白井市の事業を紹介します
白井総合公園で東京2020パラリンピック聖火リレーに使用する聖火「白井市の火」を採火するイベントが開催されました。
採火式には事前に参加者を募り、市内在住のご家族の皆さんが参加され「マイギリ式」による火起こしにて採火が行われました。
白井市笠井市長(中央)と、「白井市の火」採火式に参加された皆さん。
千葉県聖火フェスティバル「採火式」は、令和3年8月18日に県内54市町村でパラリンピック大会や共生社会に向けた想いが込められた火をつくりました。
東京2020パラリンピック聖火リレーの概要
「パラリンピック聖火はみんなのものであり、パラリンピックを応援する全ての人の熱意が集まることで聖火を生み出す」という国際パラリンピック委員会の理念のもと、パラリンピック聖火リレーには、できるだけ多くの方々に参加いただき、オリンピック終了後のパラリンピックへの移行期間においても、その熱気や興奮を持続させ、来る東京2020パラリンピックへの関心や祝祭感を最大限に高めるものとしての役割があります。
「出典:千葉県ホームページ」(外部リンクしています)
東京2020パラリンピック聖火リレーに使用される聖火「白井市の火」採火式で、笠井市長からご挨拶がありました。
この日は風が強く、火が無事に起こせるのか少し心配でしたが、夏真盛りの晴天に恵まれましたよ!
早朝とはいえ、もう既に気温もグングン上昇しています。
マイギリ式っていう方法で火おこしをしました。ちょっと難しそうです。
白井市役所の職員の方が、デモンストレーションしてくださり、何だか簡単そうにみえます。
ご夫婦で交代でマイギリ式に挑戦中!なかなか難しそうですね。
軟質の木材を使用されているそうですが、このマイギリ式になれるまでひと苦労です。
中央の長い棒に繋がるヒモを上手く、巻きつけるコツをつかめない!
少しずつコツが解り初めましたか?
マイギリ(舞錐)式とは、
マイギリ(舞錐)式短冊状の横木の中央に孔を開けて棒を通し、横木の両端付近と棒の上端付近を紐で結ぶ。棒の横木より下の部分にはずみ車をつける。紐を棒に巻き付けると横木が持ち上がる。その状態から横木を押し下げると、巻き付いた紐がほどけるにつれて棒が回転し、その勢いで紐が今度は逆方向に巻き付く。これを繰り返す。「出典:Wikipediaより抜粋」
あ!煙が出てきましたよ!!
職員の皆さんのサポートで、メンテナンスも手際よく進められていました。
時間の経過と共に各グループの「マイギリ式」のコツをつかみ、火おこし作業が順調に進み始めていると・・。
「あ!火がついたー!」の声に、カメラを持って全力(?)で向かいました。
火種ができました!
このランタンに火を移し替えます。
火種から各グループのキャンドルに火を移す、
参加された皆さんの共同作業です。
無事に各グループへ火が渡ったところで、
各グループからのキャンドルの火を、同時にランタンに着火しました。
東京2020パラリンピック聖火リレーに使用される聖火「白井市の火」が灯り、この後に市原市の市原スポレクパークに持っていき、集火式が行われ「千葉県の火」となります。
参加されたご家族の皆さんの手によって、火を起こされ採火された「白井市の火」はランタンに移されました。この後「千葉県の火」として聖火となるのです。
東京2020パラリンピック聖火リレーのコンセプトは、「Share Your Light (英語) / あなたは、きっと、誰かの光だ。(日本語)」です。社会の中で誰かの希望や支えとなっている多様な光(人)が集まり、出会うことで、共生社会を照らす力としよう、という想いを表現しています。
「出典:千葉県ホームページ 東京2020パラリンピック聖火リレーより」
謝意:東京2020パラリンピック聖火リレー「白井市の火」採火式の瞬間に立ち会わせていただいたこと、またご参加の皆さまには取材に際し快く受け入れてくださり、厚く御礼申し上げます。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。