イベント取材に行ってきました!
西白井駅近くの「けやき台多目的広場」に、近隣にお住まいの皆さんの手によって「あじさいの苗木」の植栽が初めて行われました。
平成13年3月よりあじさいを植え始め、そのあじさいから新芽を採取して大切に育てた苗木。今回が初めての植栽となるそうです。
西白井駅近くの住宅街の中にあるけやき台多目的広場
20年前に植えたあじさいから採取した新芽を育てた苗木。今回が初めての植栽です。
今回は15本の苗木を植え付けます。
先ずは場所を決め、適度に穴を掘ります。
苗木を置いていきます。
一本一本大切に育てられたのですね。
白井市環境課の方も手伝われ、藁をたくさん運んで来られました。
大量の藁はご自宅の田んぼから持って来られたそうです。地産地消ですね!
環境課の方の手ほどきを受け、近隣にお住まいの11名の皆さんが手分けして作業を進めます。
苗木が根を張るためには欠かせない作業。植え付ける場所の土と苗木の土をなじませて、根が広がりやすくするために、水をタップリを注ぐ必要があるのです。
苗木の根に絡まった土と、土地の土が溝のように見えますね。
これを馴染ませなければ、苗木はあっという間に枯れてしまうのだそうです
苗木に付いた土と土地の土に境目がなくなってきました。
しっかりと馴染ませた後、先ほどの大量の藁を根元付近に敷いていきます。
藁が肥料となり、雑草対策としても効果があるのだそうです。
来年あじさいの咲く季節が楽しみですね!もちろん、取材します!!
謝意:「今後も植樹を続け、将来的にあじさいを2段3段と増やし、あじさいの回廊を作りたい」とお話くださいました。お住まいの皆さんがよりよい環境にすべく力を合わせて推進されていることには敬意しかありません。取材を快諾頂きました、けやき台の皆様へ心より御礼申し上げます。(取材日:2021年10月16日)