を手に入れて、チョウたちをたくさん呼ぼうと里山に庭を作り始めます。
庭づくりの経過とその庭に集まるチョウたちの美しい写真集です。
10月27日(木)~11月9日(水)は読書週間です。2022年の読書週間のテーマは『この一冊に、ありがとう』です。
図書館では「図書館員のおすすめ本 こんな本をよんでみませんか 2022」の企画展示を行っています。おすすめ本の一覧は、こちらからご覧いただけます。この機会に是非お出かけください。
図書館の詳細は下記からご覧ください。