白井市の事業を紹介します
2024年6月16日第2回セミナーではお気に入りの1枚を発表しながら写真についての理解を深めました!
講義1回目の様子。現在50名以上が活動しています。
『プロジェクト概要』
令和4年度から令和7年度までの4年間で、誰でも気軽に取り組める写真をツールとした講座などを継続的に実施するほか、撮影ツアーなどの催しを開催することで、市の魅力を発信する市民の輪を広げ、シビックプライドの醸成を図り、市民自らが地域の魅力などの発信活動を継続的に実施していくことを目的とします。
写真家テラウチマサト氏
押せば映る時代にカメラで写真を撮るってすごく難しいと思います。
今回、1回目の授業から、「人の心を捉える写真」はどんな風に撮ったらいいのか。そこに重点を置いて話していきたいと思います。
僕は初めて白井に来た時、1番いい場所だなと思いました。見慣れていると分かりづらいかもしれないけど、マイナスをプラスにするのがアートの役目です。
そのためのコツをお話ししたいと思っております。
ぜひ皆さんの力で、魅力ある白井、あるいはまだ知られてない部分の白井を伝えていきましょう。1年間よろしくお願いします。
白井市の笠井喜久雄市長
今日は暑い中、第二回写真部の講座に参加をしていただきまして、ありがとうございます。この授業は令和4年度から3年目を迎えます。白井市は農業も工業もあります。都心や成田空港から30キロ圏内で、いろんな要素があって、いろんな風景を持っている市です。春には多くの桜が、5月頃には梨の白い花が、7月頃には梨の実がなります。そして9月頃には米の風景があります。これだけ都心から近くて、こういう歴史がある場所はなかなかないと思います。そして皆さんの写真を見ると、ちょっとしたところでもすごく良いものがたくさんあります。その情報をもっともっと多くの人たちに流してもらって日本全国、世界にも発信をし、この白井の素晴らしさをみんなで共有できればと思っています。今年も1年よろしくお願い致します。
自分たちが考えてきた「私の好きなしろい。」
全ての写真一つひとつにテラウチ氏をはじめ全員で真剣に目と耳を傾けます。
どれも素敵な写真ばかりでしたが、この後さらに「人を惹きつける写真、余韻を楽しめる写真」にするためにはどうしたらいいのか、テラウチ氏からのアドバイスと講義が始まります。
以前ご自身もどんな写真を撮ろうかと悩んでいたと語るテラウチ氏。
パッとみて刺激を受け感動するいい写真。でもずっと飾られていると、だんだんつまらなく感じるものは嫌だと語っていました。そして理想は、ずっと飾られているけど、来るたびに「この写真いいね。」と思える写真こそ「余韻のある写真」なんだと熱く語られ、余韻のある写真を撮るための2つのポイントを教えてくれました。
「余韻があるというのは、物語があることなんだ。」
「見るたびに何かストーリーを感じる写真。」
それは主役を助ける脇役(背景)があるからこそだと話すテラウチ氏。
見ればストーリーが想像できる写真。そのためには主役と背景を考えながら、そして余韻のある写真を撮るためには、待つことの大切さも教えてくれました。
みなさん思い思いの写真を楽しみながら、撮影している姿がとても印象的でした。
出来上がる写真が楽しみですね♪
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※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。