白井市の事業を紹介します
市内小中学校の代表児童・生徒が「わたしたちのウェルビーイング」をテーマにプレゼンテーションを行う「スクールサミット」が開催されました。
児童・生徒のスピーチ能力・プレゼンテーション能力の向上や、他校の児童・生徒の考えを聞き、有意義な情報交換ができることを目的として、「わたしたちのウェルビーイング」をテーマに、市内小中学校の代表児童・生徒がプレゼンテーションを行います。
主催:白井市教育委員会
ウェルビーイングとは
誰かにとって本質的に価値のある状態、つまり、ある人にとってのウェルビーイングとは、その人にとって究極的に幸せがかなうものを実現した状態。
「参照:ウィキペディア」
1部、2部形式で発表しました。
白井第三小学校「ウェルビーイングな三小~三小の自慢をさらによくするために~」
清水口小学校「~自然、歴史と共に旅をしよう~」
七次台小学校「できた!わかった!SDGs~野菜が育つ土を求めて~」
白井第一小学校「わたしたちのウェルビーイング」
大山口小学校「何年経っても住み続けたい白井市を目指して」
桜台中学校「SDGsを身近なものに」
七次台中学校「白井市の地域おこし」
「本当に住みやすい街大賞2023シニア編」で全国第2位になったことを紹介し、白井市の良いところをまとめあげ、全国に知られるきっかけになることを紹介し「若い人たちが楽しめる場所」「白井市の特徴を生かした場所」「若い人たちが定住するために」提案をまとめ発表する小学校もありました。
美味しい野菜を求めて自然由来の肥料が重要であることに取り組み、再利用したものでも肥料になることに着目して、問題点を自ら実験によって解明し発表する姿もあり、小学生・中学生のプレゼン能力は開催年を経る度に向上しています。
誰にでもわかりやすいオリジナルスポーツを考案する小学校もあり、交流を増やすことができるそうな提案もありました。
野菜が育つ課程で一番重要なことは、栄養素が多いか少ないかの違いが成長を左右する事の重要性を発表する学校もありました。実験でコーヒー豆皮アリの方が栄養が行き渡り成長し、二十日大根でも実験し予想とは違う発見を発表していました。
白井市に来てみたい、行ってみようと思ってもらえるような取り組みを考え「しろいの梨」を活用した取り組みの発表には、大人たちも前のめりで発表を聞き入っていました。
桜台小学校「わたしたちの目指す未来~よりよく生きるために~」
池の上小学校「私たちの池の上~白井市人口増加計画~」
白井第二小学校「白井第二小学校のウェルビーイング~オリジナルスポーツを生かしたウェルビーイングの達成~」
南山小学校「ぼくらの居場所 南山!~守る!育てる!変えていく!~」
白井中学校「For the future~未来のために!~」
南山中学校「ウェルビーイング(持続可能な幸福)と自然について」
大山口中学校「白井市の明るい未来のために~よりよくするための提言~2024」
「ウェルビーイング」という言葉を自ら調べ体感するための取組みを発表し、どのような状態が自分にとってウェルビーイングであるのかを生徒全員で見つける活動の発表もありました。
実際にアンケート調査を実施し約90%が治安のいいまち、東京のようにガヤガヤしていないなど、スーパーや病院が充実し住民がみんな温かい。大人も子どもも住みやすいまちだとわかりました。
白井市に取り込めるようなアクティビティや施設構想を発表する中学校、梨をいかした新グルメに梨タルト、梨アメ、乾し梨などを「まちおこし」として製造しSNSで紹介することを提案する小学校、地域おこしでより良い白井市にしたいです。
取材日:2024年8月23日
【最後に】スクールサミットで出た提案を提案で終わらせられないと思えるほど、市内小・中学校の代表生徒の発表スキルの高さにとても感銘を受けました。プレゼンテーション能力は現代社会には今や必要不可欠なスキルです。小・中学生からこの様な大舞台で発表できる環境はぜひ続けて頂きたいです。次回もとても楽しみにしております。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。